2025-09-18 文部科学省,気象庁気象研究所
文部科学省と気象庁気象研究所は、令和7年(2025年)2月上旬に日本海側および北海道十勝地方で発生した大雪について、地球温暖化の影響を速報的に分析しました。 その結果、日本海側全体では、7日間の積算降雪量が地球温暖化により約6%増加し、特に十勝地方ではピーク時の降雪量が約10%増加していたことが明らかになりました。これらの結果は、地球温暖化が特定の大雪イベントにおいて降雪量の増加に寄与している可能性を示唆しています。本研究は、文部科学省の気候変動予測先端研究プログラムと気象庁気象研究所の協力により実施されました。
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