個人 セスナ式172P事故[着陸時のオーバーランによる機体損傷](宮城県栗原市 瀬峰場外離着陸場、令和6年10月27日発生)

2025-10-02 運輸安全委員会

個人 セスナ式172P事故[着陸時のオーバーランによる機体損傷](宮城県栗原市 瀬峰場外離着陸場、令和6年10月27日発生)

<関連情報>

概要
同機は、令和6年10月27日(日)、宮城県栗原市の瀬峰場外離着陸場に着陸した際、滑走路をオーバーランして草木の生えた急斜面を滑落し、主翼、胴体、垂直尾翼等を損傷した。

原因
本事故は、同機が着陸後、滑走路内で止まることができずにオーバーランしたため、急斜面を滑落し、草木との衝突及び前転した際の衝撃により機体が損傷したものと認められる。
同機が滑走路内で止まることができずにオーバーランしたことについては、進入速度が大き過ぎたため、ほぼ目標どおりの位置に一旦接地したものの浮き上がり、再度接地した位置が滑走路中央手前付近で接地時の速度も大きかったことによるものと考えられる。

0300航空・宇宙一般
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