酸素ガスの吸脱着により磁石のON-OFF制御に初成功 1701物理及び化学

酸素ガスの吸脱着により磁石のON-OFF制御に初成功

開発された分子磁石は層状構造になっており、層の間にガスなどの小分子を出し入れできる。磁石分子に酸素が吸着すると磁化が消失、酸素を取り除くと回復することを確認し、酸素吸脱着による磁化のON-OFFスイッチが可能であることを証明した。
CIS系薄膜太陽電池セルで世界最高変換効率23.35%を達成 0401発送配変電

CIS系薄膜太陽電池セルで世界最高変換効率23.35%を達成

2019-01-17  新エネルギー・産業技術総合開発機構,ソーラーフロンティア株式会社NEDOとソーラーフロンティア(株)は、カドミウムを含まないCIS系薄膜太陽電池セル(約1cm2)によって、CIS系薄膜太陽電池で世界最高のエネルギー変...
ミリ波帯高速無線通信の拡大を牽引する材料計測技術を開発 0403電子応用

ミリ波帯高速無線通信の拡大を牽引する材料計測技術を開発

高周波回路の実装用基板などに用いる低損失のエレクトロニクス材料の誘電率を170 GHzまでの超広帯域にわたって高精度に測定する技術を開発した。
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世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功 0303宇宙環境利用

世界初!地球近傍の宇宙で発生するプラズマと電磁波の相互作用発生域の可視化に成功

地上で観測されるオーロラを使い、地球近傍の宇宙で発生する電磁波コーラスと高エネルギー電子が共鳴することで生じる波動粒子相互作用発生域の形状変化の詳細を世界で初めて明らかにした。
スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見 0403電子応用

スピントロニクスにおける新原理「磁気スピンホール効果」の発見

反強磁性金属Mn3Snを用いてスピントロニクス素子を作製し、結晶表面にスピン蓄積を確認した。外部磁場の向きを変化させながら印加することでMn3Snの微小磁化の向きを反転させ、蓄積したスピン極性が変化する「磁気スピンホール効果」を発見した。
極超新星に付随する超高速成分を発見 1701物理及び化学

極超新星に付随する超高速成分を発見

ガンマ線バースト GRB 171205Aを引きおこした極超新星 SN 2017iukに光の速度の30%にも達する超高速成分が付随したことを発見した。
木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測 0505化学装置及び設備

木を見て森も見る 生体分子の指紋で細胞の個性を大規模計測

毎秒1,000細胞以上のスループットでラマン分光による分子指紋の測定が可能な新しい大規模1細胞解析法を開発した。
スリランカ沿岸部に記録された7,000年間のインド洋大津波の痕跡の発見 1703地質

スリランカ沿岸部に記録された7,000年間のインド洋大津波の痕跡の発見

スマトラ沖地震に伴うインド洋大津波の大きな被害を受けたスリランカ南東部沿岸の堆積物掘削を行い、加速器質量分析装置を用いた詳細な年代決定により、堆積物が過去約8,000年間の古環境記録を保持していることがわかった。
世界の穀物収穫面積の3分の1で 3ヶ月前に収量が予測可能に 1200農業一般

世界の穀物収穫面積の3分の1で 3ヶ月前に収量が予測可能に

穀物の世界的な収量変動を予測する方法を新たに開発した。5つの気象機関が作成する短期気候予測(季節予測)を利用し、トウモロコシ、ダイズ、コメ、コムギの収量を、前年からの変動という形で、世界の収穫面積の約1/3 で収穫3ヵ月前に予測できた。
地上の太陽から熱を受け取る金属 2003核燃料サイクルの技術

地上の太陽から熱を受け取る金属

除熱性能を高めたダイバータの冷却部の材料として「分散強化(Dispersion Strengthening)」という手法を用いて、銅を高強度化する開発研究を進めている。
ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに 正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で達成 0104動力エネルギー

ガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに 正味最高熱効率50%超を「産産学学連携」で達成

乗用車用のガソリンエンジンおよびディーゼルエンジンともに、正味最高熱効率50%を上回ることに成功した。超希薄燃焼(ガソリン)と高速空間燃焼(ディーゼル)という燃焼技術と、両エンジン共通の損失低減技術をそれぞれ統合した結果得られた。
スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見 0502有機化学製品

スルホンアミド骨格を形成する新規酸化酵素の発見

天然由来のアルカロイドはヘテロ原子同士の結合を含むものが数多く存在し、それらの生合成からは新規骨格形成酵素の発掘が期待されます。
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