早稲田大学

接着剤いらずの超柔軟導電接合~フレキシブルエレクトロニクスの集積化に貢献~ 0400電気電子一般

接着剤いらずの超柔軟導電接合~フレキシブルエレクトロニクスの集積化に貢献~

水蒸気プラズマを用いる新しい接合技術(WVPAB)を開発しました。異なる薄膜基板上の金電極同士を配線する際に、接着剤を介さず、電極同士を直接接合できます。接合部の最小曲げ半径は0.5mm未満と非常に柔軟です。WVPAB接合部の抵抗は0.07Ωと極めて低抵抗を達成しました。機械的耐久性も1万回の曲げで電気抵抗の変化が1%未満と優れており、かつ熱安定性にも優れ、100℃で500時間加熱しても酸化による劣化は生じず、むしろ金属結合が促進されることで、電気抵抗が8%改善しました。フレキシブルな有機太陽電池と有機発光ダイオード(有機LED)を、超薄型配線フィルムを介して相互接続することにも成功しました。
人工ニューラルネットワークで明らかになった高温超伝導の隠れた起源 1701物理及び化学

人工ニューラルネットワークで明らかになった高温超伝導の隠れた起源

光電子分光データから人工ニューラルネットワーク(ANN)を活用して『自己エネルギー』と呼ばれる物理量を取り出す手法を開発し、高温超伝導解明の鍵となる引力の痕跡を発見しました。
G20の消費はPM2.5の排出を通じて年200万人の早期死亡者を生む 1900環境一般

G20の消費はPM2.5の排出を通じて年200万人の早期死亡者を生む

G20諸国の消費者が購入する製品やサービスの生産によって生じるPM2.5(微小粒子状大気汚染物質)発生量を全球規模で推計し、その曝露により生じる世界各国の早期死亡者(平均死亡年齢よりも前に発生する死亡)は年間約200万人に上ることを解明しました。その中には、約8万人の乳幼児(5歳未満)が含まれます。
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スマートフォンの未来を支える 周波数フィルター用の圧電薄膜の電気機械結合係数の向上とメカニズムの解明 0404情報通信

スマートフォンの未来を支える 周波数フィルター用の圧電薄膜の電気機械結合係数の向上とメカニズムの解明

スマートフォン向け周波数フィルター用として、窒化アルミニウム圧電薄膜にイッテルビウムを添加することで、電気機械結合係数が最大約1.4倍に増加することを実験で確認。イッテルビウムをウルツ鉱型窒化アルミニウム中に置換する際に、ランダムに配置するのではなく、チェーン状の構造が形成される状態がエネルギー的に安定することを解明。
機械学習手法により物理の難問「量子スピン液体」を解明 1701物理及び化学

機械学習手法により物理の難問「量子スピン液体」を解明

人工ニューラルネットワークの一種である制限ボルツマンマシンと物理分野で用いられる強力な関数を組み合わせて、スピン間の高度な量子もつれを学習させる手法を構築した。スーパーコンピュータ「富岳」などで、2次元正方格子上のフラストレーションのある量子スピン模型を解析した結果、フラストレーションが強くなる領域において、量子スピン液体相の存在の確証を得た。
最も分析困難な放射性核種の一つパラジウム-107の簡便な分析に成功 0505化学装置及び設備

最も分析困難な放射性核種の一つパラジウム-107の簡便な分析に成功

大強度陽子加速器施設(J-PARC)に設置した中性子核反応測定装置(ANNRI)において、即発ガンマ線分析と中性子共鳴捕獲分析という2つの分析技術を組み合わせた飛行時間型即発ガンマ線分析法を開発した。これは化学分析が不要となる簡便な分析法で、複雑な組成を持つ試料中の107Pdに適用したところ、その正確な分析に成功した。
スパースモデリングを用いた高精度ノイズ除去法の開発に成功 1700応用理学一般

スパースモデリングを用いた高精度ノイズ除去法の開発に成功

周囲の圧力に応じて発光強度が変化する感圧塗料(PSP)による機器表面の圧力分布計測(PSP計測法)の後処理法として、圧力分布の再構成にスパースモデリングを用いたノイズ除去法を開発した。
電池材料粒子内部の高精細な可視化に成功~多次元イメージング計測とデータ科学の連携~ 1700応用理学一般

電池材料粒子内部の高精細な可視化に成功~多次元イメージング計測とデータ科学の連携~

リチウム電池正極材料の一つであるニッケル−マンガン酸リチウム粒子の1粒に対して、「タイコグラフィ-XAFS法」測定を大型放射光施設「SPring-8」 で行い、計測データを粒子内部のマンガンとニッケルの元素分布や価数分布のデータマイニングと連携させることで、粒子内部の複数の不均一な構造の可視化に成功した。
さまざまな作業現場の自動化をめざし、形状が変わる物体のハンドリングに対応する深層学習型ロボット制御技術を開発 0109ロボット

さまざまな作業現場の自動化をめざし、形状が変わる物体のハンドリングに対応する深層学習型ロボット制御技術を開発

複雑な動作を容易に実現することができる深層学習型のロボット制御技術を開発した。ロボットの手先や対象物の特徴情報を学習により自動抽出することで、形状が変わる物体のハンドリングをプログラミングレスで習得できる。
プライベートLTEやローカル5Gの利用促進のため、無線周波数利用効率を向上する技術を開発 1604情報ネットワーク

プライベートLTEやローカル5Gの利用促進のため、無線周波数利用効率を向上する技術を開発

IoT 機器の普及や、そのデータを流通・活用するサービスの拡大に向けて、総務省委託研究「IoT 機器増大に対応した有無線最適制御型電波有効利用基盤技術の研究開発」の技術課題の一つである「有無線ネットワーク仮想化の自動制御技術」において、各機関の開発技術を統合した実証実験を実施した。
世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 ~ガラスの一見無秩序な構造の中に潜む秩序を抽出~ 0501セラミックス及び無機化学製品

世界一構造秩序のあるガラスの合成と構造解析に成功 ~ガラスの一見無秩序な構造の中に潜む秩序を抽出~

2020-12-25 京都大学,早稲田大学,東京工業大学,岐阜大学,弘前大学,東京大学,琉球大学,筑波大学,理化学研究所,立命館大学,高輝度光科学研究センター,科学技術振興機構京都大学、物質・材料研究機構、バース大学、早稲田大学、東京工業大...
過酷な月の宇宙放射線被ばく線量を縦孔利用で月表面の10%以下に 0300航空・宇宙一般

過酷な月の宇宙放射線被ばく線量を縦孔利用で月表面の10%以下に

将来の月における有人長期滞在活動の実現に向けた重要な科学的知見2020-10-01 宇宙航空研究開発機構,量子科学技術研究開発機構,早稲田大学国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA)、国立研究開発法人量子科学技術研究開発機構、学校法...
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