1701物理及び化学 電子の液体状態と固体状態の競合を観測 代表的な酸化物半導体である酸化亜鉛中の電子が強い磁場中で、液体状態と固体状態の混じった特殊な性質を示すことを見いだした。 2018-11-02 1701物理及び化学
0300航空・宇宙一般 爆発的な増光をしたホームズ彗星は太陽から遠く冷たい場所で誕生した ホームズ彗星 (17P/Holmes) が2007年に爆発的な増光を起こした際にすばる望遠鏡で観測された、中間赤外線波長域の分光データを解析し、ホームズ彗星が太陽系の太陽から遠い冷たい場所で誕生し、多くの揮発性物質を含んでいる可能性がある。 2018-11-01 0300航空・宇宙一般1701物理及び化学
0300航空・宇宙一般 すばる望遠鏡発、精密宇宙論の幕開け ダークマター、ダークエネルギーの解明を目指して2018/09/26 国立天文台すばる望遠鏡とHSCが解明したダークマターの3次元分布。上から下に並べられた画像は、遠くから近傍に、すなわち昔から最近の順で並んでおり、時代が進むにつれてダーク... 2018-11-01 0300航空・宇宙一般1701物理及び化学
1701物理及び化学 超伝導検出器を使った全固体ワンチップの 中性子高速イメージング装置を開発 全固体の超伝導検出器を開発し、コンパクトな中性子高速イメージングシステムを完成した。時間分解能は1ナノ秒、中性子イメージングの空間分解能は22μm(マイクロメーター)を達成し、数十MHz(メガヘルツ)と高速で動作することが分った。 2018-10-24 1701物理及び化学
1701物理及び化学 中性子過剰なスズ同位体の巨大共鳴観測に成功 理研の重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、二重魔法数核「スズ-132(132Sn)」に対する「巨大共鳴状態」の観測に世界で初めて成功した。 2018-10-24 1701物理及び化学
1701物理及び化学 核スピン由来のスピン流を世界で初めて検出 原⼦核の⾃転運動であるスピン(核スピン)から⽣じるスピン流を電圧として検出することに世界で初めて成功した。従来、伝導電⼦やスピン波が主な研究対象だった次世代エレクトロニ クス・スピントロニクスに核スピンをも利⽤できる可能性が⽰唆された。 2018-10-23 1701物理及び化学
1701物理及び化学 マウナケア山頂域の大規模な停電による共同利用観測への影響について (最終報) 10月16日からは、観測装置交換の制限がなくなり、従来予定していたスケジュールで観測を実施できるようになった。ただし、小型 UPS による仮復旧の状態である。完全な復旧にはなお時間を要する見込み、安全な運用に向けて引き続き対策を講じる。 2018-10-20 1701物理及び化学
1701物理及び化学 光で絶縁体を未知の金属相へと相転移させることに成功 励起子絶縁体のTa2NiSe5が「励起子絶縁体」であるということを解明し、Ta2NiSe5とTa2NiS5ともに超短パルスレーザーを照射することで、熱平衡状態では実現できない未知の金属相へと相転移することも発見した。 2018-10-19 1701物理及び化学
1701物理及び化学 クロム酸化物反強磁性体薄膜の微弱磁化を自在に制御する技術を開発 クロム酸化物の反強磁性スピンを可視化する技術を利用した材料開発により、クロム酸化物反強磁性体薄膜に、任意の大きさと方向を持つ微弱磁化(寄生強磁性磁化)を付与する技術を開発した。 2018-10-13 1701物理及び化学
1701物理及び化学 高強度テラヘルツパルスによる相変化材料の新たな結晶成長機構の発見~ナノスケールの新規メモリデバイス開発に期待~ 高強度テラヘルツパルスを相変化材料GeSbTe化合物に照射すると、アモルファス状態からナノスケールで結晶成長する機構を発見した。世界最高強度のテラヘルツパルスの発生技術を駆使することで、ナノスケールの結晶成長が生じることを明らかにした.。 2018-10-13 1701物理及び化学
1701物理及び化学 中性子星の連星をつくる、外層が大きく剥がれた星の超新星爆発を発見 外層が大きく剥がれた超新星とよく一致する特徴を示す超新星が、過去の観測データからこのたび発見された。これは、中性子星どうしの連星を形成すると考えられる超新星爆発を、世界で初めて捉えた観測と言える。 2018-10-12 1701物理及び化学