1702地球物理及び地球化学 暖かい海水が白瀬氷河を底面から融かすプロセスを解明 海洋観測と数値モデル,測地・雪氷学分野との融合研究 2020-08-24 北海道大学,国立極地研究所,海洋研究開発機構 ● 厚い海氷に閉ざされた昭和基地沖での大規模な広域海洋観測の実現に初めて成功。 ● 暖かい海水の流入による白瀬氷河域の顕... 2020-08-25 1702地球物理及び地球化学
0402電気応用 有機半導体の逆項間交差を理論予測 ~有機EL材料の開発加速へ~ 2020-08-06 科学技術振興機構,理化学研究所,北海道大学 ポイント 有機ELデバイスの発光効率を向上させる次世代の有機半導体として、熱活性化遅延蛍光(TADF)材料が注目されている。 TADF材料の逆項間交差の速度定数を計算機で予測... 2020-08-07 0402電気応用0502有機化学製品
1701物理及び化学 水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 2020-08-07 産業技術総合研究所 発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の... 2020-08-07 1701物理及び化学
1701物理及び化学 光の軌道角運動量を擬似プラズモンに転写することに成功 光渦と物質の相互作用に関する新発見 2020-06-15 京都大学 田中耕一郎 理学研究科教授(高等研究院物質-細胞統合システム拠点(iCeMS=アイセムス)連携主任研究者)、有川敬 同助教、平岡友基 同博士課程学生、森本祥平 同修士課程学... 2020-06-15 1701物理及び化学
0503燃料及び潤滑油 超高耐久性を示すプロパン脱水素触媒を開発 2020-06-05 北海道大学,科学技術振興機構 ポイント 厳しい運転条件下で世界最高の耐久性を示す新規合金触媒を開発。 石油化学工業において重要なプロピレン製造において触媒再生のコストを大幅に削減可能。 白金原子が孤立した特異的かつ熱安... 2020-06-08 0503燃料及び潤滑油0505化学装置及び設備
1504数理・情報 新型コロナウイルス報告数は流行を反映しない可能性を示唆 流行初期における日本の新型コロナウイルス感染症の報告数の時間変化が、一般的に感染症流行下で観察される曲線にあてはまらず、この期間における報告数の増減は、流行の進行による感染者の増減によるものではない可能性がある。 2020-05-02 1504数理・情報
0303宇宙環境利用 金星探査機「あかつき」観測成果論文のScience誌掲載について 金星探査機「あかつき」によって取得された観測データに基づき、長年謎だった金星大気の高速回転(スーパーローテーション)がどのように維持されているのかを明らかにした。 2020-04-24 0303宇宙環境利用1701物理及び化学
0501セラミックス及び無機化学製品 触媒設計を加速するデータ分析プラットフォームを開発 ~触媒インフォマティクスによる触媒開発~ 触媒データをオープンに共有でき、プログラミングを必要としない機械学習・データ可視化を可能とした触媒インフォマティクス・プラットフォーム(CADS)の開発に成功した。 2020-04-21 0501セラミックス及び無機化学製品1600情報工学一般1603情報システム・データ工学
0303宇宙環境利用 南極海の二酸化炭素吸収:微細藻類の量だけでなく種類が鍵となる 浮遊性微細藻類(植物プランクトン)の優占グループの変化が南極海のインド洋区における夏期のCO2吸収量に影響を及ぼすことを、船舶観測と衛星画像解析により初めて明らかにした。 2020-04-16 0303宇宙環境利用1900環境一般
1702地球物理及び地球化学 20年間にわたる煤(すす)粒子の地表面沈着量の変遷を測定 酸性雨の研究で使用され保存されていた薄膜フィルターに捕集された煤を抽出・分析し、札幌市と利尻島での元素状炭素 (煤) 粒子の地表面への沈着量の20年間の変遷を明らかにした。沈着量の年ごとの変化は非常に大きかったことを発見した。 2020-03-19 1702地球物理及び地球化学1900環境一般1902環境測定
1702地球物理及び地球化学 氷期最寒期のダスト飛来量を複数の南極アイスコアから復元 南極内陸のアイスコアに含まれる微粒子のサイズや形状、化学組成を電子顕微鏡によって解析し、最終氷期の最寒期(約2万年前)に降下したダストの起源を明らかにした。 2020-03-10 1702地球物理及び地球化学1900環境一般
1900環境一般 ザンビア鉛鉱床地域のイヌの血中鉛濃度を明らかに~現地住民の鉛中毒による健康被害解明に期待~ ザンビア共和国カブウェ市の鉛鉱床近郊で飼育されているイヌの体内に含まれる鉛は鉛鉱床が発生源である可能性が高く、鉛鉱床のより近くに棲むイヌほど多くの鉛を体内に含むことが明らかになった。 2020-02-26 1900環境一般