日本大学

ねじれた光で流れを測る~レーザー計測の新たな可能性を拓く~ 1700応用理学一般

ねじれた光で流れを測る~レーザー計測の新たな可能性を拓く~

2023-10-13 日本大学プラズマから物質への粒子流の測定は,プラズマと物質の相互作用の観点から重要な課題となっています。一般的なレーザーでは,光が進行する方向に沿った粒子の速度しか測定できないため,例えば,核融合装置の炉壁に向かう粒子...
地球温暖化に伴う超高層大気の収縮をX線天文衛星で解明~逆転の発想!捨てられた天体観測データを大気観測に転用~ 1702地球物理及び地球化学

地球温暖化に伴う超高層大気の収縮をX線天文衛星で解明~逆転の発想!捨てられた天体観測データを大気観測に転用~

2023-02-22 埼玉大学ポイント① 中間圏・下部熱圏領域(高度70-115 km)の超高層大気密度が、1994-2022の28年間で約15%低下したことを明らかにした。これは温室効果ガスの増加を考慮した最先端大気シミュレーションの予測...
ミクロなプラズマの揺らぎを拡大して観る~プラズマ基礎実験の新展開~ 2001原子炉システムの設計及び建設

ミクロなプラズマの揺らぎを拡大して観る~プラズマ基礎実験の新展開~

2022-12-22 京都大学エネルギー理工学研究所概要プラズマ中のミクロな"揺らぎ"がプラズマ全体の動きを決めています。ミクロな"揺らぎ"の中にはさらに小さな"揺らぎ"があり、"揺らぎ"とプラズマの動きの関連は複雑です。プラズマの動きを制...
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国際宇宙ステーション上でのX線天体の国際連携観測OHMAN(オーマン)プログラム始動~全天X線監視装置MAXIとNICER望遠鏡の自動連携によるX線突発天体の即時観測~ 1701物理及び化学

国際宇宙ステーション上でのX線天体の国際連携観測OHMAN(オーマン)プログラム始動~全天X線監視装置MAXIとNICER望遠鏡の自動連携によるX線突発天体の即時観測~

2022-10-17 理化学研究所,中央大学,日本大学,青山学院大学,宇宙航空研究開発機構理化学研究所(理研)開拓研究本部玉川高エネルギー宇宙物理研究室の三原建弘専任研究員、中央大学理工学部の岩切渉助教、日本大学理工学部の根來均教授、青山学...
アフリカ熱帯雨林における野生動物資源量推定の有効な指標を発見~地域住民主体の野生動物モニタリング法の基礎を確立~ 1903自然環境保全

アフリカ熱帯雨林における野生動物資源量推定の有効な指標を発見~地域住民主体の野生動物モニタリング法の基礎を確立~

2022-08-26 京都大学世界の熱帯雨林では過剰な狩猟による野生動物の減少が「ブッシュミート危機」として問題になっており、生物多様性と地域住民の生活を脅かしています。住民自身による地域主体型の野生動物モニタリングの実施が有効な解決策のひ...
粘土鉱物に吸着した分子の配列の解明 ~赤外円二色性分光法によるモンモリロナイト粘土鉱物の層間に取り込まれたイリジウム錯体の分子配列の研究~ 1700応用理学一般

粘土鉱物に吸着した分子の配列の解明 ~赤外円二色性分光法によるモンモリロナイト粘土鉱物の層間に取り込まれたイリジウム錯体の分子配列の研究~

2022-07-26 愛媛大学ポイント 粘土鉱物は層状の無機化合物であり、層間に様々な分子やイオンを取り込むことができる。この性質により、徐放性薬剤、化粧品、カフェイン等の有害成分の除去、触媒担体など実用分野で広く用いられている。 今回、粘...
量子論で解く、ブラックホールでのガンマ線渦生成 1701物理及び化学

量子論で解く、ブラックホールでのガンマ線渦生成

ブラックホールのジェットや、中性子星の表面など、強い磁場を持つ天体における電子のシンクロトロン放射で、ガンマ線渦と呼ばれる渦状の形状を持つガンマ線が主に放射されていることを量子力学理論の計算によって明らかにしました。
世界初!少ない窒素肥料で高い生産性を示すコムギの開発に成功 1202農芸化学

世界初!少ない窒素肥料で高い生産性を示すコムギの開発に成功

多収コムギ品種に野生近縁種の持つ高い生物的硝化抑制(BNI)能を付与したBNI強化コムギの開発に成功。BNI強化コムギは硝化を抑制しアンモニウムを効率よく活用するため、研究では、6割少ない窒素肥料でも生産性を維持。
圧力によって磁性物質の量子性を引き出すことが可能に~ 古典力学と量子力学のクロスオーバーの制御~ 1701物理及び化学

圧力によって磁性物質の量子性を引き出すことが可能に~ 古典力学と量子力学のクロスオーバーの制御~

三塩化セシウム銅(CsCuCl3)という鎖状の磁性体に対して10,000気圧以上の高圧力中で磁気測定実験と理論モデルを用いた解析を行い、その量子性の強さを圧力によって制御できることを示した。
原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~ 1701物理及び化学

原子核の存在限界(中性子ドリップライン)の新たなメカニズム ~中性子は原子核にいくつ入るか~

2020-11-05 日本原子力研究開発機構発表者:大塚 孝治(東京大学名誉教授/理化学研究所仁科加速器科学研究センター 核分光研究室 客員主管研究員/日本原子力研究開発機構 先端基礎研究センター 客員研究員)角田 直文(東京大学大学院理学...
フェリ磁性体における磁壁移動に対するスピン移行トルク効果を解明 1701物理及び化学

フェリ磁性体における磁壁移動に対するスピン移行トルク効果を解明

反強磁性的な磁化結合をもつフェリ磁性体の磁壁に対して、電流と磁化の相互作用であるスピン移行トルクが与える効果を実験および理論の両面から解明した。
キクタニギクのゲノムを解読、開花に関わる遺伝子探索へ 1202農芸化学

キクタニギクのゲノムを解読、開花に関わる遺伝子探索へ

キクタニギクのゲノム解析を行い、開花に関わる遺伝子の探索と栽培ギクのゲノム配列変異の検出などを行った。今回、全ゲノムの89%にあたる2.72Gbの配列を解読しました。解読した配列から推定された遺伝子数は71,057。
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