東京大学

量子位相が駆動する散乱に強い光電流 ~高性能太陽電池や光検出器の実現に道~ 0403電子応用

量子位相が駆動する散乱に強い光電流 ~高性能太陽電池や光検出器の実現に道~

2020-08-11 理化学研究所,科学技術振興機構,東京大学 理化学研究所(理研) 創発物性科学研究センター(CEMS) 強相関界面研究グループの中村 優男 上級研究員(科学技術振興機構(JST) さきがけ研究者)、畑田 大輝 研修生(東...
磁気を用いて音波を一方通行に~音響整流装置の基礎原理開拓~ 1700応用理学一般

磁気を用いて音波を一方通行に~音響整流装置の基礎原理開拓~

2020-08-08 理化学研究所,東京大学,日本原子力研究開発機構 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター(CEMS)量子ナノ磁性研究チームの許明然研修生(東京大学大学院新領域創成科学研究科博士課程2年)、東京大学物性研究所の大谷義...
水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~ 1701物理及び化学

水/高圧氷の界面に”新しい水”を発見!~水の奇妙な物性の謎に迫る画期的な成果~

2020-08-07 産業技術総合研究所 発表のポイント 高圧下で水が凍ってできる氷の表面にこれまで知られていなかった水を発見。 新しい水は通常の水とは混ざり合わず、異なる構造を持ち高密度であることを確認。 水の異常物性を説明する“二種類の...
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CO2に対する気候感度の不確実幅が低減~国際研究チームの4年がかりの研究による成果~ 1702地球物理及び地球化学

CO2に対する気候感度の不確実幅が低減~国際研究チームの4年がかりの研究による成果~

2020-08-04 東京大学 東京大学大気海洋研究所の渡部雅浩教授を含む国際研究チームは、4年をかけて平衡気候感度(大気中CO2濃度倍増時の地球全体の地表気温上昇量)の評価を行い、様々な証拠を組み合わせることでその推定幅を導きました。その...
世界で最も効率的なサンゴ分布調査ツール(Speedy Sea Scanner)を開発 0110情報・精密機器

世界で最も効率的なサンゴ分布調査ツール(Speedy Sea Scanner)を開発

2020-07-31 東京大学 発表のポイント ◆海底を効率よく調査し、サンゴ分布範囲を自動で算出するツール(SSS: Speedy Sea Scannerを開発しました。 ◆従来のダイバーによる潜水調査の約80倍、海中ロボットによる調査の...
光と固体の量子力学的な相互作用による新たな光の発生機構を解明 0402電気応用

光と固体の量子力学的な相互作用による新たな光の発生機構を解明

高次高調波光の発生機構の解明に向けた新たな知見 2020-07-29 量子科学技術研究開発機構 概要 京都大学化学研究所の佐成晏之 理学研究科博士課程学生、廣理英基 准教授、金光義彦 教授、東京大学大学院工学系研究科の篠原康 特任助教、石川...
時間結晶の新たな生成メカニズムを発見 〜対称性に保護された時間結晶〜 1701物理及び化学

時間結晶の新たな生成メカニズムを発見 〜対称性に保護された時間結晶〜

2020-07-27 東京大学 発表のポイント レーザーなどで周期的に駆動された量子系に内在する新たな対称性を発見し、この対称性によって二種類の時間結晶が実現することを明らかにしました。 これらの時間結晶は、対称性にのみ依拠しており、固体物...
恐竜時代の地球環境や生態系に1000万年周期のモンスーンが与えた影響 1700応用理学一般

恐竜時代の地球環境や生態系に1000万年周期のモンスーンが与えた影響

2020-07-23 東京大学 池田 昌之(現:地球惑星科学専攻 准教授/研究当時:静岡大学理学部地球科学科 助教) 尾﨑 和海(東邦大学理学部生命圏環境科学科 講師) Julien Legrand(現:地球惑星科学専攻 特任研究員/研究当...
先端X線分析により原発事故由来の不溶性セシウム粒子の生成・放出過程を解明 1700応用理学一般

先端X線分析により原発事故由来の不溶性セシウム粒子の生成・放出過程を解明

2020-07-22 日本原子力研究開発機構 発表者: 三浦  輝(研究当時:東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 修士課程2年/現:電力中央研究所 研究員) 栗原 雄一(研究開始時:東京大学大学院理学系研究科地球惑星科学専攻 特任研...
格子状に並んだナノサイズの穴を持つ薄い膜が、らせんの光の波長を変える 0501セラミックス及び無機化学製品

格子状に並んだナノサイズの穴を持つ薄い膜が、らせんの光の波長を変える

極短波長のそろった円偏光を簡単に作り出すことに成功 2020-07-21 東京大学,豊橋技術科学大学,科学技術振興機構 光は電場と磁場の変化を伝える波の性質を持っていて、電場や磁場の振動の仕方によっていくつもの種類があります。円偏光は、電場...
史上最薄の高分子樹脂を開発 0504高分子製品

史上最薄の高分子樹脂を開発

2020-07-17 東京大学 発表のポイント ◆高分子シートはさまざまな製品に利用されていますが、その厚さを分子レベルにまで薄くすることは非常に難しく、これまで長い間化学者の課題となっていました。 ◆分子レベルの細孔を有する多孔性金属錯体...
世界最強クラスの磁場により強相関絶縁体の金属化を発見 1701物理及び化学

世界最強クラスの磁場により強相関絶縁体の金属化を発見

2020-07-18 東京大学,岡山大学 発表のポイント タングステン(W)を添加した二酸化バナジウム(VO2)が磁場中で強相関絶縁体から金属になることを発見しました。 世界最強クラスの磁場を用いることで強相関電子の絶縁性がスピンにより制御...
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