東京大学

ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功 1701物理及び化学

ニュートリノの「CP位相角」を大きく制限することに成功

粒子と反粒子の振る舞いの違いの検証に大きく前進 2020-04-17 京都大学 市川温子 理学研究科准教授、中平武 高エネルギー加速器研究機構准教授、早戸良成 東京大学准教授らの研究グループは、ニュートリノが空間を伝わるうちに別の種類のニュ...
世界初 窒素ドープ型ナノチューブ分子登場 0501セラミックス及び無機化学製品

世界初 窒素ドープ型ナノチューブ分子登場

周期的に窒素原子が埋め込まれたナノチューブ分子(窒素ドープ型ナノチューブ分子)の化学合成に世界で初めて成功した。組成・位置・構造などを完全に制御した上で実現し、ナノチューブの電子的性質・化学的性質に対する「窒素ドープ」の効果を明確にした。
真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明 0502有機化学製品

真核生物の祖先に最も近縁なアスガルド古細菌の持つ、新しい光受容タンパク質の機能を解明

真核生物の祖先とされるアスガルド古細菌の持つシゾロドプシンタンパク質が、光エネルギーを使って細胞内へ水素イオンを取り込む機能を持つ分子であることと、その分子機構を明らかにした。
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大腸がん・乳がん・前立腺がんの遺伝学的検査の有効性を検証 1603情報システム・データ工学

大腸がん・乳がん・前立腺がんの遺伝学的検査の有効性を検証

日本人の大腸がん・乳がん・前立腺がん患者らの全ゲノムシークエンス解析を行い、各がんの遺伝学的検査に対する有効性を検証した。
18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~ 0110情報・精密機器

18桁精度の可搬型光格子時計の開発に世界で初めて成功~東京スカイツリーで一般相対性理論を検証~

18桁の精度をもつ可搬型光格子時計の開発に成功。東京スカイツリーの地上階と展望台に設置した2台の可搬型光格子時計を光ファイバーでつなぎ、原子の共鳴スペクトルが、450m標高差に相当するおよそ21ヘルツ分ずれていることが観測された。
「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物 1702地球物理及び地球化学

「常識覆す成果」海底地下の岩石1cm3当たりに100億細胞の微生物

海洋地殻上部を構成する玄武岩を対象に、岩石内の微生物細胞数を計測する技術を開発し、玄武岩の亀裂内部を調べた結果、亀裂を埋める粘土鉱物に、極めて高い密度で微生物が生息していた。
生体内に存在する脂質が医薬品受容体の活性を制御する仕組みを解明 0502有機化学製品

生体内に存在する脂質が医薬品受容体の活性を制御する仕組みを解明

核磁気共鳴法を用いてGPCRにおける、シグナルを流さない構造とシグナルを異なる程度で流す複数の活性構造の多型を検出し、さらに生体内に存在する脂質二重膜の脂質が、活性構造の存在比を変化させシグナル伝達活性を制御することを明らかにした。
生体において高い生理活性を示す細胞増殖因子代替化合物を開発 0502有機化学製品

生体において高い生理活性を示す細胞増殖因子代替化合物を開発

生体物質であるデオキシリボ核酸(DNA)のみから構成される肝細胞増殖因子の代替化合物を開発し、モデルマウスにおいて肝炎の抑制効果を示すことを報告した。
美しい義足は積層造形の技術で大量オーダーメイドの次元へ 0110情報・精密機器

美しい義足は積層造形の技術で大量オーダーメイドの次元へ

2020-03-31 東京大学 インダストリアルデザイナーとして活躍してきた山中先生は、慶應義塾大学にいた2008年に「美しい義足」プロジェクトを開始しました。きっかけは、オスカー・ピストリウス選手の走る姿。パラリンピックでの活躍だけでなく...
表面弾性波によるスキルミオン生成 ~発熱を抑えたスキルミオン生成の実現~ 0403電子応用

表面弾性波によるスキルミオン生成 ~発熱を抑えたスキルミオン生成の実現~

「表面弾性波」と呼ばれる物質表面を伝わる超音波により、発熱を抑えながら「スキルミオン」を生成することに成功し、その生成過程を明らかにした。
極性超伝導体における巨大整流特性の発見 ~超伝導整流性の起源解明に新たな一歩~ 0403電子応用

極性超伝導体における巨大整流特性の発見 ~超伝導整流性の起源解明に新たな一歩~

電気二重層トランジスタ(EDLT)構造による界面電場によって極性構造を持つ 2 次元超伝導体であるチタン酸ストロンチウム(SrTiO3)が、磁場を印加した状況下で巨大な整流特性を示すことを発見した。
光量子コンピュータチップ実現にむけた高性能量子光源の開発に成功 0403電子応用

光量子コンピュータチップ実現にむけた高性能量子光源の開発に成功

室温動作可能な将来の汎用光量子コンピュータチップに必須となる高性能な量子光源(スクィーズド光源)を実現した。
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