岡山大学

1202農芸化学

トウガラシの辛味レベルを変化させる遺伝子変異を発見~激辛・中辛・辛くないを作り分ける~

トウガラシの辛味程度に、辛味成分合成経路の一遺伝子putative aminotransferase(pAMT)のトランスポゾン挿入位置の僅かな違いが、辛味レベルを変化させることを明らかにした。
0109ロボット

医療用針穿刺ロボット(Zerobot®)の初めての臨床試験を実施!10例全例で成功!

CTガイド下針穿刺ロボット(Zerobot®)を用いた人に対する初めての臨床試験(First-in-human試験)を実施。ロボットを用いた病理検査のための針穿刺の実施は、国内では初めて。
1202農芸化学

ゲノム編集で迅速にコムギの特性を改良~収穫前の雨で発芽せず良質な小麦生産に向けて~

コムギの特性の改良にゲノム編集技術を利用することで、収穫時期に雨に濡れても発芽しにくい(休眠が長い)植物体を短期間のうちに開発することに成功した。
0502有機化学製品

巨大な集光アンテナをもつ光化学系Ⅰの立体構造を解明~太陽光エネルギーの高効率利用に前進~

光合成において、光エネルギーを効率的に吸収し二酸化炭素を糖に変換するために必要な還元力を作り出す、緑藻の光化学系Ⅰ―集光アンテナタンパク質超複合体の立体構造を、クライオ電子顕微鏡を用いて原子レベルの解像度で決定することに成功。
0502有機化学製品

活性型ビタミン B12がラジカル酵素反応を制御する仕組みを世界で初めて発見

アデノシル B12の核であるコリン環のアミド側鎖の1つが周囲のアミノ酸残基と連携し、アデノシル B12が活性化されて生成したアデノシルラジカルの構造を安定に保つことで副反応を起こりにくくする働きがあることを世界で初めて明らかにした。
0104動力エネルギー

大型発電用、高出力・高熱効率・低NOx水素エンジンの燃焼技術を開発

試験用小型エンジンを用いた基礎実験で、水素燃料の優れた燃焼特性を活用した新しい燃焼方式を確立し、世界初となる高熱効率・低NOxを実現できる火花点火水素エンジンの開発に成功しました。
2004放射線利用

光合成細菌,光捕集タンパク質複合体の正確な三次元原子構造を解明

光エネルギーの高効率利用に前進 2018/04/05 岡山大学 理化学研究所 岡山大学異分野基礎科学研究所(大学院自然科学研究科)の于龍江特任助教、沈建仁教授(理化学研究所放射光科学研究センター客員研究員)らの研究グループは、光合成細菌にお...
1201畜産

黒毛和種牛の持つ遺伝性疾患の原因遺伝子をゲノム編集技術により修復することに成功

2018/02/03 岡山大学農学部 我が国の黒毛和種のほとんどは人工授精技術等により人為的に繁殖されています。肉質や増体を目的に雄牛の選抜が行われ(種雄牛と言います)、国内には2000頭ほどの種雄牛しか飼養されていません。近年、DNA解析...
ad
タイトルとURLをコピーしました