2023-11-28

0402電気応用

コバルトフリーな5V級高電位正極を用いた新たなリチウムイオン電池を開発~高電圧化とパワー性能の向上を実現、カーボンニュートラル・サーキュラーエコノミーの実現に貢献~

2023-11-28 株式会社東芝 概要 当社は、コバルトフリーな5V級高電位正極材料を用いて、副反応として生じるガスを大幅に抑制可能な、新たなリチウムイオン二次電池を開発しました。一般的に、レアメタルであるコバルトは多くの正極材料に含まれ...
1702地球物理及び地球化学

人間活動による温暖化が東アジアの夏季 前線性豪雨を激甚化~地球温暖化と前線性豪雨の強度の関係を初めて証明~

2023-11-27 東京大学生産技術研究所 ○発表のポイント: ◆東アジアの夏の大雨をもたらす前線は、偶然性や自然変動に影響を受けるため、近年の激甚化が、人間活動による温暖化の影響なのかは明確ではなかった。 ◆過去60年間に観測された東ア...
1700応用理学一般

対称性の下での量子擬似ランダム性の振る舞いを解明~より効率的な量子情報処理手法の開発に向けて~

2023-11-28 東京大学 発表のポイント ◆ 量子情報処理の多くに不可欠である量子擬似ランダム性が、物理学における中心的概念の1つである対称性によって受ける影響を世界で初めて解明した。 ◆ 対称性を満たす量子擬似ランダム性を効率的に生...
1700応用理学一般

反強磁性状態における空間変調した超伝導状態の存在を予言~新たな超伝導の観測に向けて~

2023-11-28 東京大学,東京電機大学,理化学研究所 発表のポイント 有機分子からなる電気伝導体の理論モデルを用い、特徴的な磁気状態下で、超伝導部分と金属部分が周期的に空間変調した特殊な超伝導状態(FFLO状態)が現れることを発見しま...
0201船舶

世界初、低温・低圧の液化CO2大量輸送に向けた実証試験船「えくすくぅる」が完成~低コストでのCO2大量輸送を実現し、CCUSの社会実装を目指す~

2023-11-26 新エネルギー・産業技術総合開発機構 図1 試験航行中の実証試験船「えくすくぅる」 NEDOの委託事業である「CCUS研究開発・実証関連事業」の一環で開発された、二酸化炭素(CO2)を輸送する船舶用カーゴタンクシステムを...
1702地球物理及び地球化学

長期観測から明らかになった南極の氷河湖決壊 ~南極地域観測隊の航空写真と最新の衛星画像から過去60年間の湖面標高変動記録を構築~

2023-11-28 北海道大学,国立極地研究所 ポイント 1969~1971年、2017年に発生した氷河湖決壊洪水を発見。 南極・昭和基地近傍の氷河湖における60年間(1962~2021年)の水量変動記録を構築。 2017年の決壊は冬季に...
1902環境測定

海底で記録された信号を分離する(Separating out signals recorded at the seafloor)

2023-11-23 ワシントン大学セントルイス校 ◆ワシントン大学の地球、環境、惑星科学のデイビッド・ファイク教授らの研究により、「愚者の金」として知られる鉄硫化鉱物であるパイライトの硫黄同位体変動が、これまで考えられていたように世界的な...
1900環境一般

ヘアケア製品の化学物質が空気中に驚くほど残留している可能性(Study: Hair care product chemicals can linger in the air in surprising amounts)

2023-11-17 パデュー大学 ◆パデュー大学の研究によると、髪のお手入れ製品に広く使われるシクリック揮発性メチルシロキサンなどの化学物質が、使用後も室内に残留していることが判明。1回のヘアケアセッションで、平均して1-17ミリグラムの...
1700応用理学一般

荷電粒子の解明が星の元素生成のシミュレーションに役立つ(Understanding Charged Particles Helps Physicists Simulate Element Creation in Stars)

2023-11-27 ノースカロライナ州立大学(NCState) ◆ノースカロライナ州立大学とミシガン州立大学の研究により、星内での元素形成に重要な低エネルギー核反応のモデリングに新たな手法が提案された。 ◆従来の数値シミュレーションでは帯...
1902環境測定

南カリフォルニア沖の海洋酸性化の37年間の記録を発表(Scientists Publish 37-Year Record of Ocean Acidification off Southern California)

2023-11-27 カリフォルニア大学サンディエゴ校(UCSD) ◆カリフォルニア大学サンディエゴ校のスクリップス海洋研究所の科学者たちは、南カリフォルニア沖の海水中の二酸化炭素濃度に関する40年分の測定データを初めて公表しました。これに...
1206農村環境

リンのリサイクル肥料が養分の溶出を抑え、収量を維持(Recycled phosphorus fertilizer reduces nutrient leaching, maintains yield)

2023-11-27 イリノイ大学アーバナ・シャンペーン校 ◆イリノイ大学の研究者が新しいアンモニウムリン酸塩肥料「ストルバイト」を実地試験し、持続可能性と作物生産に三重の利益をもたらすことを発見。 ◆ストルバイトは廃水から栄養素をリサイク...
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