1600情報工学一般 AIに最適な量子化値を割り当てる低ビット量子化技術を開発 「高効率・高速処理を可能とするAIチップ・次世代コンピューティングの技術開発」において、AIの学習時に量子化値を最適に割り当てる低ビット量子化技術「LCQ」を開発した。ディープニューラルネットワークの高精度モデルで、ビット数を32ビットから2ビットへと16分の1に圧縮しても画像認識精度の劣化を世界トップクラスの1.7%に抑えることに成功し、エッジ領域での演算負荷低減を実現。 2021-06-21 1600情報工学一般
0503燃料及び潤滑油 木くずや微細藻類から製造した持続可能な代替航空燃料を定期便に供給 この燃料は、固体の木質セルロースをガス化した後に液体燃料を合成するガス化FT合成技術と、微細藻類由来の油を精製する水素化精製技術により製造したもので、いずれもSAFの国際規格である「ASTM D7566」への適合を確認しています。 2021-06-18 0503燃料及び潤滑油
0502有機化学製品 カーボンリサイクル社会を実現する化学品原料(カルボン酸)合成技術を開発 高効率な触媒を用い、ギ酸とアルケンからさまざまな化学品の基幹原料となるカルボン酸を合成する技術を開発した。 2021-06-18 0502有機化学製品
0102材料力学 高速鉄道車両向け難燃性マグネシウム合金製の部分構体で気密疲労試験を実施 新幹線がトンネルを出入りする際に繰り返し荷重のかかる客室一般部を模擬した大型の部分構体を作製し、車両の設計寿命である20年間のトンネル出入り分に相当する14.7万回の気密疲労試験を実施し、難燃性マグネシウム合金を使用した部分構体が、長期間の運用に耐えられることを確認した。 2021-06-17 0102材料力学0108交通物流機械及び建設機械
0503燃料及び潤滑油 微細藻類と廃食油から製造したバイオジェット燃料が飛行検査機に搭載 NEDOが進める「バイオジェット燃料生産技術開発事業」で助成先の(株)ユーグレナは、同事業で製造したバイオジェット燃料を国土交通省航空局の飛行検査機に提供し、東京国際空港(羽田空港)から中部国際空港まで飛行して飛行検査業務を行った。 2021-06-05 0503燃料及び潤滑油
0400電気電子一般 リチウムイオン電池の性能・生産コストをしのぐ革新型蓄電池の研究開発に着手 リチウムイオン電池(LIB)を性能・生産コスト両面でしのぐ革新型蓄電池の研究開発事業をスタートした。 2021-06-03 0400電気電子一般
0501セラミックス及び無機化学製品 MI法による世界初の1400℃級セラミックス基複合材料の研究開発に着手 航空機の燃費改善や日本の航空機産業の国際競争力強化のために、セラミックス基複合材料(CMC)の実用化に向けた研究開発事業を進めている。軽量で1400℃級の耐熱性を備えるCMCを、世界で初めて溶融シリコン含浸法(MI法)で生産する手法の確立に取り組む。 2021-05-28 0501セラミックス及び無機化学製品
0107工場自動化及び産業機械 タイで電気・電子機器廃棄物のリサイクルシステムを構築、実証運転を開始 タイ・バンコク近郊のリサイクル工場に電気・電子機器廃棄物(WEEE)の破砕・整粒から選別までを自動化したタイ初の一貫リサイクルシステムを構築し、有効性を検証する実証運転を開始した。 2021-05-24 0107工場自動化及び産業機械
0503燃料及び潤滑油 アンモニア混焼技術の実用化へ向けた技術開発を加速 NEDOは石炭火力発電所で燃料にアンモニアを利用するための技術開発として、このたび2件のテーマを採択した。アンモニア混焼技術の開発や実証に取り組み、燃焼時にもCO2を排出しないアンモニアを石炭と混焼させる技術を確立する。 2021-05-24 0503燃料及び潤滑油
0107工場自動化及び産業機械 タイの発電所で高度なデジタル・ソリューションの導入による実証運転を開始 民間主導による低炭素技術普及促進事業として、タイ発電公社(EGAT)が現在運転しているマエモ火力発電所11・13号機(各300MW)でAI・ビッグデータ解析といった高度なデジタル・ソリューションを活用し、ボイラー効率化を始めとする熱効率の最適化と、ボイラーなどの機器異常を予兆検知するシステムなどの導入に向けた実証運転を開始した。 2021-05-18 0107工場自動化及び産業機械0401発送配変電
0505化学装置及び設備 低濃度CO2からの尿素誘導体合成法を開発 火力発電所排気ガス相当の低濃度CO2から、樹脂や溶媒、医薬品の原料として有用な化学品である尿素誘導体を合成する触媒反応を開発した。 2021-05-15 0505化学装置及び設備
0403電子応用 複数のAIアクセラレータを搭載した評価チップの設計を完了、試作を開始 ネットワークの端末などに使われるエッジ向けAIチップの設計を容易にするために、AIチップに使用されるAIアクセラレータ開発のための評価プラットフォームの構築を進めている。本評価プラットフォームの実証のため、仕様が異なる6種類のAIアクセラレータを同一チップに搭載した評価チップの設計を完了し、外部の製造会社で試作を開始しました。 2021-05-10 0403電子応用1601コンピュータ工学