超高密度気象観測・情報提供サービス「POTEKA®」に新サービスを追加

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2020-07-20 明星電気株式会社

明星電気株式会社(本社:群馬県伊勢崎市,代表取締役社長 池山正隆)は,気象庁測器検定付き小型気象計を用いた超高密度気象観測・情報提供サービス「POTEKA」に気象庁の危険度分布(土砂災害/浸水害/洪水)や国土交通省および県が持つ約6,700カ所の水位観測データを,情報閲覧サイト「POTEKA NET」に新しく加えて気象防災情報の利便性を拡充させた新サービスを9月より開始いたします。

~~~ 超高密度気象観測・情報提供サービス「POTEKA®」とは ~~~

本サービスは,明星電気が独自開発した小型気象計から毎分送信される8種類(気温・気圧・相対湿度・風向・風速・日射・感雨・雨量)の気象観測データと,アメダスデータや雨雲レーダなどの気象庁から取得した気象情報を,「POTEKA NET」にて,インターネットを通してお客さまにリアルタイムで提供する気象防災情報Webサービスです。

◆ 新サービス提供の背景

いままでのPOTEKA Webサービスは,2015 年 7月から気象観測データの提供を開始し,多くの地方自治体の防災対策にご活用いただいています。一方,昨今の多発する台風・前線などの大規模な気象現象やゲリラ豪雨・突風など局地的で急激な気象現象により引き起こされる災害への対応業務は,刻一刻と変化する状況の下,限られた人員での対応となり増大する傾向にあります。

明星電気は,この災害対応の一助として,少しでも業務効率化のお役に立てるよう,これまで行ってきたPOTEKAによる地域に特化した気象情報提供に加え,近隣河川の水位情報や危険度分布による土砂災害・浸水・洪水のリスクを合わせて複合的に確認し,簡単に情報収集できるサービスを始めることといたしました。

◆ 新サービスの紹介

POTEKA NETにて新しい防災情報を追加し,気象防災情報を拡充しました。以下の情報が,POTEKA NETで新たに利用することができます。

◎気象庁危険度分布(土砂災害/浸水害/洪水)

危険度分布は,土壌雨量指数(土砂災害),表面雨量指数(浸水害),流域雨量指数(洪水)の警報等の基準への到達状況により,雨による災害発生の危険度の高まりを判定した情報です。

◎河川情報の水位観測情報

(一財)河川情報センターから取得した,全国約6,700カ所の水位観測情報です。

◆ 新サービスの特長

◎小型気象計で観測したピンポイント気象観測データや気象庁アメダスおよび雨雲レーダと同一画面にて,「土砂災害,浸水害,洪水3種類の危険度分布」と「全国約6,700カ所の水位観測情報」を同時閲覧可能。

◎水位観測情報も POTEKA 観測情報やアメダスと同様に,表やグラフ,データダウンロード機能による統計処理情報が取得可能。加えて水位断面図も表示可能。

◆ 販売方法

当社契約の販売店経由で,主に地方公共団体および民間企業に販売しています。

◆ 価格

オープン価格

◆ POTEKAホームページ

アメダスの明星電気が提供するIoT技術を用いた|MEISEI[POTEKA ポテカ]超高密度気象観測・情報提供サービス
アメダスの明星電気が提供するIoT技術を用いた新しい気象観測システム

問い合わせ先:明星電気株式会社 総務人事部 広報・IR担当

0110情報・精密機器1603情報システム・データ工学
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