2024-07-09 ワシントン大学セントルイス校
A stadium-sized scientific balloon carried the XL-Calibur instrument aloft. (Photo: Nicole Rodriguez Cavero)
ワシントン大学の科学者たちは、ブラックホールや中性子星の謎を解明するためにバルーンを使った望遠鏡「XL-Calibur」を打ち上げました。この装置は、スウェーデンのエスレンジ宇宙センターから打ち上げられ、ブラックホール「Cyg X-1」周囲の物質の動きを調査します。研究チームは、ストラトスフィアでの飛行中にデータを収集し、ブラックホールのスピン測定への影響を期待しています。XL-CaliburはNASAの気球プログラムの一環として運用され、データは公的に提供される予定です。
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