京都大学

新粒子「ダイオメガ」 1504数理・情報

新粒子「ダイオメガ」

スーパーコンピュータ「京」を用いることで、新粒子「ダイオメガ(ΩΩ)」の存在を理論的に予言した。本研究の鍵となったのは、「理論手法の発展」、「計算アルゴリズムの開発」、「スーパーコンピュータの性能向上」の三つ。
1量子ビットしか使えない量子コンピューターでも古典コンピューターより強かった 1601コンピュータ工学

1量子ビットしか使えない量子コンピューターでも古典コンピューターより強かった

「弱い」量子コンピューターでも、ある場面では古典コンピューターより「強い」ことを理論的に証明した。発見した手法は他のタイプの弱い量子計算モデルにも応用でき、古典コンピューターに対する優位性(量子スプレマシー)を証明しなおすことにも成功した。
医薬品・医療技術の治療効果を正確に予測する統計手法を開発 1504数理・情報

医薬品・医療技術の治療効果を正確に予測する統計手法を開発

2018/05/08 統計数理研究所 京都大学 大学共同利用機関法人 情報・システム研究機構 統計数理研究所(所在地:東京都立川市、所長:樋口 知之)の医療健康データ科学研究センター 長島健悟特任准教授、同研究所 データ科学研究系 野間久史...
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細孔空間を使って異なる分子を交互に配列 0502有機化学製品

細孔空間を使って異なる分子を交互に配列

周期性の細孔空間を構造内に有する多孔性物質を利用することで、これまで有機太陽電池の究極的な理想構造とされてきた、2種類の異なる分子が規則的かつ交互に配列した構造体を作り出すことに成功しました。
マテリアルズインフォマティクスを応用した高誘電率材料設計システムの開発に成功 0501セラミックス及び無機化学製品

マテリアルズインフォマティクスを応用した高誘電率材料設計システムの開発に成功

積層セラミックスコンデンサ誘電体材料の開発に新たな設計指針 2018/03/27 一般財団法人 ファインセラミックスセンター TDK株式会社 京都大学 国立研究開発法人 物質・材料研究機構 (NIMS) ファインセラミックスセンター、TDK...
簡単な物理モデルで解き明かす微生物の生存戦略 1701物理及び化学

簡単な物理モデルで解き明かす微生物の生存戦略

繊毛虫テトラヒメナの壁面付近への集積メカニズムを解明 2018/03/15 京都大学 東北大学 自然科学研究機構 基礎生物学研究所 テトラヒメナやゾウリムシなどに代表される繊毛虫は池や湖などの広い空間を遊泳している印象が強いですが、実は野外...
自動車用鋼板の開発に新しい道筋 0100機械一般

自動車用鋼板の開発に新しい道筋

衝撃吸収特性に優れた構造部材として自動車などに使われる先端鉄鋼「TRIP鋼」の引っ張り力に対する結晶構造の変化及びそれがもたらす影響を中性子回折実験で詳しく解明することに世界で初めて成功した。
アマチュア天文家の捉えた超新星爆発は、爆発の瞬間だった! 1702地球物理及び地球化学

アマチュア天文家の捉えた超新星爆発は、爆発の瞬間だった!

2018年2月22日 国立天文台  ショックブレイクアウトの様子を表す想像図。 オリジナルサイズ(448KB) ラプラタ国立大学宇宙物理学研究所、東京大学国際高等研究所カブリ数物連携宇宙研究機構(Kavli IPMU)、京都大学、国立天文台...
大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか 1903自然環境保全

大きな鼻が男前なぜテングザルの鼻は長いのか

テングザルが形成する特殊な社会性が雄間競争の発端となり、雌の雄選択が加速することで特異な鼻へと進化した進化のシナリオが示唆されました。
イネの種(しゅ)の壁をつくる遺伝子の同定と機能改変に成功 1202農芸化学

イネの種(しゅ)の壁をつくる遺伝子の同定と機能改変に成功

雑種不稔の原因の一つであるS1遺伝子座に着目し,突然変異を誘発することにより,S1遺伝子座による雑種不稔が生じない変異体を得ることに成功しました。
衛星ビッグデータと世界位置情報を統合解析する手法を世界で初めて開発 0303宇宙環境利用

衛星ビッグデータと世界位置情報を統合解析する手法を世界で初めて開発

衛星ビッグデータを世界位置情報と紐付ける世界メッシュコードと呼ぶデータ形式を世界で初めて開発し、世界メッシュコードと衛星ビッグデータが紐付いた統計解析データを高速に生成する新アルゴリズムの開発に成功した。
海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功 1404水産水域環境

海に生息する魚種間にはたらく複雑な関係性を捉えることに成功

舞鶴湾での過去12年間に及ぶ魚類とクラゲを含む15種の生物の個体数変動データを解析することで、種間の関係性が時間によって変動する様子を詳細に捉えることに成功した。種間の関係性と種多様性が生態系安定化の鍵であることを突き止めた。
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