2021-11

イプシロンロケット5号機による 革新的衛星技術実証2号機の打上げ結果について 0300航空・宇宙一般

イプシロンロケット5号機による 革新的衛星技術実証2号機の打上げ結果について

内之浦宇宙空間観測所から2021年11月9日9時55分16秒(日本標準時)に、革新的衛星技術実証2号機を搭載したイプシロンロケット5号機を打ち上げました。ロケットは計画どおり飛行し、小型実証衛星2号機(RAISE-2)、TeikyoSat-4、ASTERISC、Z-Sat、DRUMS、HIBARI、KOSEN-1、ARICA及びNanoDragonの9基すべてを正常に分離したことを確認いたしました。
地域産業の低炭素化と防災機能強化を両立する地産地消・自立型地域エネルギーシステムを開発 0401発送配変電

地域産業の低炭素化と防災機能強化を両立する地産地消・自立型地域エネルギーシステムを開発

地域産業の低炭素化と防災機能強化を両立する地産地消・自立型地域エネルギーシステムとして、岩見沢市の北村赤川鉱山施設に自立型ナノグリッドの実証サイトを開設しました。
人工ニューラルネットワークで明らかになった高温超伝導の隠れた起源 1701物理及び化学

人工ニューラルネットワークで明らかになった高温超伝導の隠れた起源

光電子分光データから人工ニューラルネットワーク(ANN)を活用して『自己エネルギー』と呼ばれる物理量を取り出す手法を開発し、高温超伝導解明の鍵となる引力の痕跡を発見しました。
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高エネルギー分解能LaB6ナノワイヤ電界放出型電子銃の開発 0403電子応用

高エネルギー分解能LaB6ナノワイヤ電界放出型電子銃の開発

収差補正透過電子顕微鏡に搭載可能なLaB6ナノワイヤ電界放出型電子銃の開発を行い、高いエネルギー分解能と高い電流安定度で原子分解能の像観察を実現しました。
PETボトルの常温原料化法を開発~資源循環型社会を推進する触媒利用化学リサイクル技術~ 0504高分子製品

PETボトルの常温原料化法を開発~資源循環型社会を推進する触媒利用化学リサイクル技術~

PETボトルなどに使用され廃棄されたPET樹脂を、従来よりも大幅に低い温度で分解し、原料であるテレフタル酸ジメチルを高収率かつ高純度で回収する触媒技術を開発した。
令和3年10月の地殻変動 1702地球物理及び地球化学

令和3年10月の地殻変動

電子基準点等のGNSS連続観測網(GEONET)の観測結果から求めた、2021年9月下旬から2021年10月下旬までの1か月間の地殻変動概況は、東北地方を中心に、平成23年(2011年)東北地方太平洋沖地震後の余効変動が見られます。火山周辺では、硫黄島において地殻変動が見られます。
J-PARCハドロン実験施設で奇妙な粒子と陽子の散乱現象を精密に測定 1701物理及び化学

J-PARCハドロン実験施設で奇妙な粒子と陽子の散乱現象を精密に測定

大強度陽子加速器施設J-PARCのハドロン実験施設で、ハイペロンの一種であるシグマ粒子を大量に生成し、そのシグマ粒子と陽子の散乱の角度分布を高精度で測定することに世界で初めて成功しました。
アルマ望遠鏡、130億年前の銀河に水分子を発見、銀河SPT0311-58を観測し一酸化炭素分子と水分子が放つ電波を検出。 1701物理及び化学

アルマ望遠鏡、130億年前の銀河に水分子を発見、銀河SPT0311-58を観測し一酸化炭素分子と水分子が放つ電波を検出。

アルマ望遠鏡の観測により、宇宙初期の巨大な銀河から水が検出されました。イリノイ大学のシュワーニ・ジャルギュラ氏らの研究チームは、約130億年前の時代にある銀河SPT0311-58を観測し、一酸化炭素分子と水分子が放つ電波を検出しました。
地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小~地震観測以外の新しい活用~ 1700応用理学一般

地震計データから読み解くコロナ禍による経済・余暇活動の縮小~地震観測以外の新しい活用~

首都圏に設置された地震計データから、新型コロナウイルス感染拡大に伴う経済・余暇活動の縮小を可視化した。地震計データを人間活動のモニタリングに応用できることを示すものである。
核融合プラズマの乱流抑制に新たな可能性 2001原子炉システムの設計及び建設

核融合プラズマの乱流抑制に新たな可能性

日欧の国際共同研究により革新的核融合炉への新展開 米科学誌「フィジカル・レビュー・レターズ」に論文掲載 2021-11-05 核融合科学研究所 概要 核融合発電の実現には、高温のプラズマ※1を磁場で閉じ込めることが必要です。ところが、プラズ...
一般相対性理論におけるエネルギー概念の革新~ブラックホールの新しい描像と新しい保存量~ 1701物理及び化学

一般相対性理論におけるエネルギー概念の革新~ブラックホールの新しい描像と新しい保存量~

重力の量子論を研究する過程で一般座標不変なエネルギーの定義を発見しました。この定義をシュワルツシルトブラックホールに適用することで、ブラックホールは特異点に物質が凝縮した超高密度天体である、ということが分かりました。さらにこの定義を自然に拡張することで、よく知られた対称性から導かれる保存量とは異なる保存量が宇宙のような全体からなる系に存在することを発見しました。
機器の時系列データから解釈性に優れた物理モデルを自動生成し、 機器の「異常検知」と「異常発生要因の判定」が可能なAI技術を開発 1600情報工学一般

機器の時系列データから解釈性に優れた物理モデルを自動生成し、 機器の「異常検知」と「異常発生要因の判定」が可能なAI技術を開発

社会インフラ設備における、機器の異常検知と異常発生要因を判定する物理モデルを自動生成するAI技術を開発しました
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