理化学研究所

有機太陽電池の界面構造を解明 0402電気応用

有機太陽電池の界面構造を解明

有機太陽電池中の半導体分子の混合状態における界面構造を固体核磁気共鳴(NMR)法によって明らかにしました。
SACLAにおける光渦照射による針状構造の形成 1700応用理学一般

SACLAにおける光渦照射による針状構造の形成

X線自由電子レーザー(XFEL)施設「SACLA」のX線を絞ると同時に波面を制御しながら試料に照射すると、X線のビーム幅よりはるかに細い、回折限界以下の針状の微細構造を形成できることを示しました。
膜タンパク質のダイナミックな構造変化を解明 1700応用理学一般

膜タンパク質のダイナミックな構造変化を解明

細胞内に流れ込む水素イオンをエネルギーとしてさまざまな生命活動に利用する膜タンパク質の3次元構造の決定に成功しました。これにより、膜タンパク質がダイナミックに構造を変化させることで活性化する新しい作動機構を発見しました。
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耐熱性・高効率・超薄型有機太陽電池 0402電気応用

耐熱性・高効率・超薄型有機太陽電池

耐熱性と高いエネルギー変換効率を兼ね備えた「超薄型有機太陽電池」の開発に成功しました。高効率と高安定性の両立により、「ホットメルト手法」を用いた衣服への直接貼り付けが可能になりました。
あなたの骨を作ります 0501セラミックス及び無機化学製品

あなたの骨を作ります

患者の骨の内部を含む欠損部位の形状を再現した「人工骨」を「3Dプリンター」技術により製造する手法を開発しました。
真空の謎に迫る精密実験始動 1701物理及び化学

真空の謎に迫る精密実験始動

重イオン加速器施設「RIビームファクトリー(RIBF)」を用いて、「パイ中間子原子」を大量生成することに成功した。パイ中間子原子を精密に調べることは、ビッグバンによる宇宙創生直後「真空」がどのように変化してきたかを解き明かす鍵となる。
土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明 1202農芸化学

土壌中の酸素濃度を感知して植物に窒素栄養を供給するタンパク質の全体像を解明

2018-04-11 兵庫県立大学 国立研究開発法人理化学研究所 英国リバプール大学 ダイズやエンドウなどマメ科植物の根には根粒という器官ができます。この根粒を形成する根粒菌は、空気中の窒素N2を植物が利用しやすいアンモニアNH3に変換する...
光合成細菌,光捕集タンパク質複合体の正確な三次元原子構造を解明 0500化学一般

光合成細菌,光捕集タンパク質複合体の正確な三次元原子構造を解明

光エネルギーの高効率利用に前進 2018-04-05 岡山大学 理化学研究所 岡山大学異分野基礎科学研究所(大学院自然科学研究科)の于龍江特任助教、沈建仁教授(理化学研究所放射光科学研究センター客員研究員)らの研究グループは、光合成細菌にお...
乾燥に強くなる植物ペプチドを発見 1202農芸化学

乾燥に強くなる植物ペプチドを発見

生物において組織間の情報伝達を担う神経を持たない植物は、体内で作り出した移動性の「CLE25ペプチド」を使うことで根と葉の間で情報をやりとりし、乾燥ストレス耐性を高めていることを発見しました。
温和な環境で働く人工脱窒触媒 1102水質管理

温和な環境で働く人工脱窒触媒

微生物の脱窒酵素を模倣した人工触媒を開発し、高効率で亜硝酸イオンを窒素に無害化することに成功しました。
メンデレビウム同位体を始め6個の超ウラン元素同位体の直接質量測定に初めて成功 1701物理及び化学

メンデレビウム同位体を始め6個の超ウラン元素同位体の直接質量測定に初めて成功

質量測定による新超重元素の質量数、原子番号の決定に道筋 2018-03-29 大学共同利用機関法人 高エネルギー加速器研究機構,国立研究開発法人 理化学研究所,国立大学法人 九州大学 原子番号Z=101のメンデレビウムの同位体4個およびアイ...
ヒトの脳全体シミュレーションを可能にするアルゴリズム 1603情報システム・データ工学

ヒトの脳全体シミュレーションを可能にするアルゴリズム

次世代スーパーコンピュータ(スパコン)でヒトの脳全体の神経回路のシミュレーションを可能とするアルゴリズムの開発に成功しました。
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