着色期の高温

1202農芸化学

「わい化栽培リンゴ『ふじ』における着色向上のための 窒素施肥」の標準作業手順書を公開

リンゴ「ふじ」の果実は、着色期の高温や窒素施肥量の増加により着色不良となることが知られており、近年の温暖化の進行により着色不良果の増加が懸念されています。農研機構は、果皮の着色も考慮した窒素施肥基準とその解説を記載した標準作業手順書(SOP)2)を作成し、ウェブサイトで公開しました。栽培地域の年平均気温で施肥量を区分するとともに、樹勢に応じて窒素施肥量を増減する指標などを記載しています。
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