アルマ望遠鏡

塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア 1701物理及び化学

塩と熱い水蒸気に包まれる巨大赤ちゃん星のペア

2020-09-25 国立天文台アルマ望遠鏡が撮影した原始星のペア「IRAS 16547-4247」の周囲の構造。塵が放つ電波を黄色、シアン化メチル(CH3CN)が放つ電波を赤色、塩化ナトリウム(NaCl)が放つ電波を緑色、水蒸気(H2O)...
金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩 0300航空・宇宙一般

金星にリン化水素分子を検出―生命の指標となる分子の研究に新たな一歩

2020-09-15 国立天文台金星の想像図と、金星の中に見つかったリン化水素のイラスト。 (クレジット:ESO/M. Kornmesser/L. Calçada & NASA/JPL/Caltech) オリジナルサイズ(626KB)英国・...
三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤 1701物理及び化学

三つ子星の周りで見つかった、互い違いの原始惑星系円盤

2020-09-04 国立天文台アルマ望遠鏡が観測した若い星オリオン座GW星の周りの原始惑星系円盤。3本のリングのうち、最も内側のリングがほぼ円形に見える一方で、外側の2本のリングは縦に伸びた楕円形に見えます。リングは実際には円形に近いと仮...
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アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、予想外におとなしい赤ちゃん銀河を発見

2020.08.13 国立天文台アルマ望遠鏡を使った観測により、私たちが住む天の川銀河によく似た銀河が、宇宙のはるか彼方の場所に発見されました。この銀河から発せられた光が地球に届くまでに、約124億年かかる場所です。つまり、私たちは宇宙が1...
アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、渦巻き模様の惑星誕生現場を撮影

2020-08-04 国立天文台アルマ望遠鏡が、若い星おおかみ座RU星を取り巻くガスと塵の円盤を観測し、その複雑な姿を描き出しました。中心部には塵でできた同心円状のリング構造がある一方、外側にはガスでできた渦巻き模様が広がっていました。惑星...
オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~ 1701物理及び化学

オリオン座「もうすぐ星が生まれる場所」目録完成~「謎の二つ目玉」原始星の発見~

2020-08-04 国立天文台概要星々の誕生している場所は「分子雲」と呼ばれ、宇宙空間において分子ガスが集まっているところです。分子雲の中でも特に密度が濃くなっているところは「分子雲コア」と呼ばれており、星の誕生する現場にあたります。そし...
アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、超新星1987Aで作られた中性子星の兆候を発見

2020-07-31 国立天文台ふたつの国際研究チームが、アルマ望遠鏡を使った観測と理論研究をもとに、1987年に出現した超新星1987Aで中性子星が作られた可能性を見出しました。もしこれが正しければ、これまでに見つかった最も若い中性子星と...
日韓VLBIネットワークKaVAによる星形成大規模観測プログラム初成果 1701物理及び化学

日韓VLBIネットワークKaVAによる星形成大規模観測プログラム初成果

高速ガス流を噴き出す巨大な赤ちゃん星たちの姿に迫る2020-07-29 国立天文台国立天文台水沢VLBI観測所では、日本国内VLBIネットワークVERAと韓国天文研究院KASI(Korea Astronomy and Space Scien...
大質量星が誕生している領域の化学組成と星の進化の過程~分子で探る重い星が生まれる環境~ 1701物理及び化学

大質量星が誕生している領域の化学組成と星の進化の過程~分子で探る重い星が生まれる環境~

2020-07-23 国立天文台学習院大学 理学部 物理学科の谷口琴美助教を中心とした、国立天文台、National Institute of Science Education and Research (インド) の研究グループは、南米...
電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気 1701物理及び化学

電波望遠鏡で見た赤色超巨星アンタレスの大気

2020-06-17 国立天文台アルマ望遠鏡とアメリカの電波望遠鏡カール・G・ジャンスキーVery Large Array (VLA)を使って、さそり座の一等星アンタレスの大気のもっとも詳細な姿が描き出されました。ふたつの電波望遠鏡の高い感...
銀河形成理論に再考を迫る、宇宙初期の回転円盤銀河 1702地球物理及び地球化学

銀河形成理論に再考を迫る、宇宙初期の回転円盤銀河

2020-05-21 国立天文台ビッグバンで宇宙が始まって以来138億年の歴史の中で、私たちが住む天の川銀河のようなほとんどの銀河は長い時間をかけて成長し、現在のような巨大な姿になったと考えられています。しかし、アルマ望遠鏡による観測で、宇...
アルマ望遠鏡のしくみ 第2回 たくさんのアンテナをつないでひとつに:電波干渉計 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡のしくみ 第2回 たくさんのアンテナをつないでひとつに:電波干渉計

アルマ望遠鏡がたくさんの望遠鏡をつないで、ひとつの仮想的な巨大望遠鏡を作り上げる「電波干渉計」のしくみに迫る。
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