東京大学

有機物質で初めてのトポロジカル絶縁体を発見~外場制御の容易な新しい有機エレクトロニクス材料の開拓へ~ 1700応用理学一般

有機物質で初めてのトポロジカル絶縁体を発見~外場制御の容易な新しい有機エレクトロニクス材料の開拓へ~

2023-04-20 東京大学,大阪大学発表のポイント これまで実現困難と考えられてきた有機物質を使ったトポロジカル絶縁体を発見しました。 本物質は、巨大な負の磁気抵抗や電場による電子状態のスイッチングなど、通常のトポロジカル絶縁体にはない...
反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~ 1700応用理学一般

反強磁性体におけるトポロジカルホール効果の実証に成功 ~磁気情報の新しい読み出し手法としての活用に期待~

2023-04-21 東京大学,理化学研究所,東北大学,富山県立大学,大阪大学,総合科学研究機構,J-PARCセンター,科学技術振興機構発表のポイント スピンの立体的な配列に起因して、電子の進行方向が曲がる現象「トポロジカルホール効果」を、...
生態系を利用した全く新しいAI ~高い生物多様性は高い計算能力に繋がる?~ 1600情報工学一般

生態系を利用した全く新しいAI ~高い生物多様性は高い計算能力に繋がる?~

2023-04-19 東京大学近年、様々な分野でニューラルネットワークを用いたデータ解析法−いわゆる人工知能(AI)−が盛んに開発・利用されています。これまでに様々なニューラルネットワークが提案され、その計算能力が評価・利用されてきました。...
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熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを理解し、放熱材料の性能を向上 ~半導体デバイスの排熱問題の解決に期待~ 0400電気電子一般

熱を運ぶ粒子「フォノン」の流れを理解し、放熱材料の性能を向上 ~半導体デバイスの排熱問題の解決に期待~

2023-04-20 東京大学○発表のポイント:◆高性能半導体デバイスは、身の回りのあらゆる製品に搭載され、需要が高まっていますが、排熱が課題であり、放熱材料として普及しつつあるグラファイトの性能向上が求められています。◆理論的に、熱を運ぶ...
計算化学に基づいて巧みに分子設計された 超高活性アンモニア生成触媒の開発に成功!~触媒活性の世界最高記録を大幅に更新!~ 0505化学装置及び設備

計算化学に基づいて巧みに分子設計された 超高活性アンモニア生成触媒の開発に成功!~触媒活性の世界最高記録を大幅に更新!~

2023-04-18 東京大学発表のポイント◆常温常圧の温和な反応条件下で、窒素ガスと水からのアンモニア合成反応における触媒活性の自らの世界最高記録(Ashida and co-workers, Nature, 2019, 568, 536...
フィルム状有機半導体センサーを開発、水耕栽培液肥の安定的な計測技術を確立~液肥を一定濃度に制御した水耕栽培設備で、レタスの栽培実験に成功~ 1200農業一般

フィルム状有機半導体センサーを開発、水耕栽培液肥の安定的な計測技術を確立~液肥を一定濃度に制御した水耕栽培設備で、レタスの栽培実験に成功~

2023-04-17 新エネルギー・産業技術総合開発機構,東京大学,株式会社ファームシップNEDOは「人工知能技術適用によるスマート社会の実現」事業で、水耕栽培に使用する液肥の主要成分を検出するセンサーの基本技術開発に取り組んできました。そ...
肥料に変換できるプラスチックの機能化に成功 ~循環型プラスチック社会を担う高分子材料の設計指針を提案~ 0504高分子製品

肥料に変換できるプラスチックの機能化に成功 ~循環型プラスチック社会を担う高分子材料の設計指針を提案~

2023-04-12 千葉大学,東京工業大学,東京大学,科学技術振興機構千葉大学 大学院工学研究院の青木 大輔 准教授、東京工業大学 物質理工学院 応用化学系の阿部 拓海 大学院生(研究当時)、大塚 英幸 教授、東京大学 大学院農学生命科学...
衛星観測値から地上の降水量を推定する機械学習手法の開発~回帰と分類のマルチタスク推論によって12.6%の精度向上を達成~ 0303宇宙環境利用

衛星観測値から地上の降水量を推定する機械学習手法の開発~回帰と分類のマルチタスク推論によって12.6%の精度向上を達成~

2023-04-06 東京大学○発表のポイント:◆人工衛星に搭載された「マイクロ波放射計」の観測値を利用し、地上の降水量を推定する新たな機械学習手法を提案した。◆降水強度と降水有無の同時推定タスクをモデルに明示的に組み込むことで、手法の精度...
しなやかな幼虫の動きを再現するソフトロボットの開発に成功~ぜん動運動の物理の解明に貢献~ 0109ロボット

しなやかな幼虫の動きを再現するソフトロボットの開発に成功~ぜん動運動の物理の解明に貢献~

2023-04-06 電気通信大学,東京大学発表のポイント 虫のぜん動運動を模したソフトロボットを開発し、ハエの幼虫の運動特性を再現 ソフトロボットを用いて幼虫の収縮力が運動速度に関係することを予測 柔らかい動物が巧みに動くしくみの物理的理...
一瞬しか発生しない世界最強1000テスラ級超強磁場中で結晶の「のびちぢみ」の計測に成功 〜 酸化物で新たな「超」状態変化の兆候を発見 〜 1700応用理学一般

一瞬しか発生しない世界最強1000テスラ級超強磁場中で結晶の「のびちぢみ」の計測に成功 〜 酸化物で新たな「超」状態変化の兆候を発見 〜

2023-04-04 電気通信大学,東京大学,茨城工業高等専門学校,東北大学発表のポイント 瞬間的にしか発生しない世界最強1000テスラ磁場発生装置に独自開発の100メガヘルツ超高速ひずみ計測を導入し、結晶の「のびちぢみ」を計測することに成...
テラヘルツ波とスピン振動の高効率な結合による巨大スピン応答の観測~超高速スピントロニクス応用への期待~ 1700応用理学一般

テラヘルツ波とスピン振動の高効率な結合による巨大スピン応答の観測~超高速スピントロニクス応用への期待~

2023-04-03 京都大学廣理英基 化学研究所准教授、金光義彦 同教授、章振亜 同博士後期課程学生、森山貴広 同准教授、関口文哉 同特定助教、向井佑 工学研究科特定助教、陰山洋 同教授、田中耕一郎 理学研究科教授、古谷峻介 東京大学特任...
ガラスは固まる直前にどう動く?なぜ動く?~分子性過冷却液体の大規模シミュレーションにより四半世紀以上の懸案を解決~ 1700応用理学一般

ガラスは固まる直前にどう動く?なぜ動く?~分子性過冷却液体の大規模シミュレーションにより四半世紀以上の懸案を解決~

2023-03-31 東京大学発表のポイント ダンベル型分子の大規模シミュレーションによって、分子性液体がガラスとして固まる直前の運動メカニズムの全容を解明し、理論研究と実験研究の橋渡しとなる成果を得ました。 長時間と短時間で発生する運動が...
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