筑波大学

X線レーザーを照射された原子は遅れて動き始める~放射線損傷のない精密X線構造解析の可能性を証明~ 2004放射線利用

X線レーザーを照射された原子は遅れて動き始める~放射線損傷のない精密X線構造解析の可能性を証明~

2022-06-07 理化学研究所,筑波大学,高輝度光科学研究センター理化学研究所(理研)放射光科学研究センターSACLAビームライン基盤グループビームライン開発チームの井上伊知郎研究員、矢橋牧名グループディレクター、筑波大学数理物質系エネ...
有機トラジスタを流れる電子の可視化に成功~負性抵抗の起源を探る~ 0403電子応用

有機トラジスタを流れる電子の可視化に成功~負性抵抗の起源を探る~

2022-06-03 物質・材料研究機構室温で桁違いに大きなドレイン電流の増減現象 (負性抵抗) を示す有機pn接合トランジスタの負性抵抗の起源について、光電子顕微鏡による“伝導電子を可視化”する技術により明らかにしました。トランジスタがオ...
鉱物が一瞬だけ衝撃を受けるとどうなるか 1700応用理学一般

鉱物が一瞬だけ衝撃を受けるとどうなるか

2022-05-09 高エネルギー加速器研究機構,筑波大学,大阪大学大学院工学研究科,理化学研究所,高輝度光科学研究センター概要大学共同利用機関法人高エネルギー加速器研究機構(KEK)物質構造科学研究所、筑波大学、大阪大学大学院工学研究科、...
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元素起源の謎の解明に向けた世界最速質量測定が始動~稀少RIリングを用いた短寿命放射性同位体の質量決定に成功~ 1701物理及び化学

元素起源の謎の解明に向けた世界最速質量測定が始動~稀少RIリングを用いた短寿命放射性同位体の質量決定に成功~

2022-04-28 理化学研究所,筑波大学,埼玉大学,東京大学理化学研究所(理研)仁科加速器科学研究センタースピン・アイソスピン研究室サラ・ナイミ研究員(研究当時)、ホンフー・リー国際プログラム・アソシエイト(研究当時)、上坂友洋室長、短...
スズを含むペロブスカイト太陽電池:23.6%の世界最高効率を達成~ペロブスカイト薄膜の上下表面構造修飾法を開発~ 0401発送配変電

スズを含むペロブスカイト太陽電池:23.6%の世界最高効率を達成~ペロブスカイト薄膜の上下表面構造修飾法を開発~

2022-04-13 京都大学若宮淳志 化学研究所教授、シュアイフェン・フ 同博士課程学生、リチャード・マーディ 同講師、中村智也 同助教、ミンアン・チョン 同助教、山田琢允 同特定助教、半田岳人 元特定助教、金光義彦 同教授、東レリサーチ...
ダイヤモンドで高移動度トランジスタを実現~必須と考えられてきたアクセプタはむしろ邪魔? 従来と逆の発想で高特性化~ 0403電子応用

ダイヤモンドで高移動度トランジスタを実現~必須と考えられてきたアクセプタはむしろ邪魔? 従来と逆の発想で高特性化~

ダイヤモンド電界効果トランジスタを新しい設計指針に基づいて作製し、高い正孔移動度 (低損失・高速動作のために重要) とノーマリオフ動作 (ゲート電圧をかけないときに電流が流れない動作 ; 安全の観点から重要) を示すことを実証しました。
「富岳」を用いた1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功 1700応用理学一般

「富岳」を用いた1万超の原子を含むナノ物質の超高速光応答シミュレーションに成功

先端のレーザー技術を用いた光科学の研究では、極めて強く短いパルス光を物質に照射することにより、多くの新奇な現象が発見されています。これらの現象を理解するためには、光を照射した物質の内部で起こる、電子やイオンのミクロな運動を解明することが必要です。本研究では、スーパーコンピューター「富岳」を用い、1万を超える原子を含むナノ物質の光応答の第一原理計算に、世界で初めて成功しました。
タングステン添加酸化スズはなぜ赤外線に対して透明なのか? 0501セラミックス及び無機化学製品

タングステン添加酸化スズはなぜ赤外線に対して透明なのか?

ドナー不純物として微量のタングステンを添加した酸化スズ透明電極が可視~近赤外光に対して優れた透明導電性を示すメカニズムを解明しました。従来は単なる負電荷として扱われていた結晶中の酸素の電子軌道がタングステンと混成することで、高移動度に必要な電荷状態が安定化されることを初めて明らかにしました。
均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~ 0403電子応用

均整のとれたレンガ塀構造を持つ有機半導体を開発~優れた電荷移動特性を理論的、実験的に証明~

電子輸送性(n型)有機半導体分子を均等なレンガ塀様式に整列させ、高移動度有機トランジスタに適したフレームワークを構築することに成功しました。
「富岳」を用いた宇宙ニュートリノの数値シミュレーションに成功 1701物理及び化学

「富岳」を用いた宇宙ニュートリノの数値シミュレーションに成功

2021年ゴードン・ベル賞ファイナリストに選出2021-10-28 筑波大学本研究では、ブラソフシミュレーションと呼ばれる全く新しい手法を世界で初めて採用し、スーパーコンピュータ「富岳」の全システムを用いて宇宙大規模構造におけるニュートリノ...
千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見 1702地球物理及び地球化学

千葉県の太平洋岸で歴史記録にない津波の痕跡を発見

千葉県九十九里浜沿岸において歴史上知られていない津波の痕跡を発見し、それが房総半島沖で発生した巨大地震によるものであるとの結論を得た。
最先端超伝導検出器で探るミュオン原子形成過程の全貌 1701物理及び化学

最先端超伝導検出器で探るミュオン原子形成過程の全貌

超伝導転移端マイクロカロリメータ(TES)を用いて、「ミュオン原子」から放出される「電子特性X線」のエネルギースペクトルを精密に測定し、ミュオン原子形成過程のダイナミクスの全貌を明らかにした。
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