2024-12-16 アメリカ合衆国・パシフィックノースウェスト国立研究所(PNNL)
パシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)とブリヂストンは、エタノールからブタジエンを生成する新しい触媒システムを共同開発し、持続可能なタイヤ製造を目指しています。この触媒は、従来の化石燃料由来のブタジエン生成方法に比べ、エネルギー効率が高く、二酸化炭素排出量を削減する可能性があります。このプロジェクトは、米国エネルギー省(DOE)の助成を受け、2024年10月に開始され、3年間でパイロットプラントの設計、建設、運用が予定されています。
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