京都大学

内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功~新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ~ 1700応用理学一般

内殻電子が励起する時計遷移の初観測に成功~新奇な光格子時計を用いた超高感度な新物理探索へ~

2023-04-17 京都大学現在の素粒子物理学では、標準模型という理論モデルで宇宙の数多くの現象を説明・記述できることが知られています。一方で宇宙の全エネルギーのうち約95%が標準模型では説明できない(暗黒物質・暗黒エネルギー問題)などの...
遠方銀河の向きが示す、一般相対性理論の証拠~宇宙を探る新たな手段の確立~ 1701物理及び化学

遠方銀河の向きが示す、一般相対性理論の証拠~宇宙を探る新たな手段の確立~

2023-04-14 京都大学樽家篤史 基礎物理学研究所准教授と奥村哲平 中央研究院天文及び天体物理研究所教授は、120万個にのぼる銀河の観測データを用いて、銀河の向きを系統的に調べ、数千万光年以上離れた銀河の向きが、重力を介してお互いそろ...
非共鳴マイクロ波を用いたプラズマ生成~ウクライナ・ハルキウ物理技術研を共同研究で支援~ 2001原子炉システムの設計及び建設

非共鳴マイクロ波を用いたプラズマ生成~ウクライナ・ハルキウ物理技術研を共同研究で支援~

2023-04-06 京都大学磁場を用いた核融合研究では、安定に信頼性良くプラズマを生成することは核融合プラズマ放電に必要不可欠です。長﨑百伸 エネルギー理工学研究所教授、小林進二 同准教授らの研究グループは、磁場閉じ込め核融合プラズマ実験...
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テラヘルツ波とスピン振動の高効率な結合による巨大スピン応答の観測~超高速スピントロニクス応用への期待~ 1700応用理学一般

テラヘルツ波とスピン振動の高効率な結合による巨大スピン応答の観測~超高速スピントロニクス応用への期待~

2023-04-03 京都大学廣理英基 化学研究所准教授、金光義彦 同教授、章振亜 同博士後期課程学生、森山貴広 同准教授、関口文哉 同特定助教、向井佑 工学研究科特定助教、陰山洋 同教授、田中耕一郎 理学研究科教授、古谷峻介 東京大学特任...
スマートメーター・シティ向け国際無線通信規格Wi-SUN FAN 大規模フィールド実証に成功~400台の無線機による自律的ネットワーク構築、データ伝送を実現~ 0404情報通信

スマートメーター・シティ向け国際無線通信規格Wi-SUN FAN 大規模フィールド実証に成功~400台の無線機による自律的ネットワーク構築、データ伝送を実現~

2023-03-30 京都大学原田博司 情報学研究科教授の研究グループと、株式会社日新システムズは、国際無線通信規格 Wi-SUN FAN(Field Area Network)を用いた無線機の大規模高密度環境における通信試験として、京都大...
複合ゲルの網目構造を制御する因子を特定~次世代スマートマテリアル設計の新機軸へ~ 0504高分子製品

複合ゲルの網目構造を制御する因子を特定~次世代スマートマテリアル設計の新機軸へ~

2023-03-29 京都大学超分子–高分子複合ヒドロゲル形成の模式図と四種類の網目構造の共焦点顕微鏡画像合成・生物化学専攻の 浜地格 教授・窪田亮 同講師・中村圭佑 同博士研究員らの研究グループは、超分子ゲルと高分子ゲルを混ぜ合わせた複合...
多脚型分子PATATの開発:単分子層でペロブスカイト太陽電池を高性能化~23%の光電変換効率と高耐久性を達成~ 0402電気応用

多脚型分子PATATの開発:単分子層でペロブスカイト太陽電池を高性能化~23%の光電変換効率と高耐久性を達成~

2023-02-27 京都大学若宮淳志 化学研究所教授、チョンミンアン 同助教、山田琢允 同特定助教、金光義彦 同教授、塩谷暢貴 同助教、長谷川健 同教授、菅大介 同准教授、島川裕一 同教授、吉田弘幸 千葉大学教授、飯久保智 九州大学教授、...
安定的で高効率発光を示すラジカルを開発~樹状高分子を結合することで発光効率と安定性が向上~ 0504高分子製品

安定的で高効率発光を示すラジカルを開発~樹状高分子を結合することで発光効率と安定性が向上~

2023-03-28 産業技術総合研究所ポイント 高効率な発光材料には有機ELデバイスやバイオイメージングなどの用途がある 発光ラジカルに樹状高分子(デンドリマー)を結合することで安定化と高効率化が出来ることを世界で初めて発見 高効率な赤色...
結晶方位制御によるビスマスにおける巨大スピン変換の実現~積年の謎を解決し、新奇スピン注入メモリの実現/発展への道程を開拓~ 1700応用理学一般

結晶方位制御によるビスマスにおける巨大スピン変換の実現~積年の謎を解決し、新奇スピン注入メモリの実現/発展への道程を開拓~

2023-03-24 京都大学A: 今回の研究で用いたBiの(110)結晶におけるスピン流(Js)生成の概念図。g因子が大きな方向にスピンを生成できるためスピン変換効率を大きくできる。 B:従来研究で用いられてきたBiの(111)結晶の場合...
ジャイロトロンを用いた金属磁性薄膜のサブTHz磁化ダイナミクス評価に成功~テラヘルツスピンデバイスへ向けて~ 1700応用理学一般

ジャイロトロンを用いた金属磁性薄膜のサブTHz磁化ダイナミクス評価に成功~テラヘルツスピンデバイスへ向けて~

2023-03-20 京都大学テラヘルツ波はbeyond 5Gなどの大容量・高速通信を担う周波数帯の電磁波です。反強磁性体やフェリ磁性体はその共鳴周波数がテラヘルツ付近にあるため、テラヘルツ波に応答する磁性材料として近年注目されています。船...
狙った場所に、望んだタイミングで低酸素環境を作り出す 光酸素スカベンジャーを開発 0505化学装置及び設備

狙った場所に、望んだタイミングで低酸素環境を作り出す 光酸素スカベンジャーを開発

2023-03-17 名古屋市立大学,科学技術振興機構名古屋市立大学 大学院薬学研究科の家田 直弥 講師、中川 秀彦 教授、同 大学院医学研究科の澤田 雅人 講師、澤本 和延 教授、群馬大学 大学院理工学府の吉原 利忠 准教授、および京都大...
大気中かつ室温での太陽電池の作製を実現~低コストで簡便に太陽電池の製造が可能に~ 0402電気応用

大気中かつ室温での太陽電池の作製を実現~低コストで簡便に太陽電池の製造が可能に~

2023-03-15 京都大学今回の太陽電池の作製工程のイメージ化学工学専攻の 田辺克明 准教授、岡本和也 同修士課程学生、藤田裕 同修士課程学生、西ヶ谷紘佑 同修士課程学生(研究当時)の研究グループは、素材のSiウェハから大気中かつ室温の...
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