1701物理及び化学 太陽系外惑星の周りに月を形成する円盤を世界で初めて発見 アルマ望遠鏡を用いて、太陽系外惑星の周りにある塵の円盤を初めて明確に検出した。この観測結果は、若い恒星系で月や惑星がどのように形成されるのかという問いに答える重要な成果。 2021-07-29 1701物理及び化学
1604情報ネットワーク 星降るマウナケアの空をライブで配信中 すばる望遠鏡の建屋に設置された「星空カメラ」が映し出すマウナケアの空が、24時間ライブ配信されている。「星空カメラ」によるライブ配信は、YouTube朝日新聞宇宙部チャンネルを介して、2021年4月に試験運用をスタートした。 2021-07-28 1604情報ネットワーク
1701物理及び化学 イベント・ホライズン・テレスコープが描き出した最も近い電波銀河の心臓部 電波銀河と呼ばれる大規模ジェットをもつ銀河の中で最も地球に近いケンタウルス座Aの中心部をこれまでにない解像度で撮影した。中心の巨大ブラックホールの位置を正確に特定し、大規模ジェットがどのように生まれているかを明らかにした。 2021-07-20 1701物理及び化学
1701物理及び化学 超新星爆発は超巨大ブラックホールの給仕係? ペルセウス銀河団の中心にある巨大楕円銀河NGC 1275(距離:約2億3千万光年)を、アルマ望遠鏡を用いて観測し、他の銀河と同様、核周円盤を発見した。円盤の半径は約300光年で、分子ガスの総量は太陽質量の約1億倍にもなる。 2021-07-15 1701物理及び化学
1700応用理学一般 世界初!宇宙空間の多くの分子からの電波を同時に受信するシステムの開発に成功 電波望遠鏡に搭載する電波受信機の各種コンポーネントの広帯域化を行った。受信機システム全体として結合することによって、一度に受信できる電波の周波数帯域を従来よりも数倍、拡大することに成功した。 2021-07-08 1700応用理学一般
1701物理及び化学 すばる望遠鏡が明らかにした新星爆発によるリチウム生成量の多様性 すばる望遠鏡とHDSを用いた新星「いて座V5669」の観測で、史上8例目となる新星によるリチウム生成を捉えた。ところが今回は、リチウムの量がこれまでの例のわずか数パーセントとたいへん少なく、その生成量は新星によって100倍程度の幅があり、多様であることが分かった。 2021-07-07 1701物理及び化学
1701物理及び化学 アルマ望遠鏡が観測した、混沌とした惑星誕生現場の姿 原始惑星系円盤を研究し惑星形成の詳細を解明しようとしてきた。アルマ望遠鏡を使って、若い星Elias 2-27を取り巻く原始惑星系円盤の渦巻き構造を深く掘り下げている。渦巻きの起源は、重力による不安定性であると考えてる。 2021-07-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 ついに発見された理論上の超新星~明らかになった恒星進化の分岐点~ 理論的に予測されていた爆発メカニズムの電子捕獲型超新星が、アマチュア天文家と観測・理論の天文学者らによって、初めて発見された。白色矮星となるか超新星となるか、その分岐点にあたる恒星の進化の謎に迫る、重要な成果です。 2021-06-29 1701物理及び化学
1701物理及び化学 電波地図で、星を生み出す銀河の多様性を明らかにする 天の川銀河から近い距離にある多数の銀河を撮影し、星の誕生現場である分子雲を膨大な数調査した。その結果、星の生育環境はすべてが同じではなく、場所によってさまざまであることが分かった。 2021-06-16 1701物理及び化学
1701物理及び化学 むりかぶし望遠鏡で小惑星「Kushiike」の観測に成功 小惑星「Kushiike」は新潟県上越市清里区に1920年9月16日に落下した隕石、櫛池隕石にちなんで名付けられた天体。櫛池隕石落下100年の記念事業の一つとして、上越天文教育研究会の働きかけにより平成30年に小惑星の命名プロジェクトが始動した。 2021-06-14 1701物理及び化学
1701物理及び化学 観測史上最古、131億年前の銀河に吹き荒れる超巨大ブラックホールの嵐 131億年前の宇宙に存在した銀河の中で吹き荒れる強烈な「銀河風(ぎんがふう)」を、アルマ望遠鏡を用いた観測で発見した。大規模な銀河風が見つかった銀河としては、観測史上最古のもの。 2021-06-11 1701物理及び化学