1702地球物理及び地球化学 令和7年9月17日21時55分頃及び22時00分頃のトカラ列島近海の地震に伴う地殻変動
2025-09-26 国土地理院令和7年（2025年）9月17日21時55分頃（M4.7、最大震度5弱）と22時00分頃（M4.8、最大震度4）にトカラ列島近海で発生した地震について、震源域周辺の電子基準点および可搬型GNSS連続観測装置（...
1702地球物理及び地球化学 
1104空気調和 室内空気の質をリアルタイムに安価で測定する新技術を開発（Concordia Researchers Design an Affordable Method to Check Indoor Air Quality in Real Time）
2025-09-25 コンコルディア大学コンコルディア大学とカタール大学の研究者は、安価で気候耐性のあるリアルタイム室内空気質モニタリングシステムを開発した。Arduinoマイコンにセンサーを組み合わせ、CO₂、微小粒子状物質、NO₂、さら...
1204農業及び蚕糸 昆虫の受粉者に必要なのは高品質な生息地（Insect Pollinators Need More Higher-Quality Habitats to Help Farmers, New Research Says）
2025-09-25 ワシントン大学（UW）ワシントン大学など国際研究チームは、農地での昆虫送粉者（ハナバチ、マルハナバチ、ハナアブ、チョウなど）の生存に必要な最低限の自然生息地割合を明らかにした。19か国・約17万8千個体のデータを解析し...
1202農芸化学 ハチミツの原産地をストロンチウム同位体で判別（Analysis Explores Honey, Strontium Isotopes to Determine Geographic Origin）
2025-09-25 パシフィック・ノースウェスト国立研究所（PNNL）米国パシフィック・ノースウェスト国立研究所（PNNL）の研究者らは、ハチミツの地理的起源を判別する手法としてストロンチウム同位体比分析を活用した。ハチミツに含まれるスト...
1701物理及び化学 氷の意外な柔軟性を発見（A Chilling Discovery: The Surprising Flexibility of Ice）
2025-09-25 パシフィック・ノースウェスト国立研究所（PNNL）米国パシフィック・ノースウェスト国立研究所（PNNL）の研究チームは、氷が予想外に柔軟で、外力に応じて分子構造を部分的に再配列できることを発見した。従来、氷は硬く脆い結...
1702地球物理及び地球化学 炭素循環の欠陥が地球を氷期に導く可能性（Carbon Cycle Flaw Can Plunge Earth into an Ice Age）
2025-09-25 カリフォルニア大学リバーサイド校（UCR）カリフォルニア大学リバーサイド校の研究は、地球の炭素循環モデルに欠けていた要素を補い、温暖化が「逆に氷期を引き起こす」可能性を示した。従来は、岩石風化によるCO₂固定が地球温度...
0505化学装置及び設備 有機フッ素化合物を迅速に検出する小型センサー（Tiny Sensors Rapidly Detect “Forever Chemicals” in Water）
2025-09-25 アルゴンヌ国立研究所（ANL）シカゴ大学プリツカー分子工学部とアルゴンヌ国立研究所の研究チームは、PFAS（永遠の化学物質）を水中で迅速・高感度に検出できる小型センサーを開発した。従来の検査は液体クロマトグラフィー質量...
0303宇宙環境利用 NASAとインドの衛星が地表の最初のレーダー画像を送信（NASA-ISRO Satellite Sends First Radar Images of Earth’s Surface）
2025-09-25 NASANASAとインド宇宙研究機関（ISRO）の共同衛星「NISAR」が、初めて地球表面のレーダー画像を送信した。NISARは地球観測専用の衛星で、合成開口レーダー（SAR）を用い、雲や夜間でも高精細な地表画像を取得...
1600情報工学一般 陰謀論コンテンツがTikTokやYouTubeで反体制感情を煽る(Conspiracy content drives anti-establishment sentiment on TikTok, YouTube)
2025-09-25 ミシガン大学ミシガン大学の研究チームは、TikTok や YouTube における陰謀論コンテンツが「反体制感情（anti-establishment sentiment, AES）」を駆動している可能性を示すデータを...
0106流体工学 微小液滴の付着と跳ね返りは速度とサイズに依存（Why tiny droplets stick or bounce: The physics of speed and size）
2025-09-25 バース大学バース大学とケンブリッジ大学キャヴェンディッシュ研究所の研究により、微小液滴が表面に当たったとき「跳ねるか、付着するか」は液滴の速度とサイズに大きく依存することが明らかになった。従来は撥水性や粘性が主因と考え...
1603情報システム・データ工学 量子優位性を実証：学習タスクを2千万年から15分に短縮（Proven quantum advantage: Researchers cut the time for a learning task from 20 million years to 15 minutes）
2025-09-25 デンマーク工科大学（DTU）デンマーク工科大学（DTU）らの研究チームは、量子光学を利用した学習タスクで明確な量子優位性を実証した。従来の古典的手法では約2,000万年を要すると見積もられたノイズを含むシステム学習を、...
0505化学装置及び設備 全天候型太陽電動蒸発器を開発（Scientists Develop Solar-Electric Evaporator for All-Weather Desalination）
2025-09-18 中国科学院(CAS)中国科学院新疆理化技術研究所の研究チームは、太陽光と電力を併用して昼夜を問わず効率的に淡水を得られる新型蒸発器を開発した。装置は玄武岩布を基材とし、光熱変換材料（PPY-CNTs-PDA@BF）と電...