1600情報工学一般 世界初、光子からダイヤ中の炭素への量子テレポーテーション転写に成功 ダイヤモンド中の炭素同位体を量子メモリーとして用い、量子テレポーテーションの原理を応用して、光子の量子状態を維持したまま情報漏えいによる盗聴の可能性なく量子メモリーに転写することに世界で初めて成功した。 2019-07-01 1600情報工学一般1603情報システム・データ工学1604情報ネットワーク1700応用理学一般
0501セラミックス及び無機化学製品 世界初、グラフェンナノリボンを完全精密合成 効率的な高分子重合法(リビングAPEX重合法)を開発し、長さ、幅、構造を精密制御してグラフェンナノリボンを合成することに、世界で初めて成功した。 2019-06-27 0501セラミックス及び無機化学製品0504高分子製品
0403電子応用 環境振動発電素子の広帯域化に成功~エネルギーハーベスティングへの応用に期待~ 環境振動発電素子の広帯域化に向けた低閾値整流昇圧回路を設計し、MEMSと集積回路によるシステムを開発して素子の広帯域化に成功した。 2019-06-26 0403電子応用
1202農芸化学 アーバスキュラー菌根菌の純粋培養に世界で初めて成功 微生物肥料として農業への利用が期待されているアーバスキュラー菌根菌(AM菌)を、脂肪酸を添加した培地で単独培養したところ、生育が促されて共生能を持つ次世代胞子が形成されることを発見した。 2019-06-25 1202農芸化学
0403電子応用 トポロジカル物質で超伝導ダイオードを実現 ~トポロジカル超伝導体の電子状態解明に向けて~ トポロジカル絶縁体表面状態と超伝導が共存しているFeTeとBi2Te3の積層界面に着目。超伝導界面と平行に磁場を加えて抵抗を測定、部分的に超伝導が発現し、電流の方向に依存して抵抗が変化する整流効果(ダイオード効果)が現れることが分かった。 2019-06-22 0403電子応用1701物理及び化学
0502有機化学製品 マイクロRNAの効率的な制御を可能にする新たな核酸医薬の開発に成功 マイクロRNAを標的とした核酸医薬の効果を飛躍的に向上する新技術の開発に成功した。 2019-06-19 0502有機化学製品
1600情報工学一般 スーパーコンピューター「京」がGraph500において 9期連続で世界第1位を獲得 ビッグデータ処理(大規模グラフ解析)に関するスーパーコンピューターの国際的な性能ランキングであるGraph500において、スーパーコンピューター「京」による解析結果で、2018年11月に続き9期連続(通算10期)で第1位を獲得した。 2019-06-19 1600情報工学一般1601コンピュータ工学1604情報ネットワーク
0504高分子製品 水のナノシートを三次元につないで、水素イオンの超高速輸送を実現 独自の“分子設計”により両親媒性分子の自己組織化を制御し、三次元に無限につながるジャイロイド構造をもった高分子膜を生み出すことに成功。水素イオンがバケツリレー型のメカニズムにより輸送されるため、極めて高速なプロトン伝導特性を達成した。 2019-06-18 0504高分子製品1700応用理学一般
1601コンピュータ工学 「エネルギーがゼロ」の束縛状態を観測~マヨラナ粒子による次世代量子計算への第一歩~ トポロジカル超伝導体FeTe0.6Se0.4の量子渦において、マヨラナ粒子の特徴であるゼロエネルギー束縛状態(ZBS)の観測に成功した。次世代の量子コンピュータの実現に向けたマヨラナ粒子の検出と制御法の基盤になると期待できる。 2019-06-18 1601コンピュータ工学1700応用理学一般1701物理及び化学
1700応用理学一般 ワイル粒子がつなぐ量子化された伝導を観測 トポロジカル半金属の高品質薄膜を作製し、ワイル粒子によって物質表面の伝導が量子化する現象を観測した。三次元方向に散逸のない伝導を利用することで、低消費電力エレクトロニクスにおける新しい応用が期待される。 2019-06-14 1700応用理学一般1701物理及び化学
1600情報工学一般 熊本大学と凸版印刷、熊本城崩落石材の位置特定作業を効率化 2019-06-11 科学技術振興機構 研究成果最適展開支援プログラム(A-STEP) 熊本大学大学院先端科学研究部と凸版印刷株式会社は、熊本城「石垣照合システム」を開発し、目視では解らなかった石材の正しい位置を特定。地震で崩落した約3万個... 2019-06-12 1600情報工学一般
0105熱工学 室温で2倍以上に 圧力による電子バレーの制御により熱電性能の向上に成功 熱電材料セレン化スズに外部圧力を加えることで、室温での熱電性能を2倍以上に増大させることに成功した。この性能向上が電子のバレー状態のトポロジー変化に起因することを、実験面と理論面から初めて解明した。 2019-06-07 0105熱工学0501セラミックス及び無機化学製品