東京大学生産技術研究所

大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション ~次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発~ 1702地球物理及び地球化学

大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション ~次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発~

2023-12-07 国立環境研究所,気象庁気象研究所,東京大学生産技術研究所,海洋研究開発機構,東京大学大気海洋研究所水同位体は、大気中の水循環を追跡可能なトレーサーです。しかし、積乱雲やそれが集まった巨大な雲の中では、水同位体が複雑に変...
人間活動による温暖化が東アジアの夏季 前線性豪雨を激甚化~地球温暖化と前線性豪雨の強度の関係を初めて証明~ 1702地球物理及び地球化学

人間活動による温暖化が東アジアの夏季 前線性豪雨を激甚化~地球温暖化と前線性豪雨の強度の関係を初めて証明~

2023-11-27 東京大学生産技術研究所○発表のポイント:◆東アジアの夏の大雨をもたらす前線は、偶然性や自然変動に影響を受けるため、近年の激甚化が、人間活動による温暖化の影響なのかは明確ではなかった。◆過去60年間に観測された東アジア地...
気体の熱はどう固体に伝わるか ~気体-固体間での熱の伝搬過程を解明、新たな熱伝達制御へ~ 1700応用理学一般

気体の熱はどう固体に伝わるか ~気体-固体間での熱の伝搬過程を解明、新たな熱伝達制御へ~

2023-08-21 日本原子力研究開発機構,東京大学生産技術研究所【発表のポイント】 分子の運動として並進、振動、回転があります。気体のもつ並進や振動のエネルギー(熱)が固体表面へ伝わる過程は分かっていましたが、回転エネルギーの伝達過程は...
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たった一部の情報から、すべての電子構造を決定~原子一つ一つの全電子構造を計測する新手法の開発に、大きな前進~ 1700応用理学一般

たった一部の情報から、すべての電子構造を決定~原子一つ一つの全電子構造を計測する新手法の開発に、大きな前進~

2023-05-19 東京大学生産技術研究所○発表のポイント:◆エネルギーの高い「励起状態」にある電子についての限られた測定データ(スペクトル)さえあれば、その原子の全電子構造を決定できる手法を開発しました。◆スペクトルと全電子構造をそれぞ...
将来の広域洪水ハザードマップを開発・一般公開~気候モデルのバイアスを適切に補正し、高精度に浸水深分布を推定~ 1702地球物理及び地球化学

将来の広域洪水ハザードマップを開発・一般公開~気候モデルのバイアスを適切に補正し、高精度に浸水深分布を推定~

2023-04-21 東京大学生産技術研究所○発表のポイント:◆気候変動リスクの把握に必要な、将来の洪水ハザードマップ(想定浸水深分布)は、気候モデル予測に含まれるバイアスのために構築が難しかった。◆気候モデルによる将来の洪水頻度変化と高精...
結晶にはないガラス特有の粒子の微小な動きの起源を解明 1700応用理学一般

結晶にはないガラス特有の粒子の微小な動きの起源を解明

2023-04-21 東京大学先端科学技術研究センター発表のポイント ガラス状の固体は、結晶とは異なり、構造緩和が凍結した状態においてもゆっくりと安定な状態に遷移する緩和過程を示すというユニークな性質を持つ。これまでは、微視的な実空間情報が...
世界初、パワー半導体を自動で最適に制御し、損失を低減するICチップを開発~パワー半導体のエネルギー損失を約49%低減~ 0403電子応用

世界初、パワー半導体を自動で最適に制御し、損失を低減するICチップを開発~パワー半導体のエネルギー損失を約49%低減~

2023-03-23 新エネルギー・産業技術総合開発機構NEDOは「省エネエレクトロニクスの製造基盤強化に向けた技術開発事業」に取り組んでおり、今般、東京大学生産技術研究所を中心とする研究グループと共同で、1チップでパワー半導体のエネルギー...
優れた発電出力と国内最高レベルの省エネ化を両立した独立型ORC発電システムを開発~廃温水温度80℃以上で継続して4.5kWの発電出力を達成、40kWの省エネ化に成功~ 0401発送配変電

優れた発電出力と国内最高レベルの省エネ化を両立した独立型ORC発電システムを開発~廃温水温度80℃以上で継続して4.5kWの発電出力を達成、40kWの省エネ化に成功~

2023-03-06 新エネルギー・産業技術総合開発機構,株式会社馬渕工業所,東京大学生産技術研究所,宮城県産業技術総合センターNEDOの「戦略的省エネルギー技術革新プログラム」で(株)馬渕工業所、東京大学生産技術研究所、宮城県産業技術総合...
ハイエントロピー超伝導体の乱れと原子振動、電子状態を解明 ~高圧下で発現する特異な超伝導状態の起源に迫る~ 1700応用理学一般

ハイエントロピー超伝導体の乱れと原子振動、電子状態を解明 ~高圧下で発現する特異な超伝導状態の起源に迫る~

2023-03-02 東京大学生産技術研究所○概要:東京都立大学大学院理学研究科の水口佳一准教授、栗田玲教授、島根大学総合理工学部の臼井秀知助教、東京大学生産技術研究所の高江恭平特任講師、北海道大学大学院工学研究院の三浦章准教授、広島大学先...
逆回転する円盤の混合系が乱流を引き起こし相分離するしくみを解明 0106流体工学

逆回転する円盤の混合系が乱流を引き起こし相分離するしくみを解明

2021-01-05 東京大学○発表者:ヒリシケシュ バドラ (インド工科大学 マドラス校 博士課程学生(研究当時:東京大学 工学系研究科 特別聴講学生))高江 恭平      (東京大学 生産技術研究所 特任講師)マニ イタヤラヤ   (...
がんの早期診断等に応用可能な「分子ニューラルネットワーク」の構築 1601コンピュータ工学

がんの早期診断等に応用可能な「分子ニューラルネットワーク」の構築

2022-10-20 東京大学生産技術研究所○発表者:奥村 周(研究当時:東京大学 工学系研究科 博士課程)藤井 輝夫(東京大学 総長/研究当時:東京大学 生産技術研究所 教授)アントニー ジュノ(東京大学 生産技術研究所 国際研究員)○発...
アモルファス物質の疲労破壊の機構を解明 0700金属一般

アモルファス物質の疲労破壊の機構を解明

2022-10-11 東京大学生産技術研究所○発表者:田中 肇(研究開始当時:東京大学 生産技術研究所 教授 現在:東京大学名誉教授/東京大学 先端科学技術研究センター シニアプログラムアドバイザー(特任研究員))黒谷雄司(研究当時:東京大...
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