国立天文台

宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功! 1700応用理学一般

宇宙から降り注ぐ宇宙線「空気シャワー」の可視化に成功!

2023-10-11 国立天文台国立天文台、大阪公立大学等の研究者からなる研究チームが、すばる望遠鏡の超広視野主焦点カメラで撮られた2万枚もの画像を解析した結果、宇宙から降り注ぐ高エネルギー粒子の「空気シャワー」を非常に高い空間分解能で可視...
天文学者と市民天文学者がひも解いた銀河進化の謎 1701物理及び化学

天文学者と市民天文学者がひも解いた銀河進化の謎

2023-10-10 国立天文台激しい衝突・合体の現場にある銀河。大きく形が崩れた銀河が多く、合体の激しさが見て取れます。(クレジット:国立天文台) 画像(9.2MB)国立天文台の市民天文学プロジェクト「GALAXY CRUISE(ギャラク...
惑星形成の最初の一歩が捉えられる 1701物理及び化学

惑星形成の最初の一歩が捉えられる

2023-10-06 国立天文台アルマ望遠鏡で観測した「おうし座DG星」を取り巻く原始惑星系円盤。より年齢を経た原始星を取り巻く円盤とは異なり、明らかなリング構造が見られないことから、惑星の形成が進んでいない「惑星形成前夜」であると考えられ...
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歳差運動するM87ジェットの噴出口~巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠~ 1701物理及び化学

歳差運動するM87ジェットの噴出口~巨大ブラックホールの「自転」を示す新たな証拠~

2023-09-28 国立天文台自転する巨大ブラックホールの周りで歳差運動する円盤とジェットの想像図。ブラックホールの自転軸は図の上下方向で固定している。ブラックホールの自転軸に対して円盤の回転軸が傾いていると、一般相対性理論の効果によって...
天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功 1701物理及び化学

天の川銀河中心の分子雲の”速度計測”に成功

2023-09-20 国立天文台天の川中心の巨大ブラックホールから少し離れた所にある巨大分子雲の3次元位置と速度をVERAによって精密に測定することに成功しました。天の川銀河の円盤部から巨大ブラックホールへ物質がどのようにして運ばれるかを理...
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功 1701物理及び化学

ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡の最強タッグで、 最遠方の原始銀河団を捉えることに成功

2023-09-20 国立天文台日本の橋本拓也助教(筑波大学)とスペインのJavier Álvarez-Márquez研究員(スペイン宇宙生物学センター)を中心とする国際研究チームは、ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡とアルマ望遠鏡を使った...
複雑有機分子が極低温の分子雲内でできる過程を量子化学計算で検証 1701物理及び化学

複雑有機分子が極低温の分子雲内でできる過程を量子化学計算で検証

2023-09-15 国立天文台図1:今回の研究で得られた、低温の星形成領域内で複雑有機分子(ジメチルエーテル、ギ酸メチル)ができる反応経路のイメージ。(クレジット:ABC、背景画像:ESO)概要:アストロバイオロジーセンターの小松勇特任研...
超巨大ブラックホールが新たな星の誕生を抑制する 1701物理及び化学

超巨大ブラックホールが新たな星の誕生を抑制する

2023-09-15 国立天文台ハッブル宇宙望遠鏡で撮影した可視光線の画像に、アルマ望遠鏡で得られた電波画像を重ねた渦巻銀河M77。アルマ望遠鏡で捉えた3種類のガス分子を黄、赤、青の色で示しています。それぞれのガス分子の分布が異なっているこ...
星の創造の舞台!! オリオン座でのフィラメント分裂による新たな星の誕生の証拠 1701物理及び化学

星の創造の舞台!! オリオン座でのフィラメント分裂による新たな星の誕生の証拠

2023-09-14 国立天文台【 概要 】九州共立大学の島尻芳人教授が率いる国際共同研究チームは、長野県にある野辺山45m電波望遠鏡およびフランスにあるNOEMA電波干渉計を用いて、オリオン座にある星が生まれている場所(星形成領域)NGC...
ダークマターの小規模なゆらぎをアルマ望遠鏡で初めて検出 1701物理及び化学

ダークマターの小規模なゆらぎをアルマ望遠鏡で初めて検出

2023-09-07 国立天文台検出されたダークマターの密度の空間的なゆらぎ。ダークマターの密度は、オレンジ⾊が明るいほど⾼く、暗いほど低い。アルマ望遠鏡が捉えた重⼒レンズ効果を受けたクエーサーの姿を、青白色で表している。(クレジット:AL...
新彗星を日本の天体捜索者が発見ー西村彗星(C/2023 P1 (Nishimura)) 1701物理及び化学

新彗星を日本の天体捜索者が発見ー西村彗星(C/2023 P1 (Nishimura))

2023-08-23 国立天文台遠藤勇夫(国立天文台 天文情報センター)発見時の画像(クレジット:西村栄男)日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。静岡県掛川市の西村栄男(にしむら ひでお)さんは、2023年8月13日(日本時)の明け方、東...
宇宙の過去と未来を書き換える 1701物理及び化学

宇宙の過去と未来を書き換える

2023-08-21 国立天文台本研究の概念図。超新星(右)、クエーサー(左)、ガンマ線バースト(中央)といった、地球で観測されるさまざまな標準光源を使って、宇宙論パラメータを推定することができる(背景下は天の川銀河を示す)。(クレジット:...
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