産業技術総合研究所

日本を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに 1703地質

日本を分断する糸魚川-静岡構造線最北部の謎が明らかに

「糸魚川」地域で115日の調査を行い、地層の種類や分布、地質構造の詳細を明らかにした。岩石の化学分析、火山灰の分析、微化石分析、フィッション・トラック年代計測を実施し、各地層の正確な区分や形成された年代を整理し、地質の成り立ちを解明した。
分子構造を設定するだけで物性値を高速・高精度で予測 1603情報システム・データ工学

分子構造を設定するだけで物性値を高速・高精度で予測

機械学習による化学物質の物性値予測に、物理化学の知識を利用する方法の研究開発に取り組み、化学物質の分子構造からその物質の物性値を高速、高精度に検証可能な形で予測する手法を開発した。
東・東南アジア地域の各種の地質情報を共有する総合システムを公開 1703地質

東・東南アジア地域の各種の地質情報を共有する総合システムを公開

東・東南アジア地球科学計画調整委員会(CCOP)の加盟国と共同で、東・東南アジア地域の各種地質情報の共有化を可能とするCCOP地質情報総合共有システムを開発し、各国が保有する地質情報の数値化を促進し、国際標準形式でウェブ公開した。
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長寿命・高耐熱・高耐圧Oリングを開発、販売開始へ、世界初、スーパーグロース法で量産された単層カーボンナノチューブ応用製品 0504高分子製品

長寿命・高耐熱・高耐圧Oリングを開発、販売開始へ、世界初、スーパーグロース法で量産された単層カーボンナノチューブ応用製品

2018/09/13 国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構,国立研究開発法人産業技術総合研究所,サンアロー株式会社NEDOプロジェクトの成果をもとに、産業技術総合研究所は、単層カーボンナノチューブ含有の耐熱フッ素ゴム(FKM)...
活火山を含む吾妻山地域の成り立ちを解明して地質図に 1703地質

活火山を含む吾妻山地域の成り立ちを解明して地質図に

福島・山形県境部の5万分の1地質図幅を刊行2018/09/07 国立研究開発法人 産業技術総合研究所ポイント 気象庁の常時観測火山である吾妻火山を含む地域の地質図を完成 吾妻山地域では、約1,000万年前から大規模な火山活動を繰り返していた...
シリコンウエハーの厚さを高精度に測定、長さの国家標準にトレーサブルな厚さ測定用両面干渉計を開発 0110情報・精密機器

シリコンウエハーの厚さを高精度に測定、長さの国家標準にトレーサブルな厚さ測定用両面干渉計を開発

2018/09/04 国立研究開発法人 産業技術総合研究所ポイント 長さの国家標準にトレーサブルなレーザー光源と2台の光干渉計を用いて試料の厚さを測定 シリコンウエハー内部の屈折率に影響されずに厚さを測定可能 シリコンウエハーの高精度品質管...
モジュール型酵素のエンジニアリングによる非天然型抗生物質の創出 0502有機化学製品

モジュール型酵素のエンジニアリングによる非天然型抗生物質の創出

酵素多様化進化をコントロールし、それを微生物ホストにて機能させることによって、有機合成化学ではきわめて困難とされた、ラクトンサイズや側鎖構造の異なる新規デプシペプチドを自在に生産することに成功した。
人工知能でタンパク質を自動設計 1602ソフトウェア工学

人工知能でタンパク質を自動設計

様々な機能性タンパク質開発の加速に期待2018/08/31 東北大学,産業技術総合研究所,理化学研究所【発表のポイント】 人工知能によってタンパク質の機能改変を効率化する手法を開発 少数の実験データを人工知能に学習させることで、目的の機能を...
微細なメカニカル振動子を用いた核磁気共鳴の制御に成功~スピンを素子単位で個別に操作する新技術~ 1701物理及び化学

微細なメカニカル振動子を用いた核磁気共鳴の制御に成功~スピンを素子単位で個別に操作する新技術~

微細なメカニカル振動子が引き起こすひずみにより、核磁気共鳴の周波数を素子単位で制御できることが実験的に示した。
2種類の深層学習手法の組み合わせで薬剤とタンパク質の相互作用を予測 0502有機化学製品

2種類の深層学習手法の組み合わせで薬剤とタンパク質の相互作用を予測

2種類の深層ニューラルネットを組み合わせて薬剤とタンパク質の相互作用を予測する手法を開発し、大規模データを用いた実証実験により高速で高精度に予測および相互作用部位候補の特定ができることを示した。
微小な化石を新たな手がかりに、北海道東部の地質を解明 1703地質

微小な化石を新たな手がかりに、北海道東部の地質を解明

網走地域において行った地質調査結果をまとめた5万分の1地質図幅「網走」を作成しました。
ビール表面の分子と泡の安定性に相関 1202農芸化学

ビール表面の分子と泡の安定性に相関

表面の解析に有効な分光法を用いてビール表面を直接測定し、表面におけるホップ由来の分子とビールに含まれるタンパク質の挙動を明らかにした。
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