2025-06-06 パシフィック・ノースウェスト国立研究所 (PNNL)
The high-temperature plasma from the mass spectrometer used to analyze tungsten samples. (Photo courtesy of Maria Laura di Vacri | Pacific Northwest National Laboratory)
PNNLとUltramet社は、史上最も純度の高いタングステンの製造に成功しました。化学気相成長法(CVD)で製造されたこのタングステンは、数十pptレベルの不純物濃度を達成。PNNLは不純物を二重選択的に分離・検出する新手法を開発しました。この超高純度材料は、従来の鉛よりも密度・純度が高く、放射線遮蔽材や暗黒物質・量子研究などの高感度用途への応用が期待されます。
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