東京大学

広帯域トポロジカル光導波路を実現する手法を発見 ~光回路技術の新たな可能性を拓く~ 1700応用理学一般

広帯域トポロジカル光導波路を実現する手法を発見 ~光回路技術の新たな可能性を拓く~

2022-04-28 東京大学 1.発表者 刘  天際(東京大学先端科学技術研究センター 特任助教(研究当時)) 小林 伸聖(公益財団法人電磁材料研究所研究開発事業部新機能材料創生部門 主席研究員) 池田 賢司(公益財団法人電磁材料研究所研...
キラル触媒と溶媒を繰り返し使用可能な不斉合成技術: 水溶媒による環境負荷低減とエネルギー消費量の削減を実現 0505化学装置及び設備

キラル触媒と溶媒を繰り返し使用可能な不斉合成技術: 水溶媒による環境負荷低減とエネルギー消費量の削減を実現

2022-04-27 東京大学 小林 修(化学専攻 教授) 北之園 拓(化学専攻 助教) 発表のポイント 触媒的不斉合成(注1)に広く用いられるキラルルイス酸触媒(注2)を溶媒と共に回収し、活性を保持したまま繰り返し再使用することに成功した...
ディープフェイクの検出で世界最高性能を達成 ~SBIsでディープフェイク動画の高精度判定を可能に~ 1600情報工学一般

ディープフェイクの検出で世界最高性能を達成 ~SBIsでディープフェイク動画の高精度判定を可能に~

2022-04-26 東京大学 ディープラーニングを使用し、画像を入れ替えて作られるディープフェイク動画は、政治家など著名人の偽動画生成にも悪用され、世界中で問題となっています。 情報理工学系研究科電子情報学専攻の大学院生塩原楓さんと山崎俊...
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有機固体で実現する量子スピン液体の特異な性質を解明 人工ニューラルネットワーク第一原理計算による量子物質設計へ 1700応用理学一般

有機固体で実現する量子スピン液体の特異な性質を解明 人工ニューラルネットワーク第一原理計算による量子物質設計へ

2022-04-21 東京大学,早稲田大学,豊田理化学研究所 発表のポイント 「富岳」などのスーパーコンピュータを駆使して、人工ニューラルネットワークを活用した第一原理計算を行い、有機化合物内で生じる量子スピン液体をコンピュータの中に再現す...
対称性に保護された熱平衡状態を同定 〜より柔軟な量子熱機関の設計原理に向けて〜 1700応用理学一般

対称性に保護された熱平衡状態を同定 〜より柔軟な量子熱機関の設計原理に向けて〜

2022-04-19 東京大学 1.発表者: 三橋 洋亮 (東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程2年) 金子 和哉 (研究当時:東京大学 大学院工学系研究科物理工学専攻 博士課程3年) 沙川 貴大 (東京大学 大学院工学系研究...
核還元のスーパー触媒 水素社会にも貢献 0502有機化学製品

核還元のスーパー触媒 水素社会にも貢献

2022-04-15 東京大学 小林 修(化学専攻 教授) 宮村 浩之(化学専攻 助教) 発表のポイント 芳香環類の水素化反応は、水素の貯蔵・輸送及び、ファインケミカルズ(医薬品・化成品・農薬などの精密化学品)の製造にも適用可能な重要な反応...
海洋生物の接着メカニズムにヒントを得て超強力な水中接着剤を開発 0502有機化学製品

海洋生物の接着メカニズムにヒントを得て超強力な水中接着剤を開発

2022-04-13 東京大学,日本医療研究開発機構,科学技術振興機構 ポイント 海洋生物からヒントを得たバイオミメティクスにより、接着強度10メガパスカルを超える水中接着剤の開発に成功しました。 スチレンユニットにフェノール性水酸基を4個...
らせん状のキラル分子は熱で磁石になる~温めると磁化が大きくなる磁石を発見~ 0501セラミックス及び無機化学製品

らせん状のキラル分子は熱で磁石になる~温めると磁化が大きくなる磁石を発見~

2022-04-13 理化学研究所,東京大学 理化学研究所(理研)創発物性科学研究センター量子ナノ磁性チームの近藤浩太上級研究員、大谷義近チームリーダー(東京大学物性研究所教授)、情報変換ソフトマター研究ユニットの宮島大吾ユニットリーダー、...
光と加熱で、金属と絶縁体を行ったり来たり~高性能な光応答イットリウム化合物薄膜を世界で初めて作製 0501セラミックス及び無機化学製品

光と加熱で、金属と絶縁体を行ったり来たり~高性能な光応答イットリウム化合物薄膜を世界で初めて作製

2022-04-07 東京工業大学,東京大学,日本原子力研究開発機構,量子科学技術研究開発機構,総合科学研究機構 【要点】 イットリウム酸水素化物のエピタキシャル薄膜に紫外光を照射すると、電気抵抗が7桁以上減少し、温度依存性が金属状態になる...
伸びすぎるゲル:引き算の構造設計で理論限界近くまで伸びるゲルの開発に成功! 0504高分子製品

伸びすぎるゲル:引き算の構造設計で理論限界近くまで伸びるゲルの開発に成功!

2022-04-07 東京大学 1.発表者: 酒井 崇匡(東京大学 大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 教授) 藤藪 岳志(東京大学 大学院工学系研究科バイオエンジニアリング専攻 博士課程3年) 作道 直幸(東京大学 大学院工学系...
135億光年かなたの最遠方銀河の候補を発見 1701物理及び化学

135億光年かなたの最遠方銀河の候補を発見

2022-04-07 アルマ望遠鏡 東京大学宇宙線研究所の播金優一助教、早稲田大学理工学術院先進理工学部の井上昭雄教授を中心とする国際研究チームは、135億光年かなたの宇宙に存在する明るい銀河の候補、HD1を発見しました。この発見はHD1の...
テラヘルツ光を電流へ変換する新原理の発見〜量子位相効果を用いた格子振動による光起電力効果の実証〜 1701物理及び化学

テラヘルツ光を電流へ変換する新原理の発見〜量子位相効果を用いた格子振動による光起電力効果の実証〜

2022-03-30 東京大学 1.発表のポイント: ◆強誘電体(注1)のフォノン(格子振動)(注2)の共鳴を用いたテラヘルツ領域(注3)の光起電力効果の観測に成功しました。 ◆量子力学的な位相効果(注4)を介することで、電子励起(注5)を...
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