2026-03-12 産業技術総合研究所
産業技術総合研究所(産総研)とアドバンス理工は、磁場下で動作する磁気熱電効果型デバイスの発電特性を評価する汎用装置を開発・上市した。磁気ゼーベック効果やネルンスト効果は、温度差と磁場を利用して電圧を生じる現象であり、従来の熱電変換より高性能化が期待されるが、磁場下での評価技術が不足していた。研究では耐熱永久磁石を用いたシステムを構築し、Bi-Sb熱電素子を用いて特性を測定した結果、磁場印加により出力電圧と発電電力が増加することを確認した。最大約0.7Tの磁場条件で安定した評価が可能となり、磁気熱電材料や熱流センサーなどのデバイス開発と社会実装の加速が期待される。

磁気熱電効果型デバイスの発電特性を評価できる汎用装置を開発・上市
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