三菱重工機械システム、車両搬送ロボットの実証試験を沖縄・中城湾港で実施～過酷環境下の作業負荷を軽減し、CO₂排出を抑える「人と地球にやさしい車両搬送」の実現へ～

三菱重工機械システムは、沖縄県の中城湾港で車両搬送ロボットの実証試験を実施した。港湾内で車両を自動搬送し、作業者の負荷を軽減するとともに、エンジン駆動車両の移動を減らしてCO₂排出を削減することが目的。実証では、悪天候や高温多湿といった過酷環境下でも安定走行を確認。今後は自動認識システムとの連携による完全自動搬送の実現を目指す。「人と地球にやさしい車両搬送」モデルとして全国港湾への展開が期待される。