東京大学

「G-SATELLITE(ジーサテライト)宇宙へ」に参画 0303宇宙環境利用

「G-SATELLITE(ジーサテライト)宇宙へ」に参画

東京2020参画プログラム「ONE(ワン)TEAM(チーム)PROJECT(プロジェクト)」と特別コラボ 2019-05-15 宇宙航空研究開発機構  宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、公益財団法人東京オリンピック・パラリンピック競技大会...
海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動 1703地質

海洋堆積物コアから解明された最終氷期における短期間の氷床変動

最終氷期最盛期(約2万年前)を含む2万9千年前から1万4千年前における海面および氷床の変動を解明した結果、この期間の大陸氷床の拡大は、短期間の急激な拡大が2度にわたり起こることで生じていたことが明らかとなった。
魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~ 1701物理及び化学

魔法数研究に金字塔~ついに中性子過剰なニッケル原子核の二重魔法性に結論~

中性子過剰なニッケル同位体である78Ni原子核(陽子数28、中性子数50)のガンマ線分光に成功し、長年未解決であった二重魔法性の直接的証拠を発見した。宇宙における重元素合成(r過程)の謎を解くための鍵になると期待できる。
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巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~ 1701物理及び化学

巨大原始星の周りにアルミニウムを含む分子を発見~惑星材料の起源の理解へ~

2019-04-25  東京大学,理化学研究所 発表のポイント 巨大原始星の周囲の原始星円盤から回転して吹き出すガスの流れの中に、揮発性の低い元素であるアルミニウムを含む分子(一酸化アルミニウム)が存在することを発見した。 これまで進化末期...
無機-有機 三次元ナノ構造体の新設計法を開発 0501セラミックス及び無機化学製品

無機-有機 三次元ナノ構造体の新設計法を開発

モリブデン酸化物クラスターと有機分子を用いた「三次元ナノ構造体」の新設計法を発見した。重要な触媒材料でありながら安定性に課題があったモリブデン酸化物クラスターを、多種多様な用途の材料設計に自在に利用できるようになった。
ナノ磁石を用いたリザバー計算の性能を向上 1600情報工学一般

ナノ磁石を用いたリザバー計算の性能を向上

高周波磁界による同期現象を利用してリザバー計算のベンチマークである短時間記憶容量を向上させた。
ラッティンジャー半金属が歪みや磁場でワイル半金属に変身 0501セラミックス及び無機化学製品

ラッティンジャー半金属が歪みや磁場でワイル半金属に変身

ラッティンジャー半金属として知られるパイロクロア型イリジウム酸化物(Pr2Ir2O7)の高品質な薄膜の作製に世界で初めて成功し、電気・磁気輸送特性を詳細に調べることで、本物質が歪みや外部磁場によってワイル半金属となることを実証した。
半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功 1600情報工学一般

半導体量子ビットの量子非破壊測定に成功

半導体量子ドットデバイスにおいて、電子スピン量子ビットの量子非破壊測定に成功し、半導体量子コンピューターの必須要素である「量子ビットの低エラー読み出し」と「量子エラー訂正」の実現に道筋を示した
人為的作用による大気中への鉄の供給量を同位体比から解明 1900環境一般

人為的作用による大気中への鉄の供給量を同位体比から解明

製鉄所付近で採取された大気中微粒子(エアロゾル)の分析から、燃焼起源の鉄が特異的に低い鉄安定同位体比を持ち、海洋表層に輸送される燃焼起源鉄の寄与を知る手がかりとなることを示した。
北極陸域から発生するダストが雲での氷晶形成を誘発する 1702地球物理及び地球化学

北極陸域から発生するダストが雲での氷晶形成を誘発する

北極圏の氷河から流出した水流によって作られる地形(アウトウォッシュ・プレーン)で発生するダスト(固体微粒子)が、雲の中での氷晶(氷の微小な結晶)の形成を強力に促進し得ることを明らかにした。
抗寄生虫薬などとして期待されるアスコフラノンの生合成マシナリーの解明と 選択的大量生産系の構築に成功 0502有機化学製品

抗寄生虫薬などとして期待されるアスコフラノンの生合成マシナリーの解明と 選択的大量生産系の構築に成功

抗寄生虫、抗腫瘍など多様な生理活性を持つ微生物由来のメロテルペノイド化合物アスコフラノンと、その類縁化合物であるアスコクロリンの生合成経路を解明し、遺伝子操作により、高収量のアスコフラノン選択的生産系の構築に世界で初めて成功した。
コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測 0500化学一般

コロイドの凝集過程をきわめて精密に予測

2019-04-03 東京大学 ○発表者: 田中 肇(東京大学 生産技術研究所 教授) ○発表のポイント: ◆コロイド(微粒子)が凝集していく過程を、共焦点顕微鏡により1粒子分解能で、3次元的に観察することに成功するとともに、独自のシミュレ...
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