1900環境一般 地球温暖化で赤い雪が広がる?~微生物が引き起こす赤雪現象を、地球まるごとシミュレーション~ 低温で育つ藻類が繁殖して雪の表面が赤くなる「赤雪」が各地で起きており、積雪や氷河の融解を加速させると問題視されている。世界各地の赤雪の発生を予測する数値シミュレーションに世界で初めて成功した。赤雪の発生は、主に降雪頻度と融雪期間に依存することが分かった。また、地球温暖化によって赤雪の発生時期が早まり、発生地域が広がる可能性が示唆された。 2022-02-03 1900環境一般
0403電子応用 荷電処理不要のエレクトレット型MEMS環境振動発電素子を開発 ~無線IoT端末の自立電源として期待~ 荷電処理が一切不要の自己組織化エレクトレット(SAE)をマイクロ機械構造に集積したエレクトレット型MEMS環境振動発電素子の開発に成功しました。これまで未踏であったエレクトレット型MEMS環境振動発電素子と電子回路のモノリシック集積化(ワンチップ化)が可能になります。エネルギーハーベスティング技術のキーテクノロジーであるMEMS環境振動発電素子の小型化・高性能化・生産性向上がより加速し、電池・配線・利用環境フリーの次世代自立電源として無線IoT端末などへの導入が期待されます。 2021-12-20 0403電子応用
1700応用理学一般 スーパーコンピュータ「富岳」で 太陽の自転の謎、解ける スーパーコンピュータ「富岳」による超高解像度計算によって、太陽内部の熱対流・磁場を精密に再現した。太陽では赤道が北極・南極(極地方)よりも速く自転するという基本自転構造を、世界で初めて人工的な仮説を用いずに再現することに成功した。 2021-10-06 1700応用理学一般
1700応用理学一般 次世代太陽電池材料 ペロブスカイト半導体中の「電子の重さ」の評価に成功 次世代太陽電池や発光デバイス材料として期待されるハロゲン化鉛ペロブスカイト中の「電子の重さ」を測定し、電子が周囲の格子に及ぼす影響を正確に評価することに成功した。 2021-06-14 1700応用理学一般
0402電気応用 光干渉効果を利用し、低コストで有機薄膜太陽電池を 飛躍的に高効率化することに成功 2020-11-25 広島大学,山形大学,京都大学,千葉大学,科学技術振興機構 ポイント 長波長吸収材料を少量添加するだけで、塗布型有機薄膜太陽電池(OPV)の発電効率が1.5倍向上。 結晶性の高い半導体ポリマーを用いて半導体層を厚膜化し、... 2020-11-26 0402電気応用
1202農芸化学 トマトが実をつけるためのエネルギー代謝の仕組みを解明 2020-09-07 筑波大学 国立大学法人筑波大学 生命環境系 有泉亨准教授、篠崎良仁助教(現 東京農工大学 グローバルイノベーション研究院 特任助教)、江面浩教授、フランス国立農業研究所、ボルドー大学、神戸大学、九州大学、東京大学、帝京... 2020-09-07 1202農芸化学
0303宇宙環境利用 衛星データと計算による世界の降水予報 理研とJAXAのwebで5日後までのリアルタイム降水予報を公開 2020-08-20 理化学研究所,千葉大学,東京大学,宇宙航空研究開発機構 理化学研究所(理研)、千葉大学、東京大学、宇宙航空研究開発機構(JAXA)らの国際共同研究グループ... 2020-08-20 0303宇宙環境利用1702地球物理及び地球化学
1603情報システム・データ工学 自然な光を用いる瞬間カラーホログラフィックセンシングシステムの開発に成功 3次元動画像観察が可能な瞬間カラー多重蛍光ホログラフィック顕微鏡が実現 2020-07-22 情報通信研究機構,科学技術振興機構(JST),桐蔭横浜大学,千葉大学 ポイント 世界初、カラーフィルタアレイ不要、自然な光で瞬間カラーホログラムの... 2020-07-22 1603情報システム・データ工学
1202農芸化学 バイオディーゼル原料植物の成長促進に成功~遺伝子融合によるモーターたんぱく質の高速化で実験 2020-06-16 早稲田大学,千葉大学 ポイント 植物種子の油脂から生産されるバイオディーゼルは、化石燃料に代替する次世代の燃料として注目されている。 バイオディーセルの原料植物として注目されているカメリナにシロイヌナズナ由来の高速型ミ... 2020-06-16 1202農芸化学
0401発送配変電 荷電処理が一切不要なエレクトレット型振動発電素子を開発 自然に整列する有機エレクトロルミネッセンス素子用の材料を利用することで、荷電処理を一切要しない『自己組織化エレクトレット』型振動発電素子の開発に成功した。 2020-04-21 0401発送配変電0403電子応用0501セラミックス及び無機化学製品
1703地質 地層「千葉セクション」のIUGS(国際地質科学連合)における審査結果について 「千葉セクション」は前期‐中期更新世境界のGSSPとして認定され、地質時代の中期更新世(約77万4千年前〜約12万9千年前)が、「チバニアン(Chibanian)」と名付けられることとなった。 2020-01-18 1703地質
0401発送配変電 塗布型有機薄膜太陽電池の高効率化技術の開発に成功 低コストで環境にも優しい次世代太陽電池の実用化に一歩 2020-01-15 京都大学,広島大学,大阪大学,千葉大学,高輝度光科学研究センター 大北英生 京都大学工学研究科教授、尾坂格 広島大学教授、斎藤慎彦 同助教、家裕隆 大阪大学教授、吉... 2020-01-15 0401発送配変電0501セラミックス及び無機化学製品0504高分子製品