イネ

イネがマグネシウム濃度を維持するしくみの手がかりが見つかる~植物のマグネシウム濃度恒常性に関与する分子の発見~ 1202農芸化学

イネがマグネシウム濃度を維持するしくみの手がかりが見つかる~植物のマグネシウム濃度恒常性に関与する分子の発見~

2022-02-22 東京大学発表者小林 奈通子 (東京大学大学院農学生命科学研究科 准教授)高木 宏樹 (石川県立大学生物資源環境学部 准教授)楊 笑雨 (東京大学大学院農学生命科学研究科 博士課程)横井 彩子 (農業・食品産業技術総合研...
干ばつを生き抜くイネの戦略~RIイメージング技術で初めて捉えた根の水分に対する応答~ 1202農芸化学

干ばつを生き抜くイネの戦略~RIイメージング技術で初めて捉えた根の水分に対する応答~

2023-01-18 量子科学技術研究開発機構発表のポイント 地中に伸びる根の中で起きている栄養の動きを可視化する技術を開発し、イネが干ばつ状況に応じて栄養を送る根を素早く切り替えていることを発見 。 干ばつに適応するイネの生存戦略を解明し...
イネのカドミウム・マンガン輸送体タンパク質の働きを調節するアミノ酸部位を特定~安全性の向上と生産性を両立したイネの開発が可能に~ 1202農芸化学

イネのカドミウム・マンガン輸送体タンパク質の働きを調節するアミノ酸部位を特定~安全性の向上と生産性を両立したイネの開発が可能に~

2022-12-05 農研機構ポイントイネはOsNRAMP51)という細胞膜に局在するタンパク質を使って、根からカドミウムとマンガンを同時に吸収します。農研機構はこのOsNRAMP5タンパク質を構成する337番目のアミノ酸が、カドミウムとマ...
(研究成果)縞葉枯病に強いイネ発酵粗飼料専用品種の育成 早生の「つきはやか」と中生の「つきあやか」 1202農芸化学

(研究成果)縞葉枯病に強いイネ発酵粗飼料専用品種の育成 早生の「つきはやか」と中生の「つきあやか」

早生化と耐病性の強化により栽培適地が拡大2020-10-29 農研機構農研機構は、縞葉枯病1)に強いイネWCS2)(イネ発酵粗飼料)専用の新品種「つきはやか」と「つきあやか」を育成しました。早生の「つきはやか」は、これまでイネWCS専用品種...
世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~ 1900環境一般

世界初、根の改良により塩害に強いイネを開発~塩害水田向けのイネ育種に新たなアプローチ~

2020-08-20 産業技術総合研究所農研機構と東北大学、産業技術総合研究所は、塩害水田で生育阻害を回避するため、根の張り方を制御する遺伝子(qSOR1、キューソルワン)を世界で初めてイネで発見しました。塩害水田では塩による直接の害だけで...
「未知のゲノム領域」が支えるお米の生殖~雄しべと雌しべの成長をコントロールするマイクロRNAを発見~ 1202農芸化学

「未知のゲノム領域」が支えるお米の生殖~雄しべと雌しべの成長をコントロールするマイクロRNAを発見~

2020-06-19 沖縄科学技術大学院大学,科学技術振興機構ポイント イネの雄しべと雌しべの発生に必要な生殖マイクロRNAを発見しました。 このマイクロRNAは、二次的な小分子RNA群を雄しべで大量に生成することを促しました。 これらの二...
移植苗のリン浸漬処理がイネの増収と冷害回避につながることを実証 1202農芸化学

移植苗のリン浸漬処理がイネの増収と冷害回避につながることを実証

リン肥料と水田土壌を混合した泥状の液体に苗を浸してから移植するリン浸漬処理技術により、イネの収量と施肥効率を大幅に改善できること、イネの生育日数を短縮し生育後半の低温ストレス回避に有効であることをマダガスカルの農家圃場で明らかにした。
日本型イネ由来の新規除草剤抵抗性遺伝子HIS1の発見~複数の除草剤を不活性化する仕組みを解明~ 1202農芸化学

日本型イネ由来の新規除草剤抵抗性遺伝子HIS1の発見~複数の除草剤を不活性化する仕組みを解明~

「コシヒカリ」などの日本型イネが有する除草剤抵抗性遺伝子を発見し、そこにコードされるタンパク質が複数の除草剤を不活性化する仕組みを分子レベルで解明した。
植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発 1202農芸化学

植物の品種改良につながる新技術 イネ遺伝子の書換えを容易にするゲノム編集技術を開発

イネの遺伝子を標的としてアデニン (A) からグアニン (G)への塩基置換を可能とする技術について、標的範囲を拡張できる新たな技術を開発した。
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