原始星

1701物理及び化学

惑星はいつ誕生するのか―惑星形成の最初期を捉える

2023-06-28 国立天文台 19の原始星を取り巻く円盤。うち1つは連星のそれぞれの円盤を別に表示している。円盤は、左上ほど若く右下ほど進化が進んでいる。右下の最も進化した2つの円盤には、淡いリングと隙間の構造が見られる。それぞれの画像...
1701物理及び化学

星のゆりかごを揺さぶる若い星からの産声

2023-02-03 国立天文台 アルマ望遠鏡で観測したオリオン座方向にある星団が形成されている領域(FIR 3、FIR 4)とその周辺。中央やや左上のFIR 3にある原始星(★印)から、下の方向に噴き出すガス流が、その下側のFIR 4で高...
1701物理及び化学

巨大な赤ちゃん星を取り巻く降着円盤の発見

2022-06-17 国立天文台 中国科学院上海天文台のシン・ルー氏らの国際研究チームは、銀河系中心部に、太陽の32倍の質量をもつ赤ちゃん星(原始星)を取り巻く降着円盤を発見しました。これほど巨大な原始星の周りに降着円盤が観測された例は珍し...
1701物理及び化学

銀河系の果てに多様な有機分子を発見!~アルマ望遠鏡が捉えた銀河系最外縁部の赤ちゃん星~

アルマ望遠鏡による観測から、天の川銀河(銀河系)の最も外側の領域にこれまで知られていなかった原始星(赤ちゃん星)が発見されました。さらにこの星を、水や複雑な有機分子を含む化学的に豊かな分子ガスが取り巻いていることも明らかになりました。
1701物理及び化学

天の川銀河の中心部に「赤ちゃん星の巣」を発見

天の川銀河中心部での星形成の実態を探るためにアルマ望遠鏡を使った観測を行った。星形成の兆候である原始星から噴き出す高速ガス流(アウトフロー)を43個発見した。
1702地球物理及び地球化学

惑星系の化学組成は誕生前から多様? ~アルマ望遠鏡で多くの原始星を化学調査~

アルマ望遠鏡を用いて約50個の原始星の周りに存在するガスの化学組成を調べた結果、有機分子の存在量が天体によって大きく異なることを発見した。これほど多くの、それも同じ領域にある原始星で、周囲を取り巻くガスの化学組成が調査されたのは初めて。原始太陽系の環境の化学的起源の理解に貢献すると期待。
1701物理及び化学

赤ちゃん星が成長する仕組み: ガス円盤から回転の勢いを抜き取るガス流

2021-02-09 国立天文台 台湾中央研究院天文及天文物理研究所のチンフェイ・リー氏らの国際研究チームは、アルマ望遠鏡を使って赤ちゃん星(原始星)HH 212を高解像度で観測し、原始星周辺から噴き出すガスの広がりを詳しく描き出すことに成...
1701物理及び化学

オリオン座に潜む赤ちゃん星たちのポートレート

アルマ望遠鏡とアメリカにある電波望遠鏡カール・G・ジャンスキー VLA (Very Large Array)を用いて、オリオン座の星形成領域にある300個を超える原始星を観測し、原始星を取り巻くガスと塵の円盤の画像を得ることに成功した。
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡が初めて明らかにした、大質量原始星を取り巻くガス円盤の姿

2019-07-08 国立天文台 アルマ望遠鏡が撮影した、巨大原始星G353.273+0.641。原始星周囲のコンパクトな構造を赤、円盤を黄、その外側に広がるガス(エンベロープ)を青に着色して疑似カラー合成しています。 オリジナルサイズ(1...
1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、惑星の「はじまりのはじまり」にせまる

原始惑星系円盤は、中心の原始星(赤ちゃん星)がどれくらい成長したころに出来上がるのでしょうか?アルマ望遠鏡を使って、ふたつの研究チームがこの謎に挑んだ。
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