極超音速飛行のための熱およびひずみ測定技術（NASA Tech to Measure Heat, Strain in Hypersonic Flight）

NASAアームストロング飛行研究センターは、光ファイバーセンサー技術「FOSS」を開発し、極超音速飛行中の機体にかかる熱とひずみをリアルタイムで測定することに成功した。髪の毛ほどの太さの光ファイバー1本で多数の温度・ひずみデータを取得でき、従来の計測装置よりも軽量かつ高精度。T-38機での実地試験でも信頼性が確認され、今夏にはロケットによる極超音速実験に搭載予定。将来の航空機・宇宙機の安全性向上に寄与する技術とされる。