1701物理及び化学 原子核形状の2次相転移をスパコンシミュレーションで発見 錫同位体原子核は硬い球、という昔からの常識と、最近の実験データとの間の矛盾が、スパコンでのモンテカルロ殻模型計算と相転移発生の発見により解決した。錫同位体は柔らかく変形していることを計算で示し、中性子数が増えると硬い球に変わることを、原子核形状での2次相転移の最初の例として示した。 2018-08-13 1701物理及び化学
1701物理及び化学 スキルミオン弦の電流駆動 電流によって引き起こされる「スキルミオン弦」と呼ばれるひも状のトポロジカルスピン構造の新しい振る舞いを明らかにした。次世代高性能メモリ素子の実現に向けた、スキルミオンの電流駆動特性の解明につながる。 2018-08-11 1701物理及び化学
1701物理及び化学 超薄膜の白金がトランジスタ特性を発揮することを発見 固体物理学における理解を覆す発見 2018/08/08 京都大学 白石誠司 工学研究科教授、セルゲイ・ドゥシェンコ 同博士研究員(研究当時、現:米国標準化研究所及びメリーランド大学研究員)、外園将也 同修士課程学生らの研究グループは中村浩次... 2018-08-08 1701物理及び化学
1701物理及び化学 プラズマ誕生の瞬間を観測 国際チームがX線自由電子レーザー照射によるプラズマ生成機構を解明 2018/08/03 東北大学多元物質科学研究所,京都大学大学院理学研究科,広島大学大学院理学研究科,理化学研究所,高輝度光科学研究センター 【研究のポイント】 高強度X線自... 2018-08-04 1701物理及び化学
1701物理及び化学 銅酸化物高温超伝導体で2次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測 銅酸化物の高温超伝導体では、反強磁性の絶縁体である母物質に正孔または電子キャリアを注入することで超伝導が発現するが、大量にキャリアを注入すると超伝導が消失する。大量に正孔を注入した銅酸化物で2 次元の強磁性ゆらぎを世界で初めて観測した。 2018-08-04 1701物理及び化学
1701物理及び化学 SACLAにより銅キューブ粒子の内部構造変化を可視化 金属ナノ粒子の一つである「銅キューブ粒子」の成長に伴う内部構造とその変化を、X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」[3]を光源として用いたX線回折イメージング(XDI)法によって明らかにした。 2018-08-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 星の衝突でまきちらされた放射性元素を発見 アルマ望遠鏡とフランスにある電波望遠鏡NOEMAの観測から、宇宙で初めて放射性元素を含む分子が発見された。西暦1670年に観測された新星爆発によって宇宙空間に放出されたと考えられている。 2018-08-02 1701物理及び化学
1701物理及び化学 すばる望遠鏡が撮影した火星の赤外線画像 地球と「大接近」している火星を、2018年7月29日 (ハワイ現地時間) にすばる望遠鏡に搭載された近赤外線分光撮像装置 IRCS が撮影した。表面の細かい模様も写し出されている。 2018-07-31 1701物理及び化学
1701物理及び化学 生命の起源と左利きアミノ酸の謎を解く~素粒子起源論を提唱~ 宇宙空間で左手系の鏡像キラリティー(左利き)を持つアミノ酸が選択的に生き残るメカニズムを考え出し,新理論を提案した。 2018-07-28 1701物理及び化学
1701物理及び化学 銀河中心「巨大ガンマ線バブル」の謎に迫る 銀河中心から噴出するガンマ線バブルとX線で見られる巨大ループ構造が、ともに1000万年前に起きた大爆発の痕跡である証拠を突き止めた。 2018-07-26 1701物理及び化学
1701物理及び化学 IgAは腸内細菌間の相互作用を誘導する 免疫グロブリンA(IgA)が腸内細菌叢を制御するための新たなメカニズムを明らかにした。炎症性腸疾患に対する新たな予防法・治療法の開発に貢献すると期待される。 2018-07-26 1701物理及び化学