科学技術振興機構

世界最高速の共焦点蛍光顕微鏡を開発 0110情報・精密機器

世界最高速の共焦点蛍光顕微鏡を開発

情報通信技術を応用し従来よりも桁違いに高速な共焦点蛍光顕微鏡の開発に成功。大量の細胞画像や生細胞の3次元構造情報を高速に取得でき、がん発見に対応する超高精度血液検査法の開発やバイオ燃料を生産する微生物の研究の加速が期待される。
ナノグラフェンをジッパーのようにきれいに作ることに成功 0502有機化学製品

ナノグラフェンをジッパーのようにきれいに作ることに成功

~ベンゼン環を精密につなぎ合わせる新しい触媒反応~ 平成30年1月26日 科学技術振興機構(JST) 名古屋大学 ポイント ベンゼン環をジッパーでつなぐようなナノグラフェンの効率的な合成法を開発した。 新触媒反応でジッパーの留め具部分(起点...
磁気光学効果の新たな起源を解明 0703金属材料

磁気光学効果の新たな起源を解明

室温において自発的に磁気光学カー効果を示す反強磁性金属の開発に世界で初めて成功しました。
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連結分子の並びを巧みに制御できる高分子合成法を開発 0504高分子製品

連結分子の並びを巧みに制御できる高分子合成法を開発

モノマー分子の配列繰り返し構造が精密に制御された高分子材料を作り出すことに成功しました。
カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明 0110情報・精密機器

カビが伸びて成長する仕組みを超解像顕微鏡で解明

カビが細胞を伸ばして成長する仕組みを、細胞壁を合成する酵素に着目し超解像顕微鏡という最新イメージング技術を用いて、従来の約10倍の解像度(30ナノメートル)で明らかにしました。
量子計算の正しさを事後チェックする方法の提案 1601コンピュータ工学

量子計算の正しさを事後チェックする方法の提案

世界で初めて、量子計算本体と計算チェックのプロセスを分離できる理論プロトコルを提案しました。これにより、量子コンピューターの信頼度の高さに応じて量子計算の正しさを事後チェックすることが可能となります。
世界初、低温下メタン酸化カップリング反応メカニズムを解明 1701物理及び化学

世界初、低温下メタン酸化カップリング反応メカニズムを解明

メタン酸化カップリングは従来700℃以上の高温が必要であった。Ce2(WO4)3触媒に電場を印加することで、150℃という低温で酸化還元サイクルが回ることを発見。
10分ごとに更新する気象予測「京」とひまわり8号による天気予報の革新 0303宇宙環境利用

10分ごとに更新する気象予測「京」とひまわり8号による天気予報の革新

ひまわり8号の10分ごとの赤外放射輝度データを、雲域も含めた全天候で数値天気予報に直接利用することに成功。
卵の白身から高強度ゲル材料の開発に成功 1201畜産

卵の白身から高強度ゲル材料の開発に成功

~卵白たんぱく質の機能性材料や新食感の食品開発に期待~ 平成30年1月10日 科学技術振興機構(JST) ポイント ゆで卵の白身は強度が低く脆いため、材料開発の素材としては利用されてこなかった。 鶏卵の卵白たんぱく質を一定間隔に集積させて加...
空間を飛び回るミリメートルサイズのLED光源を実現 0401発送配変電

空間を飛び回るミリメートルサイズのLED光源を実現

~手で触れる空中ディスプレイ向けの発光画素への応用に期待~ 平成30年1月9日 東京大学 慶應義塾大学 科学技術振興機構(JST) ポイント 超音波集束ビームを用いて空中浮遊・移動する直径4ミリメートルの極小LED光源を開発しました。 無線...
高温で安定化する新しいダイヤモンド量子発光体の作製に成功 0403電子応用

高温で安定化する新しいダイヤモンド量子発光体の作製に成功

~量子ネットワークへの応用に期待~ 平成29年12月26日 東京工業大学,科学技術振興機構(JST) ポイント ダイヤモンド結晶内でスズ(Sn)と空孔(V)からなるSnVカラーセンターを発見。 2000℃を超える高温高圧条件で加熱処理するこ...
高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発 0501セラミックス及び無機化学製品

高速でき裂が完治する自己治癒セラミックスを開発

~骨の治癒がヒントに!フライト中にヒビを治す航空機エンジン用部材の実現へ大きな一歩~ 平成29年12月21日,物質・材料研究機構,横浜国立大学,科学技術振興機構(JST) 物質・材料研究機構と横浜国立大学の研究グループは、自己治癒セラミック...
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