1701物理及び化学 暗黒物質の正体に迫る新しい探査法を提唱~原始惑星系円盤の偏光パターンからアクシオンを探索~ アクシオンは光の偏光方向を回転させる性質がある、アクシオンが暗黒物質だとすれば、同心円状の偏光パターンが渦巻き状へと乱されてしまうことが期待される。原始惑星系円盤の偏光パターンの乱れを探すことで、アクシオンを探索することができる。 2019-06-06 1701物理及び化学
1300森林一般 樹木の乾燥ストレス反応の種間差を引き起こすメカニズムを解明 葉内のタンパク質の生理機能に着目し、乾燥ストレスによる気孔閉鎖のメカニズムについて調べた結果、細胞膜の水透過性を制御する膜タンパク質であるアクアポリンが、葉内部の水移動抵抗の変化を通じ、気孔の開閉を制御していることが明らかになった。 2019-06-05 1300森林一般1304森林環境
1701物理及び化学 すばる望遠鏡超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Camで遠方超新星を多数発見 すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラHyper Suprime-Cam(HSC)を用いた半年間の観測により、赤方偏移1以上(約80億光年遠く)の遠方超新星58個を始め約1,800個もの超新星を発見した。 2019-06-05 1701物理及び化学
0110情報・精密機器 3Dスキャンを用いて異なるスケールの脳活動を連結する技術を開発 3Dスキャン技術を解剖生理学に応用し、細胞分布のスケールに迫る精度で、脳全体のスキャン画像を重ね合わせられることを実証した。 2019-06-04 0110情報・精密機器1700応用理学一般
1700応用理学一般 フェリ磁性体アモルファス合金のジャロシンスキー守谷相互作用の観測に成功 フェリ磁性ガドリニウム・鉄・コバルト(GdFeCo)アモルファス合金中にジャロシンスキー守谷相互作用(DMI)が存在することを見いだし、その発現メカニズムを解明した。 2019-06-04 1700応用理学一般1701物理及び化学
0501セラミックス及び無機化学製品 世界最小のダイヤモンド量子センサーの作成に成功 生命現象や細胞内環境を精密計測するための次世代ツールとして期待される、世界最小の5ナノメートルのダイヤモンドで高感度な量子センサーの開発に世界で初めて成功した。 2019-05-31 0501セラミックス及び無機化学製品1700応用理学一般1701物理及び化学
0401発送配変電 高性能ペロブスカイト太陽電池の大面積塗工に汎用性の高い手法で成功 独自の高純度化前駆体材料を開発し、これを用いることで汎用性の高い塗工プロセスで高品質なペロブスカイト薄膜が作製できることを見出した。 2019-05-29 0401発送配変電0403電子応用0501セラミックス及び無機化学製品
1900環境一般 森林の国・日本で草地は10万年以上維持されてきた 日本では最近100年間で草地が90%以上消失した結果、多くの草地性生物が絶滅の危機に直面。全国的な遺伝子解析の結果、日本人になじみの深い草地性植物4種は過去10万年間にわたって国内で個体数を安定的に維持してきたことが示された。 2019-05-29 1900環境一般
0403電子応用 暖色白色LED用結晶化ガラスの開発に成功 ガラスの結晶化技術を用い、暖色白色 LED 用蛍光体の開発に成功した。 2019-05-28 0403電子応用0501セラミックス及び無機化学製品
1903自然環境保全 外来種の水草の繁殖条件を波の高さから予測することに成功-琵琶湖岸における繁茂予測場所を地図化 2019-05-24 京都大学 田中周平 地球環境学堂准教授らは、夏になると琵琶湖に繁殖して生態系に影響を及ぼすとされる外来種の水草「オオバナミズキンバイ」について、波の高さが繁殖に影響することを明らかにし、予想分布図を作成しました。 「オ... 2019-05-24 1903自然環境保全
1700応用理学一般 左巻きDNAの2重らせん構造の直接可視化に成功 液中において動作する原子間力顕微鏡(AFM)を用いて、通常の右巻きDNA(B-DNA)とは異なる特殊な左巻きDNA(Z-DNA)の高分解能構造観察に成功し、DNAの帯電状態(表面電荷密度)は、右巻きDNAに比べて小さくなることを見いだした。 2019-05-19 1700応用理学一般
2004放射線利用 X線照射で始まる超高速反応の観測に成功~レントゲンによるX線の発見から120年で初~ 2019-05-17 東北大学,京都大学,広島大学,理化学研究所,高輝度光科学研究センター 【発表のポイント】 X線照射により極めて短時間に起こる現象を観測。 放射線損傷機構の解明に期待。 【概要】 東北大学多元物質科学研究所の福澤宏宣助教... 2019-05-19 2004放射線利用2005放射線防護