1701物理及び化学 絶対零度付近で起こる超流動ヘリウム中の微粒子の不可解な動きは目には見えない量子渦が操っていたと明らかに レーザー光を照射して液体ヘリウムに漬けた金属から生成した微粒子を液面でキャッチする技術を開発し、極低温の超流動ヘリウムの表面に浮かせた微粒子の中で不可解な動きをする一群の粒子運動は、量子渦の動きに起因していることを明らかにした。 2019-05-10 1701物理及び化学
0110情報・精密機器 低エネルギー陽電子ビームの寿命測定をデジタル化して実用レベルを達成 機能性薄膜材料の性能の決め手になる分子の通り道(ナノメートルスケール以下のすき間:サブナノ空間)のサイズを精密に評価できる低エネルギー陽電子寿命法のための高速デジタル計測技術を開発した。 2019-05-08 0110情報・精密機器0403電子応用1700応用理学一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~ 中性子過剰なニッケル同位体である78Ni原子核(陽子数28、中性子数50)のガンマ線分光に成功し、長年未解決であった二重魔法性の直接的証拠を発見した。宇宙における重元素合成(r過程)の謎を解くための鍵になると期待できる。 2019-05-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 星の重元素が語る天の川銀河の合体史 天の川銀河 (銀河系) の誕生と成長の過程で合体してきた小さな銀河の痕跡といえる恒星の発見に成功した。この恒星は重元素を多量に含む年老いたもので、これほど特徴的な元素組成を持つ恒星が天の川銀河で見つかったのは初めてです。 2019-04-30 1701物理及び化学
1701物理及び化学 巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~ 2019-04-25 東京大学,理化学研究所 発表のポイント 巨大原始星の周囲の原始星円盤から回転して吹き出すガスの流れの中に、揮発性の低い元素であるアルミニウムを含む分子(一酸化アルミニウム)が存在することを発見した。 これまで進化末期... 2019-04-26 1701物理及び化学
0301機体システム 太陽観測ロケットCLASP2 打ち上げ成功 2019-04-23 国立天文台 2019年4月11日午前10時51分(アメリカ山岳部夏時間、日本時では 12日午前1時51分)、アメリカ・ホワイトサンズにあるミサイル実験場にて、太陽観測ロケットCLASP2(Chromospheric ... 2019-04-24 0301機体システム1701物理及び化学1702地球物理及び地球化学
1600情報工学一般 ナノ磁石を用いたリザバー計算の性能を向上 高周波磁界による同期現象を利用してリザバー計算のベンチマークである短時間記憶容量を向上させた。 2019-04-23 1600情報工学一般1601コンピュータ工学1701物理及び化学
0300航空・宇宙一般 サイエンス誌に論文が掲載されました 小惑星リュウグウの詳しい調査が進められてきましたが、その最初の結果をまとめた3編の論文が科学雑誌サイエンス誌に3月19日(日本時間では3月20日)にオンライン掲載された。 2019-04-20 0300航空・宇宙一般1701物理及び化学
0501セラミックス及び無機化学製品 ラッティンジャー半金属が歪みや磁場でワイル半金属に変身 ラッティンジャー半金属として知られるパイロクロア型イリジウム酸化物(Pr2Ir2O7)の高品質な薄膜の作製に世界で初めて成功し、電気・磁気輸送特性を詳細に調べることで、本物質が歪みや外部磁場によってワイル半金属となることを実証した。 2019-04-18 0501セラミックス及び無機化学製品0700金属一般1701物理及び化学
1600情報工学一般 半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功 半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した 2019-04-17 1600情報工学一般1601コンピュータ工学1701物理及び化学
1701物理及び化学 分裂する量子スピン 強い「量子揺らぎ」のために、固体中で電子スピンが動かないにもかかわらず波のような振る舞いを示す「量子スピン液体」相に隣接するスピン秩序相において、電子スピンが分子内で分割された新しいスピン秩序状態を発見した。 2019-04-15 1701物理及び化学
1701物理及び化学 地球接近小惑星を発見しました(2019年4月4日) 2019 GW1 2019年4月4日20時30分(日本時間)に観測した領域から発見した小惑星は、国内の日本スペースガード協会や東京大学木曽観測所をはじめ、世界各地の天文台で追跡され、仮符号「2019 GW1」として登録されました。 この小惑... 2019-04-13 1701物理及び化学