1701物理及び化学

絶縁体の量子振動の観測に成功 1701物理及び化学

絶縁体の量子振動の観測に成功

金属でも絶縁体でもない前例のない電子状態を発見 2018/09/06 京都大学,米国ミシガン大学,英国オックスフォード大学,米国ロスアラモス国立研究所 佐藤雄貴 理学研究科博士課程学生、笠原裕一 同准教授、松田祐司 同教授、伊賀文俊 茨城大...
人工知能が専門家の約2万倍の速さでスペクトルを解釈 1603情報システム・データ工学

人工知能が専門家の約2万倍の速さでスペクトルを解釈

物質解析に広く利用されるスペクトルを、人工知能で「解釈」と「予測」する新手法を開発した。
通常のカメラを用いた物体表層における光伝搬の可視化に成功 1701物理及び化学

通常のカメラを用いた物体表層における光伝搬の可視化に成功

通常のカメラを可視光下で用いて、物体表層における光の伝搬過程を可視化する手法を世界に先駆けて開発した。
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テラヘルツ電磁波で1分子の超高速の動きをとらえる手法を開発 1701物理及び化学

テラヘルツ電磁波で1分子の超高速の動きをとらえる手法を開発

原子1個程度の隙間を持つ電極を作り、「単一分子トランジスタ構造」を作製しアンテナとして用いることにより、1分子のテラヘルツ計測を行うことができるようにした。この方法を用いて、分子が超高速に振動している様子を観測することに成功した。
液体中の水分子の動きやすさは何が決めているか 1701物理及び化学

液体中の水分子の動きやすさは何が決めているか

2018/09/05 東京大学 ○発表者 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント ◆水は、4℃で密度の最大を示すなど様々な熱力学的異常性のみならず、ダイナミクス(動的な性質)も大きな異常性を示すことが知られていたが、そ...
超新星ニュートリノが生み出す元素が隕石に残した痕跡 1701物理及び化学

超新星ニュートリノが生み出す元素が隕石に残した痕跡

2018/09/04 国立天文台 超新星ニュートリノが生成する放射性元素で測る太陽系の時間(イメージ)。ある種の超新星ニュートリノは、特定の放射性元素を選択的に生成することがわかった。この元素の痕跡を、太陽系ができたときの物質分布を保ってい...
明らかになった大質量星の最期の姿 1701物理及び化学

明らかになった大質量星の最期の姿

厚いガスに包まれた星の終焉 2018/09/04 国立天文台 本研究により明らかになった大質量星の最期のイメージ。星のごく近傍を星から放出されたと考えられる厚いガスが取り囲んでいる。(クレジット:国立天文台) オリジナルサイズ(1.8MB)...
124億光年かなたで暴走するモンスター銀河 0300航空・宇宙一般

124億光年かなたで暴走するモンスター銀河

遠方爆発的星形成銀河におけるもっとも詳細な星の材料の分布 2018/08/30 国立天文台 国立天文台の但木謙一氏(日本学術振興会特別研究員)と伊王野大介 准教授を中心とする国際研究チームは、124億光年彼方で爆発的に星を作っているモンスタ...
微細なメカニカル振動子を用いた核磁気共鳴の制御に成功~スピンを素子単位で個別に操作する新技術~ 1701物理及び化学

微細なメカニカル振動子を用いた核磁気共鳴の制御に成功~スピンを素子単位で個別に操作する新技術~

微細なメカニカル振動子が引き起こすひずみにより、核磁気共鳴の周波数を素子単位で制御できることが実験的に示した。
負のミュオン素粒子で視る物質内部 1701物理及び化学

負のミュオン素粒子で視る物質内部

J-PARCの大強度のミュオンビームと高感度の高集積陽電子検出器システムを組み合わせ、世界で初めて負電荷を持つ素粒子ミュオンにより、水素が物質内に作る微小磁場を検出。固体内の水素の運動を検出でき、高性能な水素貯蔵材料の開発への貢献に期待。
半導体ナノ粒子の光吸収効率の増加メカニズムを解明 1701物理及び化学

半導体ナノ粒子の光吸収効率の増加メカニズムを解明

高効率な太陽電池や光検出器へ期待 2018/08/22 京都大学 田原弘量 化学研究所助教、金光義彦 同教授らの研究グループは、直径数ナノメートルの半導体ナノ粒子が、光を吸収する過程で複数の量子力学的な状態を同時に作ることで、光の吸収効率が...
世界初、ダイヤ中でエラー耐性量子演算処理に成功 1601コンピュータ工学

世界初、ダイヤ中でエラー耐性量子演算処理に成功

ダイヤモンド中の窒素空孔中心(NV中心)にある電子や核子のスピンを量子ビットとして用い、室温の完全無磁場下で、操作エラーや環境ノイズに耐性を持ち自在に多量子操作ができる万能な量子ゲート操作に世界で初めて成功した。
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