1701物理及び化学

金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見  0300航空・宇宙一般

金星探査機「あかつき」が金星の雲の中に巨大な筋状構造を発見 

この筋状構造は、地球の温帯低気圧や移動性高気圧、ジェット気流をもたらす大気現象「傾圧不安定」が、金星を覆う雲の中でも発生していることを示すものだと判明した。
宇宙線発生の仕組みを利用した新たな加速器を提案 1701物理及び化学

宇宙線発生の仕組みを利用した新たな加速器を提案

レーザー光を球表の水素クラスターに照射し、衝撃波を生成・増強させて陽子線を加速させる仕組みを発見。相対性理論の効果による陽子線の圧縮とプラズマ電場による陽子線の追加速の効果を同期させて、陽子線の品質とエネルギーを向上させる仕組みを発見。
世界最短波長「超蛍光」の観測~新たなコヒーレント光源の開発に向けて~ 1701物理及び化学

世界最短波長「超蛍光」の観測~新たなコヒーレント光源の開発に向けて~

励起された原子集団が協調して発光する「超蛍光」をX線自由電子レーザー施設「SACLA」を用いて、初めて紫外線領域で観測。X線自由電子レーザーの「コヒーレンス」と独自に開発した装置を組み合わせて、通常起こらないはずの超蛍光を実現した。
ad
太陽フレア望遠鏡リアルタイム画像(観測波長Hα線) 1701物理及び化学

太陽フレア望遠鏡リアルタイム画像(観測波長Hα線)

2019年1月6日の午前中、日本全国で部分日食が見られます。国立天文台三鷹キャンパスの太陽フレア望遠鏡が撮影したリアルタイムの画像をご覧いただけます。
回転軸の傾きがそろわない原始惑星系円盤 1701物理及び化学

回転軸の傾きがそろわない原始惑星系円盤

「アルマ望遠鏡]」を用いて、成長途上にある若い「原始惑星系円盤」を観測し、円盤の回転軸の傾きに内側と外側でずれがあること、円盤内部で星間塵が合体成長し始めている可能性があることを見いだした。
運用を開始したばかりのCTA大口径望遠鏡がチェレンコフ光信号を初観測 1701物理及び化学

運用を開始したばかりのCTA大口径望遠鏡がチェレンコフ光信号を初観測

2018年12月中旬、スペイン・カナリア諸島ラパルマ島で2018/12/28  東京大学スペインのカナリア諸島・ラパルマ島のCTA大口径望遠鏡(LST-1)がこのほど、宇宙線からのチェレンコフ光を初めて観測しました。10月から始まった調整運...
結晶の中でタンパク質の”生きた状態”の観察に成功 1701物理及び化学

結晶の中でタンパク質の”生きた状態”の観察に成功

銅アミン酸化酵素の触媒反応の際に起こる構造変化を大型放射光施設SPring-8での実験により精密に解析することに成功した。
新彗星を日本の天体捜索者が発見 1701物理及び化学

新彗星を日本の天体捜索者が発見

2018/12/21 国立天文台岩本雅之さんが2018年12月19日午前5時11分(日本時)に撮影した新彗星 オリジナルサイズ(384KB)11月8日に引き続き、日本の天体捜索者が新彗星を発見しました。徳島県の岩本雅之(いわもと まさゆき)...
アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡で見たウィルタネン彗星

2018/12/21  国立天文台アルマ望遠鏡が、太陽に接近中の46P/ウィルタネン彗星を観測しました。高い解像度を活かして、彗星中心部のガスの成分や分布の調査が進んでいます。「この彗星は地球にも近づいて明るく見えるので、プロの天文学者から...
すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体 1701物理及び化学

すばる望遠鏡を使い、太陽系の最も遠くで発見された天体

すばる望遠鏡に搭載された超広視野主焦点カメラ HSCを使い、太陽系で最も遠い地点で天体を発見した。太陽-地球間の距離の100倍以上という非常に遠い場所で発見され、現在知られている太陽系天体の中で発見時の距離が最も遠い天体となる。
巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~ 1701物理及び化学

巨大ブラックホール周辺の磁場を初めて測定~ブラックホールコロナの加熱メカニズム特定へ~

アルマ望遠鏡を用いて90~230GHzの電波帯域で二つの活動銀河の中心領域を高感度・高分解能で観測した。その電波放射成分から導かれたコロナの磁場強度は、従来の理論予測よりもはるかに小さく、磁場ではコロナを十分に加熱できないことが判明した。
第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成 1701物理及び化学

第二の地球を発見するための新しい多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成

4つの波長帯(4色)で同時に天体の明るさの変化を観測できる多色同時撮像カメラMuSCAT2が完成した。試験観測の結果、世界最高レベルの測光精度を4色で同時に達成した。
ad
タイトルとURLをコピーしました