東京大学

熟練の研究者の「勘と経験」を誰でも簡単に再現~たった数分で単結晶構造解析の結果の事前評価が可能に 0501セラミックス及び無機化学製品

熟練の研究者の「勘と経験」を誰でも簡単に再現~たった数分で単結晶構造解析の結果の事前評価が可能に

統計解析技術の1つである「ベイズ推論」を用いることで、選別した試料から得られる単結晶構造解析結果や、設定した計測条件で得られるデータの質の事前評価ができる技術を開発した。
日本海溝の詳細なスロー地震分布図を作成~スロー地震多発地域が東北地震の破壊を止めた~ 1702地球物理及び地球化学

日本海溝の詳細なスロー地震分布図を作成~スロー地震多発地域が東北地震の破壊を止めた~

日本海溝全域にわたる詳細なスロー地震分布図を始めて作成した。
ネットワーク解析技術を応用した新しい進化解析法グラフスプリッティング法で遺伝子の初期進化に迫る 1602ソフトウェア工学

ネットワーク解析技術を応用した新しい進化解析法グラフスプリッティング法で遺伝子の初期進化に迫る

MSAに代えて配列類似性グラフ(Sequence similarity graph; SSG)を出発点とする新たな分子系統解析手法「グラフスプリッティング法(GS法)」を新たに開発した。
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ゲノム編集を制御する新たな技術 1700応用理学一般

ゲノム編集を制御する新たな技術

Cpf1タンパク質を二分割して得た分割体(split-Cpf1)に基づいて、ゲノム(遺伝子)編集を光によって制御したり、より効率的に遺伝子を発現したりできるツールを開発することに成功した。
ナノ磁気渦形成の定説を覆す物質の開発に成功 0403電子応用

ナノ磁気渦形成の定説を覆す物質の開発に成功

これまでの定説を覆す微小な磁気渦(磁気スキルミオン)を形成する新たな磁性材料の開発に成功した。次世代の情報記憶媒体への応用も期待されるスキルミオン材料の設計指針を大きく刷新し、高集積化・高検出感度化を可能にするデバイスへの応用に期待。
雷がもたらす強力なガンマ線フラッシュ~地上での放射線量の測定に初めて成功~ 2000原子力放射線一般

雷がもたらす強力なガンマ線フラッシュ~地上での放射線量の測定に初めて成功~

雷放電に伴って放出された瞬間的で強力なガンマ線フラッシュ「地球ガンマ線フラッシュ」を、新潟県柏崎市で運用している複数の放射線検出器で測定することに成功した。
1億年前に形成した海底下深部の溶岩から生命生存可能性を示す鉱物を発見 1703地質

1億年前に形成した海底下深部の溶岩から生命生存可能性を示す鉱物を発見

海洋地殻上部において、生命活動を下支えする岩石と水の反応が1億年に渡り継続していることが、科学掘削で得られた岩石コアの微小鉱物分析により明らかとなった。
日蘭共同開発の新型超伝導受信機DESHIMAが拓く、電波天文学の新航路 0403電子応用

日蘭共同開発の新型超伝導受信機DESHIMAが拓く、電波天文学の新航路

2019-08-06  国立天文台 アステ望遠鏡に搭載されたDESHIMA(左の円筒形のものが、DESHIMAが入った真空冷凍容器)と開発チーム。(Credit: Robert Huiting(オランダ宇宙研究所)) オリジナルサイズ(23...
光の屈折の新現象を発見~往路と帰路で光の経路にずれ~ 1701物理及び化学

光の屈折の新現象を発見~往路と帰路で光の経路にずれ~

2019-08-02  東京大学 発表者 有馬 孝尚(東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 教授) 豊田 新悟(研究当時:東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻 大学院生 現:理化学研究所創発物性科学研究センター 基礎科学特別...
手のひらに、石油コンビナートを 0110情報・精密機器

手のひらに、石油コンビナートを

2019-07-29 東京大学 このシリーズでは、未来社会協創推進本部(FSI)で「登録プロジェクト」として登録されている、国連の持続可能な開発目標(SDGs)に貢献する学内の研究活動を紹介していきます。 FSIプロジェクト 017 光硬化...
無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークの構築に成功量子物理学のさらなる理解を加速 1700応用理学一般

無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークの構築に成功量子物理学のさらなる理解を加速

2019-07-26 東京大学 無限時間経過後の量子状態を表すニューラルネットワークのイメージ図 ニューラルネットワークに対応する状態の「寿命」が最大化されるように最適化すると、外部環境とエネルギーを交換する状況にて、無限時間経過後に達成さ...
ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発を達成 0502有機化学製品

ルテニウム錯体を用いたアンモニアの触媒的酸化反応の開発を達成

ルテニウム錯体を触媒として、アンモニアを窒素分子へと酸化的に変換する反応系の開発に成功した。電気化学的酸化反応条件下でも、室温でアンモニアを窒素分子へと変換できることを確認した。アンモニアを燃料として用いた燃料電池などへの応用が期待。
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