京都大学

トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を発見~激辛・中辛・辛くないを作り分ける~ 1202農芸化学

トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を発見~激辛・中辛・辛くないを作り分ける~

トウガラシの辛味程度に、辛味成分合成経路の一遺伝子putative aminotransferase(pAMT)のトランスポゾン挿入位置の僅かな違いが、辛味レベルを変化させることを明らかにした。
単一NVダイヤモンド量子センサで世界最高感度を実現 0403電子応用

単一NVダイヤモンド量子センサで世界最高感度を実現

人工的に合成したリンドープn型ダイヤモンドを用い、NV中心(窒素―空孔中心)の室温での世界最長電子スピンコヒーレンス時間(T2)と、単一NV中心を用いた量子センサでの世界最高磁場感度実現に成功した。
極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功 1701物理及び化学

極低温分子を使い電子と陽子の質量比の不変性の検証に成功

極低温の分子を用いた精密分光実験により、物理定数である電子と陽子の質量比(1836分の1程度)の不変性の検証を行い、1年あたりの変化率を100兆分の1の精度で検証することに成功した。
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気候変動に伴う波浪の将来変化予測に成功~地球温暖化の沿岸域への影響を定量化~ 0202海洋空間利用

気候変動に伴う波浪の将来変化予測に成功~地球温暖化の沿岸域への影響を定量化~

世界の海岸線の約50%が、21世紀末に波浪特性変化のリスクにさらされていることを明らかにした。現在のままの気候シナリオでは平均的な波高がプラスマイナス10%の幅で増加もしくは減少する。特に日本周辺は変化が大きいことが予測される。
日本海溝の詳細なスロー地震分布図を作成~スロー地震多発地域が東北地震の破壊を止めた~ 1702地球物理及び地球化学

日本海溝の詳細なスロー地震分布図を作成~スロー地震多発地域が東北地震の破壊を止めた~

日本海溝全域にわたる詳細なスロー地震分布図を始めて作成した。
高強度・高延性マグネシウム合金を実現 0501セラミックス及び無機化学製品

高強度・高延性マグネシウム合金を実現

材料組織をナノスケールで制御することによって、高強度と高延性を併せ持つ軽量マグネシウム合金を作製することに成功した。
放線菌代謝物5aTHQ類は凝集体形成により機能が増強することを解明 0502有機化学製品

放線菌代謝物5aTHQ類は凝集体形成により機能が増強することを解明

放線菌が産生する5aTHQと命名した天然物(天然有機化合物)は類縁化合物が凝集することで、膜親和性や抗真菌活性の上昇を示すことを明らかにした。
プラスチック補強用セルロースナノファイバーの生分解性を確認 0504高分子製品

プラスチック補強用セルロースナノファイバーの生分解性を確認

高強度の生分解性プラスチック複合材料の開発に道をひらく2019-08-08  産業技術総合研究所ポイント プラスチック補強用のアセチル化リグノセルロースナノファイバーの良好な生分解性を確認 生分解性でありながら高強度の生分解性プラスチック複...
雷がもたらす強力なガンマ線フラッシュ~地上での放射線量の測定に初めて成功~ 2000原子力放射線一般

雷がもたらす強力なガンマ線フラッシュ~地上での放射線量の測定に初めて成功~

雷放電に伴って放出された瞬間的で強力なガンマ線フラッシュ「地球ガンマ線フラッシュ」を、新潟県柏崎市で運用している複数の放射線検出器で測定することに成功した。
ペロブスカイト半導体の発光量子効率計測に成功 0501セラミックス及び無機化学製品

ペロブスカイト半導体の発光量子効率計測に成功

ハライド系有機-無機ハイブリッド型ペロブスカイト半導体(CH3NH3PbBr3)の発光量子効率計測に成功した。
ナノ結晶から水素結合を可視化~低分子医薬品の開発促進や品質向上に期待~ 0110情報・精密機器

ナノ結晶から水素結合を可視化~低分子医薬品の開発促進や品質向上に期待~

100ナノメートルから1マイクロメートルの大きさの微結晶を、低分子有機化合物の水素原子の位置も含めた結晶構造を詳細に観測する手法を開発した。
複数のスライスされた標本から元の立体形状を復元する画像処理技術を開発 1600情報工学一般

複数のスライスされた標本から元の立体形状を復元する画像処理技術を開発

生体組織を薄くスライスした試料(連続切片)の顕微鏡像から、スライスする前の3次元形状を復元する画像処理技術を開発した。
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