昭和基地宇宙線観測

1701物理及び化学

汎世界的ミューオン観測網のデータからコロナ質量放出の地球到達時の構造を解明

昭和基地での中性子およびミューオンの値の減少が確認された。太陽風プラズマの人工衛星観測データ等を調査し、コロナ質量放出によって太陽から吹き出る、螺旋状のロープのようなねじれた磁力線群(磁気フラックスロープ、MFR)の到来が引き起こした現象であると結論づけ、汎世界的ミューオン観測網のデータを使ったさらに詳細な解析を行った。
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