1202農芸化学

種子が発芽する温度範囲を決める仕組みを解明 〜気候変動に対応した種子発芽制御技術への応用に期待〜 1202農芸化学

種子が発芽する温度範囲を決める仕組みを解明 〜気候変動に対応した種子発芽制御技術への応用に期待〜

2024-07-09 明治大学 研究成果のポイント 種子発芽の時季を左右する「発芽の温度範囲」を決める仕組みに、細胞内情報伝達経路、“MKK3-MAPキナーゼカスケード”が働くことを発見しました。 MKK3-MAPキナーゼカスケードは、種子...
芽生えの段階でのリンゴ果実特性の予測精度が向上!〜ゲノム情報の統合で過去に取得したデータも利用可能に〜 1202農芸化学

芽生えの段階でのリンゴ果実特性の予測精度が向上!〜ゲノム情報の統合で過去に取得したデータも利用可能に〜

2024-07-08 千葉大学 千葉大学国際高等研究基幹の南川舞准教授は、農研機構果樹茶業研究部門の國久美由紀上級研究員らの研究グループ、東京大学大学院農学生命科学研究科の岩田洋佳教授らの研究グループとの共同研究により、異なるゲノム解析シス...
光合成細菌を窒素肥料に ~窒素を空気中から固定する細菌を無機肥料の代替として利用~ 1202農芸化学

光合成細菌を窒素肥料に ~窒素を空気中から固定する細菌を無機肥料の代替として利用~

2024-06-11 理化学研究所,京都大学,科学技術振興機構 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター バイオ高分子研究チームの沼田 圭司 チームリーダー(京都大学 大学院工学研究科 教授)、シャミタ・ラオ・モレ-ヤギ 客員研究員(京...
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植物の発根を促進する新規機能性アミノ酸を同定~成長制御による植物バイオマスの増大に期待~ 1202農芸化学

植物の発根を促進する新規機能性アミノ酸を同定~成長制御による植物バイオマスの増大に期待~

2024-05-24 理化学研究所,名古屋大学 理化学研究所(理研)環境資源科学研究センター 代謝システム研究チームの多部田 弘光 基礎科学特別研究員、平井 優美 チームリーダー(名古屋大学 大学院生命農学研究科 客員教授)の研究チームは、...
マダガスカルで陸稲の新品種をリリース ―養分欠乏下で高い生産性を示す陸稲品種「Mavitrika」 1202農芸化学

マダガスカルで陸稲の新品種をリリース ―養分欠乏下で高い生産性を示す陸稲品種「Mavitrika」

2024-04-18 国際農研,マダガスカル国立農村開発応用研究センター ポイント 新規の陸稲品種Mavitrika(マヴィチカ)をマダガスカルで公式リリース 主要品種NERICA4に比べ、養分が乏しい環境で優れた生産性と白米中に高亜鉛含量...
培養液を3℃加温するだけでレタスの収穫量アップ! ~植物工場におけるレタス栽培の革新的アプローチ~ 1202農芸化学

培養液を3℃加温するだけでレタスの収穫量アップ! ~植物工場におけるレタス栽培の革新的アプローチ~

2024-04-16 東京大学 発表のポイント 気温が光合成や植物の生育に大きな影響を与えることはよく知られていますが、養液栽培の培養液温度(根圏温度)が植物の代謝や生育に与える影響については不明瞭な点が多くあります。 本研究では、培養液を...
アンデス原産の野生種トマトから高い光合成能力を持つトマトを発見~生産性の高いトマト品種の開発へ期待~ 1202農芸化学

アンデス原産の野生種トマトから高い光合成能力を持つトマトを発見~生産性の高いトマト品種の開発へ期待~

2024-04-12 東京大学 発表のポイント アンデス山地を中心に自生する野生種トマトは、多様な自然環境(気温・降雨量・標高等)に適応しているため、人間にとって有用な形質を持っている可能性があります。光合成は植物の生産性を決定する最も重要...
耐性に優れた大豆の育種は、試験地の選択にかかっているかもしれない(Breeding more resilient soybeans may come down to test site selection) 1202農芸化学

耐性に優れた大豆の育種は、試験地の選択にかかっているかもしれない(Breeding more resilient soybeans may come down to test site selection)

2024-04-09 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 大豆の育種者は、複数の場所で新しい品種を試験し、最良の品種を選択して育種と商業化を進めている。しかし、イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校の新しい研究では、現在の試験場所が育種者に...
春先に出荷可能な温州みかん「春しずか」を開発 ~温州みかん「春しずか」が品種登録されました~ 1202農芸化学

春先に出荷可能な温州みかん「春しずか」を開発 ~温州みかん「春しずか」が品種登録されました~

2024-04-09 静岡県 1 要旨 静岡県農林技術研究所果樹研究センターが、国立研究開発法人理化学研究所との共同研究で育成し、令和3年6月に品種登録出願、同年11月に品種登録出願公表された温州みかん「春しずか」が令和6年3月6日付けで品...
植物病害そうか病原因菌Streptomyces scabieiに対する抗菌物質の発見~そうか病をターゲットとした新規農薬の開発に期待~ 1202農芸化学

植物病害そうか病原因菌Streptomyces scabieiに対する抗菌物質の発見~そうか病をターゲットとした新規農薬の開発に期待~

2024-03-25 京都大学 掛谷秀昭 薬学研究科教授、金子賢介 同特定研究員 (研究当時)、三枝毬花 同修士課程学生(研究当時)らの研究グループは、植物病害そうか病原因菌Streptomyces scabieiに対して強い抗菌作用を示す...
おいしい・種子が少ない・露地栽培も可能!新しいブンタン3品種の育成に成功~九大のカンキツ研究の歴史が果樹産業の課題解決に貢献する~ 1202農芸化学

おいしい・種子が少ない・露地栽培も可能!新しいブンタン3品種の育成に成功~九大のカンキツ研究の歴史が果樹産業の課題解決に貢献する~

2024-03-22 九州大学 長年の研究により、九州大学大学院農学研究院の研究グループが新しいブンタン3品種の育成に成功し、2023年12月25日付で「寿刀白柚(じゅとうぺいゆ)」、「長三白柚(ちょうさんぺいゆ)」および「俊平白柚(しゅん...
硫酸イオン輸送の滞りが植物バイオマスを損なわずに抽台を早期化~ 作物の早採りや病気抑制への貢献に期待~ 1202農芸化学

硫酸イオン輸送の滞りが植物バイオマスを損なわずに抽台を早期化~ 作物の早採りや病気抑制への貢献に期待~

2024-03-01 九州大学 ポイント 硫酸イオン輸送体SULTR2;1は葉から茎、花、鞘への硫酸イオン輸送に働く SULTR2;1欠損株の葉にはグルタチオンが蓄積し、抽台が早まるが、植物量は維持される 可食部中の含硫代謝物の蓄積制御や作...
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