1202農芸化学

おいしい・種子が少ない・露地栽培も可能!新しいブンタン3品種の育成に成功~九大のカンキツ研究の歴史が果樹産業の課題解決に貢献する~ 1202農芸化学

おいしい・種子が少ない・露地栽培も可能!新しいブンタン3品種の育成に成功~九大のカンキツ研究の歴史が果樹産業の課題解決に貢献する~

2024-03-22 九州大学 長年の研究により、九州大学大学院農学研究院の研究グループが新しいブンタン3品種の育成に成功し、2023年12月25日付で「寿刀白柚(じゅとうぺいゆ)」、「長三白柚(ちょうさんぺいゆ)」および「俊平白柚(しゅん...
硫酸イオン輸送の滞りが植物バイオマスを損なわずに抽台を早期化~ 作物の早採りや病気抑制への貢献に期待~ 1202農芸化学

硫酸イオン輸送の滞りが植物バイオマスを損なわずに抽台を早期化~ 作物の早採りや病気抑制への貢献に期待~

2024-03-01 九州大学 ポイント 硫酸イオン輸送体SULTR2;1は葉から茎、花、鞘への硫酸イオン輸送に働く SULTR2;1欠損株の葉にはグルタチオンが蓄積し、抽台が早まるが、植物量は維持される 可食部中の含硫代謝物の蓄積制御や作...
植物に化学工場を作る構造の発見~キュウリブルームレス変異株の解析から~ 1202農芸化学

植物に化学工場を作る構造の発見~キュウリブルームレス変異株の解析から~

2024-02-20 東京大学 発表のポイント 分泌性トライコムに新しい構造を発見し、ネックストリップ(Neck strip)と命名しました。 この構造の発見により分泌性トライコムに物質を貯蔵する機構が明らかになりました。 この成果は植物の...
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エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見~農作物を高温ストレスに強くする技術の開発に貢献~ 1202農芸化学

エタノールがトマトの高温耐性を高めることを発見~農作物を高温ストレスに強くする技術の開発に貢献~

2024-02-19 理化学研究所,筑波大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 植物ゲノム発現研究チームの関 原明 チームリーダー、戸高 大輔 研究員、筑波大学 生命環境系の草野 都 教授らの共同研究グループは、トマトへのエタノ...
一般的な植物が食料不安の軽減に役立つ可能性を研究者らが発見(Common plant could help reduce food insecurity, researchers find) 1202農芸化学

一般的な植物が食料不安の軽減に役立つ可能性を研究者らが発見(Common plant could help reduce food insecurity, researchers find)

2024-02-16 ペンシルベニア州立大学(PennState) ペンシルバニア州立大学の研究者による新しい研究によれば、水草であるカロライナアゾラは、2日でバイオマスを倍増させ、空気中から窒素を捕獲し、価値ある緑の肥料となる可能性があり...
結びつける絆:赤土に含まれる鉱物は、時間とともに微量金属を閉じ込める傾向がある。(The ties that bind:A common mineral in red soils tends to lock away trace metals over time, according to WashU research) 1202農芸化学

結びつける絆:赤土に含まれる鉱物は、時間とともに微量金属を閉じ込める傾向がある。(The ties that bind:A common mineral in red soils tends to lock away trace metals over time, according to WashU research)

2024-02-15 ワシントン大学セントルイス校 ◆微量金属は、動物や植物が正常に機能するために必要な亜鉛などの栄養素であり、一般的には食事や環境への曝露によって得られます。微量金属が鉱物の表面に結合することで、消費や曝露が事実上不可能に...
トウモロコシのゲノムが複数の病原体を同時に攻撃できることを発見(New study finds corn genome can gang up on multiple pathogens at once) 1202農芸化学

トウモロコシのゲノムが複数の病原体を同時に攻撃できることを発見(New study finds corn genome can gang up on multiple pathogens at once)

2024-02-07 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の研究者たちが、トウモロコシの病気に対する複数の抵抗性を持つ品種を開発することに大きく前進した。彼らの研究では、Goss's wiltなどのバク...
ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明 1202農芸化学

ブドウを根頭がんしゅ病から守る!拮抗細菌が根頭がんしゅ病を抑制する仕組みを解明

病原細菌に感染する頭部を欠いたファージ尾部様粒子rhizoviticinを発見 2024-01-18 岡山大学,農研機構,理化学研究所,九州大学,岡山県 ◆発表のポイント 根頭がんしゅ病は病原細菌によって引き起こされるブドウの重要病害です。...
約50のスイートコーンおよびフィールドコーン系統で除草剤に対する新たな遺伝的脆弱性が発見(New genetic vulnerability to herbicide found in nearly 50 sweet and field corn lines) 1202農芸化学

約50のスイートコーンおよびフィールドコーン系統で除草剤に対する新たな遺伝的脆弱性が発見(New genetic vulnerability to herbicide found in nearly 50 sweet and field corn lines)

2023-12-13 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 ◆2021年、トウモロコシの品種改良者が新しい除草剤トルピラテによる深刻な被害を報告し、その後の調査で、これは単なる偶発ではなく広範な影響がある可能性が浮かび上がりました。 ◆研究...
植物の成長を30%促進する植物ホルモンを発見(NUS-SCELSE scientists uncover plant hormone that can boost plant growth by 30%) 1202農芸化学

植物の成長を30%促進する植物ホルモンを発見(NUS-SCELSE scientists uncover plant hormone that can boost plant growth by 30%)

2023-12-06 シンガポール国立大学(NUS) ◆シンガポール国立大学(NUS)とシンガポール環境生命科学工学センター(SCELSE)の科学者が、農業の課題に対処するための自然由来の農業化学物質である「農業マイクロバイオーム」を発見し...
茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成~茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種~ 1202農芸化学

茎枯病抵抗性のアスパラガス新品種「あすたまJ」を育成~茎枯病発生ほ場でも高い収量が見込める革新的な抵抗性品種~

2023-10-26 九州大学 九州大学、農研機構、香川県及び、東北大学は共同で、アスパラガス新品種「あすたまJ」を育成しました。本品種は、難防除病害であるアスパラガス茎枯病(くきがれびょう)に抵抗性を有する日本固有種「ハマタマボウキ」と、...
微生物が作った有機液肥の性能をトマト水耕栽培で実証~廃棄物中の窒素のアップサイクルで資源循環に貢献~ 1202農芸化学

微生物が作った有機液肥の性能をトマト水耕栽培で実証~廃棄物中の窒素のアップサイクルで資源循環に貢献~

2023-09-29 産業技術総合研究所 ポイント 食品加工廃水を有機液肥に変換し農業利用 市販の化学液肥と同等の効果 微生物がバイオフィルムを形成してトマトの根を守る 食品加工廃水を原料に微生物活性で作った有機液肥の性能をトマト水耕栽培で...
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