1700応用理学一般 新しい化合物半導体の低温生成領域を開拓 結晶欠陥の形成メカニズム解明や欠陥を生かした半導体デバイスの実現へ 2022-03-28 愛媛大学 本研究成果のポイント ビスマス(Bi)系III-V族半導体半金属混晶の一つであるGaAsBi(砒化ガリウムビスマス)の生成において、生成時に... 2022-03-28 1700応用理学一般
1702地球物理及び地球化学 世界で初めてミャンマーの活火山のマグマ生成メカニズムを解明 ミャンマー中央部のポパ火山が、約33万年前から活動を開始した活火山であることを明らかにしました。さらに、成層火山をつくる溶岩は、「アダカイト質」という特殊な火山岩であることを発見しました。 2022-03-10 1702地球物理及び地球化学
0500化学一般 翼型ナノグラフェンの合成と性質~2つの芳香環に囲まれた空間の芳香族性~ 翼型含窒素ナノグラフェンの合成に成功し、その特徴的な構造の解析、ならびに酸化還元や芳香族性に関する物性解明を行いました。剛直なビシクロオクタジエン骨格を用いて、互いの磁気的・電子的性質が影響を及ぼし合う位置に空間配置されたHPHAC二量体が合成されました。単量体と同様に新たに合成された二量体も安定な酸化還元特性を示し、その折れ曲がった構造が形成する特徴的な集積化様式や二つの芳香環に囲まれた空間の芳香族性が増大されることが明らかにされました。 2022-01-31 0500化学一般
1701物理及び化学 超伝導体の実用化に繋がる物質を発見!~環境・エネルギー問題の解決に期待~ 超伝導体の実用化に繋がる物質を発見しました。超伝導体はごく限られた物質でしか見つかっておらず、しかも超伝導の特性を発揮できる環境が日常とはかけ離れているのが現状です。より日常に近い環境で超伝導体を実現していく為の重要な発見をしました。 2022-01-26 1701物理及び化学
1701物理及び化学 様々な次元を持った図形の世界を現実の物質の世界で実現することに成功 物質の次元性と機能の一般的関係を発見しました。任意の物質の次元を2.5次元から3.0次元の間で自由に調整できる方法を10年程前に発見し、その次元性を変えた効果が物質の機能をどう変えるか、個別の物質や機能によらない、一般的な法則が見つかったという成果です。 2022-01-26 1701物理及び化学
1702地球物理及び地球化学 メジャーライトの高温高圧実験に初めて成功 超高温超高圧の状態において、地球を構成するザクロ石の一種であるメジャーライトと呼ばれる鉱物の超音波伝播速度の測定実験に成功した。この実験は、地球のマントル遷移層(地球の表面の下、深さ410 kmから660 kmの領域)の底に相当する、約18万気圧、1700℃の超高温超高圧の条件下で行われた。 2021-08-25 1702地球物理及び地球化学
1401漁業及び増養殖 真珠の輝きを再現できる新しい光学モデルの構築に成功 真珠内部での光の透過、反射、散乱を考慮した新しい光学モデルを構築し、真珠の輝きを生み出す干渉色を光学計算により再現する技術を開発した。 2021-07-28 1401漁業及び増養殖
0501セラミックス及び無機化学製品 Fe-Fe原子間距離の伸長によるFe-Ni合金のゼロ熱膨張メカニズムを観測 Fe-Niインバー合金の「インバー効果」と呼ばれる熱膨張が生じずゼロとなるメカニズムが、原子レベルで構造を可視化するとFe-Fe原子間距離の伸び縮みであることを初めて明らかにした。 2021-06-22 0501セラミックス及び無機化学製品
1702地球物理及び地球化学 地球や月といった天体のマントルに含まれる炭素量はどのように決まったのか? 惑星材料物質であるコンドライト組成の試料を用いて先行研究よりも現実的な系の液体鉄―マグマ間の炭素分配を実験的に決めた。 2021-05-25 1702地球物理及び地球化学
0502有機化学製品 「平面 & 曲面」ピロール縮環アザコロネン 3次元構造がもたらすπ電子機能への影響 平面および曲面状のピロール縮環アザコロネン類の合成に成功し、その特徴的な構造、酸化還元特性、ならびに芳香族性に及ぼす影響などを明らかにした。 2021-04-28 0502有機化学製品
1404水産水域環境 トカラ海峡の岩礁で生じる強力な混合と黒潮の肥沃化 急峻な地形(岩礁)の背後で黒潮内部に生じる強力な乱流の発達過程や、それに伴う栄養塩の表層への鉛直輸送の観測に成功した。この肥沃効果は驚くほど大きく、黒潮の豊かな生態系の根幹を支えていると考えられる。 2021-03-26 1404水産水域環境
1202農芸化学 世界初!麦類赤かび病菌感染のリアルタイム解析システムを開発 2021-03-16 愛媛大学 概要 愛媛大学大学院農学研究科食料生産学専攻の八丈野孝准教授、名古屋大学大学院生命農学研究科応用生命科学科の木村真准教授、金沢大学学際科学実験センターの西内巧准教授らの研究グループは、麦類赤かび病菌の感染プロ... 2021-03-16 1202農芸化学