1702地球物理及び地球化学

2023年10月鳥島近海津波の謎~1時間半の間に14回の津波が発生~ 1702地球物理及び地球化学

2023年10月鳥島近海津波の謎~1時間半の間に14回の津波が発生~

2024-01-25 東京大学地震研究所発表のポイント◆2023年10月、大きな地震が観測されていないなかで、伊豆・小笠原諸島と関東から沖縄にかけての広い範囲で波高数十センチの津波が観測され、津波注意報が発出されました。◆本州沖合で観測され...
富山湾の海底で斜面崩壊の痕跡を確認 1702地球物理及び地球化学

富山湾の海底で斜面崩壊の痕跡を確認

2024-01-24 海上保安庁海上保安庁では、1月15日から17日にかけて富山湾の海底地形調査を実施しました。今回取得した海底地形と過去の海底地形を比較した結果、富山市沖の海底谷の斜面の一部が崩壊していることが分かりました。「富山湾の海底...
令和6年能登半島地震後の地形の状況が3Dで確認できるようになりました 1702地球物理及び地球化学

令和6年能登半島地震後の地形の状況が3Dで確認できるようになりました

2024-01-23 国土地理院国土地理院では、令和6年能登半島地震後の1月2日に撮影した空中写真をソフトウェアで解析し、地形の状況を3Dで確認できるサイトを公開しました。空中写真などを重ね合わせて3D表示を行うことにより、海岸線の変化や土...
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グリーンランド氷床が従来の推定よりも多く失われる(NASA Study: More Greenland Ice Lost Than Previously Estimated) 1702地球物理及び地球化学

グリーンランド氷床が従来の推定よりも多く失われる(NASA Study: More Greenland Ice Lost Than Previously Estimated)

2024-01-17 NASA◆NASAの研究によれば、グリーンランド氷床は予想よりも40年間で約5分の1多くの氷を失い、氷床の大半の氷河が著しく後退していることが明らかになった。この追加の氷損失は海面には影響が薄いが、将来的には海洋循環に...
水流の魔法:電荷を帯びた高分子の変身 1702地球物理及び地球化学

水流の魔法:電荷を帯びた高分子の変身

2024-01-19 東京大学発表のポイント 電気を帯びた荷電高分子が広がった状態から塊状に凝縮する現象を理解することは、さまざまな生物学および産業応用に関連した現象を理解する上で重要だが、従来の数値的な研究ではこの現象が水中で起きるにもか...
サントリーニ火山の歴史的噴火は古代の噴火に比べれば遥かに小さい(Historic Santorini eruption pales in comparison to ancient blowout) 1702地球物理及び地球化学

サントリーニ火山の歴史的噴火は古代の噴火に比べれば遥かに小さい(Historic Santorini eruption pales in comparison to ancient blowout)

2024-01-16 米国国立標準技術研究所(NIST)◆約520,000年前に、サントリーニ島の沖合で発生した爆発的な火山噴火が、2022年のハンガ・トンガ・ハアパイ島の海底噴火よりも10倍大きな火砕流を生成したことが新しい国際的な掘削プ...
新しいAIがより良い永久凍土マップを作る(New AI makes better permafrost maps) 1702地球物理及び地球化学

新しいAIがより良い永久凍土マップを作る(New AI makes better permafrost maps)

2024-01-17 ロスアラモス国立研究所(LANL)◆北極圏の永久凍土に関するAIの新たな洞察が、気候変動によるインフラへの脅威を予測するための高解像度データを提供する可能性があります。◆ロスアラモス国立研究所のEvan Thaler博...
嵐のエアロゾル活性化に関する証拠のギャップが明らかになった(Gaps in the Evidence for Aerosol Invigoration of Storms Exposed) 1702地球物理及び地球化学

嵐のエアロゾル活性化に関する証拠のギャップが明らかになった(Gaps in the Evidence for Aerosol Invigoration of Storms Exposed)

2024-01-16 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)◆深い対流のアップドラフトをエアロゾルが活性化する可能性についての研究が疑問視されています。これまでの理論やモデリングには不確実性があり、観測の信頼性が十分に検証されて...
令和6年能登半島地震の評価 1702地球物理及び地球化学

令和6年能登半島地震の評価

2024-01-15 地震調査研究推進本部地震調査委員会○ 1月1日 16 時 10 分に石川県能登地方の深さ約 15km でマグニチュード(M)7.6 の地震が発生した。この地震により石川県羽咋郡(はくいぐん)志賀町(しかまち)香能(かの...
令和5年12月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和5年12月の地殻変動

2024-01-12 国土地理院全国の地殻変動概況国土地理院が全国に展開している電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2023年11月下旬から2023年12月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、別紙1~7のと...
雲はどんな形をしているのか?(What’s That Cloud Look Like?) 1702地球物理及び地球化学

雲はどんな形をしているのか?(What’s That Cloud Look Like?)

2024-01-10 パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)◆米国太平洋北西部国立研究所(PNNL)の研究者は、雲の形状が進化すると予測可能なパターンが現れることを発見しました。コンピュータシミュレーションを使用して、雲の形状が...
気候変動により、米国のある地域では洪水が増加し、他の地域では減少する可能性が高い(Climate change likely to drive more floods in some parts of the U.S., fewer in others) 1702地球物理及び地球化学

気候変動により、米国のある地域では洪水が増加し、他の地域では減少する可能性が高い(Climate change likely to drive more floods in some parts of the U.S., fewer in others)

2024-01-08 プリンストン大学◆プリンストン大学の研究者は、気候変動が21世紀のアメリカ全土で洪水に著しい影響を与えると予測。東部海岸では気温と降水変動が増加し、洪水も増加する見込み。一方で、南西部と北部大平原では気温と降水が変動し...
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