気象庁気象研究所

大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション ~次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発~ 1702地球物理及び地球化学

大気の水循環を追跡する高解像度シミュレーション ~次世代の水同位体・大気大循環モデルの開発~

2023-12-07 国立環境研究所,気象庁気象研究所,東京大学生産技術研究所,海洋研究開発機構,東京大学大気海洋研究所 水同位体は、大気中の水循環を追跡可能なトレーサーです。しかし、積乱雲やそれが集まった巨大な雲の中では、水同位体が複雑に...
猛暑発生時の地上高温に対する地球温暖化の寄与を初めて評価~2022年初夏の猛暑に対する温暖化影響には地域差があった~ 1702地球物理及び地球化学

猛暑発生時の地上高温に対する地球温暖化の寄与を初めて評価~2022年初夏の猛暑に対する温暖化影響には地域差があった~

2023-12-01 海洋研究開発機構,東京大学,気象庁気象研究所 (一財)気象業務支援センター 1. 発表のポイント 2022年6月下旬から7月初めにかけて発生した高温について、人為起源の地球温暖化の影響を評価するイベントアトリビューショ...
地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化の進行に伴い、線状降水帯を含む極端降水が増加することが明らかに

2023-09-20 京都大学 森信人 防災研究所教授、中北英一 同教授、竹見哲也 同教授、志村智也 同准教授、仲ゆかり 同助教、呉映昕 同特定准教授、山本浩大 同特定助教らの研究グループは、気象庁気象研究所、気象業務支援センター、海洋研究...
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大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明 1702地球物理及び地球化学

大気中の黒色炭素(すす)の光学的物性を解明

2023-04-26 東京大学 茂木 信宏(地球惑星科学専攻 助教) 大畑 祥(名古屋大学宇宙地球環境研究所 助教) 吉田 淳(国立極地研究所 日本学術振興会特別研究員) 足立 光司(気象庁気象研究所 主任研究官) 発表のポイント 主要な気...
20世紀中頃の北極寒冷化は人間活動による大気中の微粒子の増大と気候の自然変動が複合的に影響 1702地球物理及び地球化学

20世紀中頃の北極寒冷化は人間活動による大気中の微粒子の増大と気候の自然変動が複合的に影響

北極温暖化の将来予測の信頼性向上に貢献 2022-04-07 国立極地研究所,気象庁気象研究所 国立極地研究所の相澤拓郎特任研究員と気象庁気象研究所の大島長主任研究官、行本誠史研究官の研究グループは、気象研究所で開発した気候モデルを含む、世...
地球温暖化による地球の高潮と波浪の変化予測~世界の沿岸域の沿岸災害リスクの評価~ 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化による地球の高潮と波浪の変化予測~世界の沿岸域の沿岸災害リスクの評価~

2022-03-28 京都大学 志村智也 防災研究所准教授、森信人 同教授、宮下卓也 同助教は、米国アルゴンヌ国立研究所、気象庁気象研究所と共同研究を行い、地球温暖化による地球全体の高潮と波浪の将来変化予測を行いました。 将来の地球温暖化は...
北極域のブラックカーボン濃度測定の標準化に成功~北極温暖化に与える影響を高精度で推定可能に~ 1902環境測定

北極域のブラックカーボン濃度測定の標準化に成功~北極温暖化に与える影響を高精度で推定可能に~

独自に開発・改良したBC測定器コスモス(COSMOS)をアメリカ、カナダ、ノルウェー、フィンランドの国立観測所に設置し、欧米の研究者が使用している4種類のBC測定器のデータと比較しました。コスモスは、他の測定器で問題となるBC以外のエアロゾル成分の影響をほとんど受けないため、高い精度でBC濃度を測定できます。既存の測定器の観測値をコスモスのBC濃度スケールに統一化することに成功しました。
顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術を開発 1702地球物理及び地球化学

顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術を開発

「顕著な大雨をもたらす線状降水帯の自動検出技術」を開発した。2021年6月17日から気象庁による運用が開始される。
我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、初めて予測に成功、発生源別の寄与率を評価 1902環境測定

我が国における金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、初めて予測に成功、発生源別の寄与率を評価

金属由来の粒子酸化能の大気中濃度について、試薬実験と野外観測の結果を元にした数値シミュレーションで初めて予測に成功し、その発生源別の寄与率を評価した。
1年先の夏季アジアモンスーンの予測に成功 1702地球物理及び地球化学

1年先の夏季アジアモンスーンの予測に成功

最新の季節予測モデルを用い、1年先の夏季アジアモンスーンの予測に初めて成功した。この成功は、エルニーニョ現象及びその後の影響がよく再現されていたこと、また、大規模なアンサンブル予測を行ったことに起因していることを明らかにした。
気象研究所の新スーパーコンピュータシステムが稼働 1601コンピュータ工学

気象研究所の新スーパーコンピュータシステムが稼働

2.81ペタフロップスの高性能システムにより、世界最高レベルの気象予測精度達成に向けた研究を支援 2020-03-02    富士通株式会社 当社はこのほど、気象庁気象研究所(所在地:茨城県つくば市、以下 気象研究所)様の新スーパーコンピュ...
第1回 日本オープンイノベーション大賞 環境大臣賞受賞者の決定について 1902環境測定

第1回 日本オープンイノベーション大賞 環境大臣賞受賞者の決定について

第1回日本オープンイノベーション大賞の環境大臣賞は、「定期旅客便を利用した温室効果ガスのグローバル観測」に決まった。オープンイノベーションを推進するため、ロールモデルとして期待される先導性や独創性の高い取組を称える。
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