広島大学

ブラックホールに落ち込むプラズマの構造が明らかに!~NASAの気球に世界最大の日本製の望遠鏡を搭載~ 1701物理及び化学

ブラックホールに落ち込むプラズマの構造が明らかに!~NASAの気球に世界最大の日本製の望遠鏡を搭載~

2025-11-14 大阪大学広島大学大学院先進理工系科学研究科の高橋弘充准教授、大阪大学大学院理学研究科の松本浩典教授、JAXA宇宙科学研究所の前田良知助教、愛媛大学大学院理工学研究科の粟木久光教授らを含む気球搭載型望遠鏡 XL-Cali...
銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見~三層構造が高い超伝導を実現する仕組みの解明へ~ 0501セラミックス及び無機化学製品

銅酸化物の高温超伝導体で特殊な電子状態「ノード金属」を発見~三層構造が高い超伝導を実現する仕組みの解明へ~

2025-11-07 広島大学広島大学大学院先進理工系科学研究科の小林拓人助教らの研究チームは、銅酸化物系高温超伝導体「三層ビスマス系Bi₂Sr₂Ca₂Cu₃O₁₀₊δ(Bi-2223)」において、電子が線状にのみ存在する特殊な金属状態「ノ...
超小型衛星 NinjaSatが異常に短いX線バースト周期を発見~“元祖クロックバースター”の時計に異変~ 1701物理及び化学

超小型衛星 NinjaSatが異常に短いX線バースト周期を発見~“元祖クロックバースター”の時計に異変~

2025-10-24 広島大学広島大学の超小型衛星「NinjaSat」が、X線バースト星「GS 1826-238(通称クロックバースター)」で、従来より約1分短い異常に短周期(約3.5分)のX線バーストを観測した。これは通常40分周期で繰り...
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電子の「自転」と「公転」がもつれ合う姿を可視化~物性起源の解明から量子材料設計へ~ 1701物理及び化学

電子の「自転」と「公転」がもつれ合う姿を可視化~物性起源の解明から量子材料設計へ~

2025-10-08 東京大学,高輝度光科学研究センター,近畿大学,東北大学,理化学研究所,科学技術振興機構東京大学新領域創成科学研究科らの研究チームは、電子の「自転(スピン)」と「公転(軌道角運動量)」が結びついた“スピン軌道相互作用”を...
テラヘルツ通信デバイスの機械的チューニング手法を開発~異種機能集積で、モジュール性能と製造歩留まりの向上に寄与~ 0404情報通信

テラヘルツ通信デバイスの機械的チューニング手法を開発~異種機能集積で、モジュール性能と製造歩留まりの向上に寄与~

2025-08-19 東京科学大学東京科学大学と広島大学の共同研究チームは、テラヘルツ帯通信デバイスの性能劣化を補償する新しい「機械的チューニング技術」を開発しました。テラヘルツ帯(100GHz超)はBeyond 5G/6G通信やセンシング...
魚の鮮度を“光で読む”~酸化の進行を光で見抜く技術を医学部生が開発~ 1402水産加工

魚の鮮度を“光で読む”~酸化の進行を光で見抜く技術を医学部生が開発~

2025-08-08 広島大学広島大学医学部生らの研究チームは、魚が持つ自家蛍光を解析することで鮮度低下(酸化)の進行を非破壊・定量的に評価する技術を開発しました。トラウトサーモン、マダイ、ブリの切り身を同条件で保存し、4波長で励起した蛍光...
リュウグウに残された“衝撃の痕跡”を再現!~実験で迫る原始太陽系小天体の衝突の記憶~ 1702地球物理及び地球化学

リュウグウに残された“衝撃の痕跡”を再現!~実験で迫る原始太陽系小天体の衝突の記憶~

2025-08-06 広島大学広島大学などの研究チームは、小惑星リュウグウに似たCIコンドライト隕石に人工的な衝撃を加える実験を行い、リュウグウ粒子で見られる“亀裂”や“泡を含むガラス質構造”を再現することに成功した。約4GPa以下の弱い衝...
油を 0.5%で固める単結晶を特定!~新技術で安定な油のゲルの作製へ~ 1501生産マネジメント

油を 0.5%で固める単結晶を特定!~新技術で安定な油のゲルの作製へ~

2025-06-25 広島大学広島大学などの研究チームは、植物油をゲル化する際に形成される繊維状結晶が「脂質ウィスカー結晶」という単結晶であることを、透過型電子顕微鏡と電子回折解析で世界で初めて確認しました。この結晶は機械的強度と安定性に優...
リンが少ない土壌でも育つ植物のしくみを発見~根の皮層からの分泌がカギ~ 1202農芸化学

リンが少ない土壌でも育つ植物のしくみを発見~根の皮層からの分泌がカギ~

2025-05-27 広島大学広島大学大学院統合生命科学研究科の山田大綱特任助教と和崎淳教授らの研究チームは、リンが極端に少ない土壌でも育つ植物「ピンクッションハケア(Hakea laurina)」の根の分泌メカニズムを解明しました。この植...
世界発!理論上は可能とされた“らせん構造”を実現~分子が自発的に作るナノチューブ構造、未来の材料開発に光~ 0500化学一般

世界発!理論上は可能とされた“らせん構造”を実現~分子が自発的に作るナノチューブ構造、未来の材料開発に光~

2025-05-19 広島大学広島大学と理化学研究所などの研究グループは、人工アミノ酸Aib(α-アミノイソ酪酸)のみで構成されたペプチドが、理論上は可能とされながらも実証されていなかった“αヘリックス構造”を結晶構造として初めて明確に確認...
高温超伝導が生じる舞台となる「奇妙な金属状態」に光をあてる ~高温超伝導の起源の解明や量子技術への応用に期待~ 1700応用理学一般

高温超伝導が生じる舞台となる「奇妙な金属状態」に光をあてる ~高温超伝導の起源の解明や量子技術への応用に期待~

2025-02-25 広島大学本研究成果のポイント 放射光と紫外線レーザーを用いた精密解析により、銅酸化物高温超伝導の舞台となる「奇妙な金属状態」の特徴を初めて可視化。 これまでの理論では説明がつかない電子に働く力の温度依存性が明らかに。 ...
マグロ刺身の「食べごろ」を散乱光で評価~解凍後72時間に三つの筋肉分解プロセスが存在~ 1400水産一般

マグロ刺身の「食べごろ」を散乱光で評価~解凍後72時間に三つの筋肉分解プロセスが存在~

2025-01-23 理化学研究所,広島大学理化学研究所(理研)生命機能科学研究センター 先端バイオイメージング研究チームの渡邉 朋信 チームリーダー(広島大学 原爆放射線医科学研究所 教授)、広島大学 原爆放射線医科学研究所の藤田 英明 ...
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